鳴海しずくさんのレビュー一覧

監禁された朝、僕は親友を失った 小説

鳴海しずく  yoco 

なにをメインに描くか

鎖で繋がれている側が繋いでいる側を慈しむような構図のカバーイラストが本当に素敵。
作品のワンシーンを見事に切り取って具現化してくれるyoco先生の挿画が好きです。
そして、このイラストにこのインパクトのあるタイトルとくれば、やはりこれは手に取って読みたくなってしまいますよね。

手に取ってみた結果、残念ながらこちらの評価になってしまったのですが…
うーん、決しておもしろくないわけではない…

4

監禁された朝、僕は親友を失った 小説

鳴海しずく  yoco 

タイトル買いしたけれど、求めていたものと少し違った

執着攻め大大大好きなため、タイトル(の「監禁」という強烈ワード!)を見た瞬間に購入を決めており、
読むのを楽しみにしていたこちら。

キャラ文庫小説大賞受賞作!!ということで、ワクワク感も大きかったのですが、
少し自分の期待していたものとは違ったかな、というのが読後の今の正直な気持ちです。。

朝目覚めたら左手・左宛に手枷と鎖がついており、親友だと思っていた男に優しいキスをされたー

5

監禁された朝、僕は親友を失った 小説

鳴海しずく  yoco 

ゾーンじゃなかった

yoco先生なので買ってみましたが、どうやら読者ターゲットゾーンに入っていなかったみたいで、?・・・?・・・と思ったまま読み終えてしまいました。そのため申し訳ありませんが中立としました。きっと執着さんとか暗い感じのお話が好きな方だったらもっと評価違うと思います。本編340Pほど+あとがき。

入学式の朝、人ごみに気分悪くなり、居所ないなあと感じ始めた時に「大丈夫?」と声をかけてくれたのが柏木で…

4

監禁された朝、僕は親友を失った 小説

鳴海しずく  yoco 

こんなにも愛情深い監禁は見たことない

何やら物騒なタイトルが目を引く作品ですね。

表紙のイラストでは右側の彼(詩乃)の手が鎖で繋がれちゃってて、普通ならヤバそうと感じてしまうところ、柏木の顔に触れる手つきが慈しんでいるようにも見え、監禁や拘束といった物々しさを感じないところに妙な違和感を感じました。
鎖が付いてなかったら恋人同士に見える2人の空気感……。タイトルと絵のギャップが実にミステリアスで、どんなストーリーなのだろうかと…

4

監禁された朝、僕は親友を失った 小説

鳴海しずく  yoco 

優しくて切ない 繊細な恋心がリアル

柏木×詩乃

キャラ文庫小説大賞、すごい!
タイトルとyoco先生のイラストも魅力的で、
ずっと気になっていたこの作品。


ほんのりと闇を感じさせながらも、
狂気ではなく、ただ優しくて切ないーー
そんなヤンデレ監禁系は初めて。
純粋な愛情が、最後には温かい気持ちがじんわりと残る。


詩乃が大学の入学式の日に出会ったのは、
同級生の無表情だけれど親切な柏木。
すぐ親…

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