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1/60(合計:599件)
夜光花 石田惠美
茶々丸53
ネタバレ
夜光花先生の書く異世界ファンタジー、ほんのりBL風味。しっかりした設定に本格ミステリー、そして主人公の有史の心理描写が面白くて引き込まれました。 探偵業を営む有史と部下で後輩の鵜戸の掛け合いが楽しい。モブの有史とハイスペック鵜戸の凸凹コンビに笑いました。探偵として高い理想を持つ有史がここぞって場面で鵜戸の優秀さに愕然とするのが気の毒だけど可愛くて。 お話も浮気調査からのまさかの殺人事件。予想外…
宮緒葵 石田惠美
renachi
シリーズ最終巻。やっぱり敵は胸糞!でも解決の落としどころや終わり方がとても良く、すっきり気分で読み終われた。シリーズ全巻共通して、最後にメイン二人のシーンが長くあり、嫌な気分を引きずらない構成なのが嬉しい。面白かった! 最終決戦を前に少々不穏な空気を漂わせる日秋と烈。日秋を避けたり、極端な思考に陥る烈に違和感を覚えなくもないが、一度手に入れてしまったからこそ、恐怖が膨らんでしまうんだろうか。…
シリーズ二冊目。内容的には中ボス戦といった印象で、次に控えるラスボス戦の準備を整えた感じ。前回とは打って変わってゆるゆるな雰囲気で油断していたら、終盤で一気に胸糞展開にやられた。今回も犬すぎる烈が癒やし。 恋人として常に一緒にいる日秋と烈のやりとりは、ボケとツッコミ、天然とたしなめのような、飼い主と犬らしいコミカルな雰囲気。これがエロシーンに突入すると主に烈がガラっと変わり、激しすぎる欲望を…
面白かった!ただしあまりにも胸糞。メインカプがわりと最初からBLしてたおかげで嫌な気分を忘れられるシーンがあり、どうにか最後まで読めた。内容的には、一冊でまとめるのはもったいない気がした。 日秋はハッカーとして有名だったり、父の死の真相を探っていたり、付加要素多めな主人公。だが内面は平凡な印象で、標準的な倫理観を持ち、環境適応力も高くない。日秋が感情優先で物事を見るたびに、敵の醜悪さがより際…
キトー 石田惠美
はるのさくら
高評価だったので、気になっていたのをやっと読ませていただきました。 攻様は資産家の大事な嫡男、ライル。 落馬して以来寝たきりに。 そんなライルのお世話係を仰せつかったのが、受様であるターリク。 宮殿のような豪邸の清掃係として働き、周囲からはリクと愛称で呼ばれる。 ライルの侍女達が、意識のないライルを面倒くさげに扱う中、リクだけはライルを一人の人間としてお世話してきた。 実は動け…
165
異世界転移の最高峰爆誕!?斬新な発想と展開、夜光花さん、さすがです!! 最初から最後まで一瞬も飽きさせない文章。 異世界転移でそうきたかぁ!!な完成度の高い設定。 心強い同胞たちやシステム化された落ち人対策。 異世界でも探偵やっちゃう二人! 探偵の有史と助手の鵜戸がトラックにはねられた先では…。あるあるですね。 異世界あるあるを逆手にとった登場人物たちの行動や展開にふふふとなり…
fur7004
とっても面白かった。夢中であっという間に読み終わった。探偵の城金有史と探偵助手の鵜戸亮の会話のやり取りが漫才コンビみたいで面白くてよく笑ってしまう。探偵だから事件の話も色々あって無事に解決できてよかった。また続きを読みたい。
ちゅんちゅん
邪悪の根源と対峙 完全続きの今作、日秋(受け)と烈(攻め)の人生を変えた事件の黒幕との対決には手に汗握りました。 黒幕を捕まえて罪を暴き、烈に無罪放免になって大手を振って生きてほしい日秋と日秋だけがいればよくて日秋を囲ってしまいたい烈との間にすれ違いが起き、両思いでラブラブなのに両片想いみたいになってるも、結局2人の絆が深まった事でめでたしだし。 ハラハラドキドキしましたが、…
umeair
夜光花先生の7月新刊、非BL作品です。 非BL…なんですが、鵜戸(うど)→→→→有史(ゆうし)への執着と一途愛があり、 BL匂い立つ内容で激しく萌えたーーーーーーっ…!! この作品、謎解きや探偵もの、ミステリー好きには本当たまらない内容だと思う…! 異世界で行う浮気調査、無事解決か…と思いきや起こる衝撃の事件。 意外な人物が、ええっ!!??という事態もあり、息もつかせぬハラハラドキド…
柿家猫緒 石田惠美
陵々
柿家猫緒先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。 個人的、各項目5段階で 痛々しい 4 ツンケン 3 血表現 3 エロ 3 な感じだと思います。 クレトさん×アーロンさんのカプです。 「神の鞭」と名誉な呼ばれ方をしているが、実際には差別化な扱いを受ける拷問官。その拷問官を務めるアーロンさんは、人々からケガレ扱いされ、他人の身体に無闇に触れてはなら…