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相田史
kaya。
ネタバレ
恋人から裏切られて吹っ切れないままに過ごしてきた男が 突然現れた年下ワンコに救われてゆくお話。 ストーリーはそんなわかりやすい説明ができてしまう王道なのですが、 言葉少なな登場人物たちの表情や選び抜かれた単語の一つ一つまで、 丁寧で繊細な印象を受けました。 物語の舞台は地方都市。 美大生の佐良は休学をきっかけに地元に戻ってきますが、 そこで古本屋の店主の直江に一目惚れします。…
まりあげは
地方の美大で染色を学んでいる正臣は、休学中で中学生以来ぶりに立ち寄った地元の古書店の店主の壱加に目を奪われ、 着物を作らせてほしいと申し出るが、断られてしまい、、、 という冒頭。 年下攻めである正臣のアタックが、若さ溢れてめちゃ押せ押せで良きです。 というのも、壱加のおかげで制作意欲がまた沸いてきたからです。 けれど、壱加の過去というか、抱えているトラウマがあまりにも大きすぎ…
誰
はじめましての作家さまでタイトル買いしたんですが 読みやすいッ! 気づいたら半分近く読んじゃってて なんですがほんと読んでるだけだったんですわ あの 話が急なんですよ いや 行間読めばわかりますよね?的な感じっていうのか 小学生の時に見かけたあの人 のところに押しかけたのはいいんです そこから なぜこの人に ってのは語られないわ 父の懺悔や後悔 ここに何があったか語られな…
umeair
耽美な世界観に心奪われる、美しいお話でした…! こちら、相田史先生デビュー作とのこと。 おめでとうございます☺︎✨ (以下ネタバレあります) 染色を学ぶ美大生×着物で過ごす古本屋店主のお話。 大学を休学し、故郷へと帰ってきた佐良(さがら・攻)は 故郷の街で古本屋店主・壱加(いちか・受)に一目惚れ。 がしっとその手を握り 「俺に(あなたの着物を)染めさせてください…