飾さんのレビュー一覧

風の色まで憶えてる コミック

 

絵柄と内容がとてもマッチしている

表紙絵の雰囲気や絵柄が素敵だったので手に取りました。
恋愛経験も無い高校生同士のとても初々しい恋愛物語でした。特に驚く様な出来事は無いものの、見た瞬間に惹き付けられる静一のお顔の繊細さや、美しい静一にどんな風に接して良いか戸惑いながら距離を縮めていく美津留の純粋さや、高校生らしい性欲に対しての罪悪感の様な気持ちなどがとても丁寧に描かれていて、2人の様子を見ているだけで満足感に満たされる感覚がある…

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風の色まで憶えてる コミック

 

…っ‼な…なんてエモーショナルな空間なのでしょうか…(ღ˘͈︶˘͈ღ)

厳選された言葉、文字、コマが配された美しい透明感を感じる作画
すっきりとしているけれど温かさに満ちています

最初、作品タイトルや表紙、そして試し読みで感じる雰囲気から少し文学的なタイプかな?と思ったのですが、実際は決して高尚過ぎるような敷居の高さを感じるタイプではなく、すごくスッと自然に読み入れるとても読み易い1冊でした(´ ˘ `*)

腰を据えてじっくり読んでも良し、大好きな飲み物…

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風の色まで憶えてる コミック

 

【出逢った瞬間・・・・・・君と結婚したいとさえ思ったんだ(美津留)】


エロス度★

おやおや。高校生同士が友達から恋人に変わるまでの過程がエモさに溢れていて素晴らしいですね。

美津留と静一が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・開幕。

〝男子校の宝〟と噂される美男子に一目惚れし、接点がないまま終わる恋かと思われたら縁が結ばれるきっかけが起こる展開が美味しい。

美津留の長男気質で世話焼きな性格が下心を持って接してくる輩たちにウンザリしていた静一にとって…

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風の色まで憶えてる コミック

 

透明感に惹かれる

高校1年生という大人と子どもの狭間にいるような
柔らかい感情を持っているふたりの
恋に揺れて変化していく気持ちが瑞々しく表現されていて、シンプルな恋の物語ではあるけれど印象的なシーンが満載でした。

美津留が静一に一目惚れしたことから始まる恋ですが、好きになって結婚したいとさえ思うことってなかなかないと思うので、その出会いが本当にすごい衝撃だったことがわかります。
仲良くなりたいのに接点…

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風の色まで憶えてる コミック

 

いつ読んでも沁みます

Xで知って、同人誌も買っていたので連載されると知ってからずーっとずっと待っていた!

男子校のマドンナ的生徒とその子に一目惚れする生徒のお話。
ストーリー的には王道なのですが、まぁとにかく絵が綺麗。
2人が気持ちを通わせる過程が丁寧にあたたかく描かれていてまるで映画を見ているようです。
疲れている時でも、落ち込んでいる時でも、楽しい時でも、いつ読んでも心に染みる絵とお話。
せいみつよ、…

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風の色まで憶えてる コミック

 

疲れた心が洗われる

ずっと2人の物語を読んでいたい。5.6月頃のポカポカする季節が合う作品だなと思っています!

文字数や場面展開が多いというわけではなく(むしろシンプル)、一場面ごとの表情や言葉を噛み締めたくなります。

両方の視点が描かれていて(ナチュラルに切替わる)、どういった所で好きになったのか分かったのが嬉しい!

全特典、静一可愛い〜!美津留愛〜!!と叫んでおりました。特に電子特典の描き下…

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風の色まで憶えてる コミック

 

あまりの美しさに尊いという言葉しか出てこない。

隅から隅まで美しく、ときめきにあふれた1冊でした。良質なBLを摂取してしまった…

ストーリーは美人過ぎる同級生にひとめ惚れしてしまった男の子が偶然バイト先が一緒になったことから距離が縮まり、恋を加速させるという特段変わった設定のないごくありふれた日常のお話なのですが、それがとんでもなく良い。

変に拗れすぎることなく、好きだな意識してもらいたいなと思って気にかけたり優しくしたり守ったり、…

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風の色まで憶えてる コミック

 

男子校の宝、、、私の宝にもなりました。

こ、これは、、、
題名がまず素晴らしくて拝読後に表紙を眺めました。

読み手によって何色にもなる風の色。想像を掻き立てる素晴らしい作品でした。ピュアでゆっくり進展していくのがお好きな方に良いと思います。

内容は爽やかで私には眩しかったです。もう、こんな爽やかで初々しい頃には戻れないのかと、、、憧れを感じました。

雨の匂いも風の温度も木々の揺れの音もこちらに伝わってくるような作者様…

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風の色まで憶えてる コミック

 

続きは

SNSで知り電子書籍を購入しました。
読み終えて、続きは?となりました。
絵が綺麗でさらっと読めてしまうのですが
心に残る爽やかさが後をひきます。
同人誌とか出されるのかな?
これから追っていきたいです。
楽しみな作家さんに出会えて嬉しいです。

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風の色まで憶えてる コミック

 

心が静かに波打つ

お財布の都合で単行本派なので、連載開始からワクワク楽しみにしておりました。

そして感動しながら拝読したのですが、もう浄化されすぎて何も言えません......

モミジと似合いそうな、小川の流れのような画風。
わずかな感情の機微すら丁寧に表現する台詞やモノローグ。
それらの要素が組み合わさって、読者の心を静かに震わせます。

BLレーベルからの発売ですが、腐民でなくても読めると思う…

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