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水杜サトル 羽純ハナ
ちろこ
ネタバレ
始まりの方から話の終わりが何となく見えてしまって、もう一捻り、もう一展開あって欲しかったなというのが読後すぐの感想です。 良くも悪くも不憫受けの古典的スタイルの作品かなと思います。 忌み子と呼ばれた王子・カノンが、不吉の象徴である金眼を持って生まれてきたことから幽閉生活を強いられるという、初っ端からハードな不憫っぷり。父や兄からは見向きもされず、世話人からは意地悪をされる孤独な生活の中、唯…
umeair
水杜サトル先生、初読みの先生です。 羽純ハナ先生の表紙が麗しい…! 表紙だけで、期待とテンションがぐぐっと上がり⤴︎ ワクワクしながら読み進めました。 年の差(人間の30代×18歳)、ケモミミ尻尾、溺愛攻めに不憫受け.. きゅん、と心に刺さる要素盛りだくさんのファンタジー。 人外シンデレラストーリー、とでも言うのかな。 不憫な受けが溺愛攻めに優しく守られ、愛される物語です。 …
水杜サトル ひゅら
陵々
水杜サトル先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。 個人的、各項目5段階で 絆され 4 意地悪 3 エロ 3 強引 2 な感じだと思います。 クリスさん×奏くんのカプです。 薔薇研究の権威、ジョハネさんの助手を住み込みでしている奏くん。ある日、薔薇を買いに来たクリスさんに気に入られ、何故か白薔薇の蕾を渡される。花が咲く頃に迎えに来る、と告げたクリスさん…
水杜サトル 史堂櫂
H3PO4
ええと、正しく王道です。 施設で暮らしている春。春はある日、養子に貰われていった優しかったセシルに最後の言葉とペンダントを託されます。 どうもマフィアに撃たれたらしい。 マフィアを恨み、事件を調べるためバイトしながら養子縁組も断っていたのですが、偶然ヴィンセント二出会います。 ヴィンセント、彼はいわゆるスパダリですが、春には甘い甘い(笑)マフィアとは知りつつそんなヴィンセントに惹かれる…
水杜サトル 日塔てい
初心者マーク
書店で表紙に惹かれて手に取ったのですがタイトルとあらすじを見て即買いしました。 ファンタジー要素のあるBL小説の中でも人魚設定は多くないのか余り見掛けませんでしたが、好みと興味と珍しさで購入して読んでみました。 最初は受の観崎歩は普通の人間だと思っていたので、攻の人魚王子エドヴァルドが言うフェロモンというものが、歩から無意識に出ているフェロモンをエドヴァルドだけが感じて引き寄せられたの…
ポッチ
初めましての作家さま。 日塔さんの挿絵ホイホイされました。が、何よりタイトルの「人魚王子」のワードに心鷲掴みにされてしまった…。人魚ってロマンがあるよね! ということでレビューを。 カフェ「ソラモネ」を一人で切り盛りする歩は天涯孤独な青年。 幼いころに父を亡くし、それから母一人子一人でひっそりと生活をしてきた。が、その母も歩が高校生の時に亡くなり、以来、ソラモネの前…
ベリー
以前発売されたノベルズの文庫版。 敬語攻め、王子攻め、健気受けが好きな方にドンピシャ! とても読みやすい文章で、濡れ場も多い。 攻めのクリスがキラキラ眩い王子様。 物語の軸になる薔薇と相まってさらにキラキラ度倍増。 受けの奏は薔薇をこよなく愛する好青年。 クリスに愛され戸惑う様子にキュン♡ 物語が進むに連れ、王子クリスと兄王の確執の謎。 何故奏に突然求婚したのか。 謎が次…
M+M
ショコラ文庫の番外編13作品です。アフターストーリーというだけあり、全体的に甘いです。 洸 『運び屋恋愛事情』より「運び屋恋愛ルール」 訓練をしたがる恭吾に、小野寺が、満員電車の痴漢への対応を教えてくれることになります。 浅見茉莉 『子供には秘密。』より「飲み過ぎ注意」 タカトが准を連れて遊園地に遊びに行きます。そこで話を聞いてという話。ビールじゃない(笑) 石原ひな子 『狼…
水杜サトル 果桃なばこ
カボチャ
薔薇の交配を学ぶため北欧の小国に単身で渡った主人公と、「王家の薔薇伝説」が古くから伝わり続けている王家の第二王子の物語。 「萌~!」となるようなシーンはそれほどなかったのですが、場面展開が丁寧で良いテンポのまま最後まで楽しむことができました。 大きなトラブルや、主人公に好意を寄せる当て馬キャラ、主人公のライバルキャラなどは登場せず、一名を除いた(このキャラも根は善良)全ての登場人物の性格が良い…
水杜サトル みずかねりょう
あーちゃん2016
みずかね先生挿絵追いかけでこの本に到達。 抱き枕兼恋人としてgetされちゃいましたー的なお話。 出会いがぶっとび。 ようやく見つけたタクシーに乗ったら、開いてたドアから後から乗り込んできた傲慢オレ様男に成田まで先に行かれてしまうという… ごめん、それないから。 と激しく突っ込み。 後、コンペでふざけた提案してしまったらしいのに、惚れた弱み? もう一回チャンス貰ってるのも、ないーと思っ…