小山田あみさんのレビュー一覧

桃源郷の鬼 小説

ふゆの仁子  小山田あみ 

色んな意味で中途半端

色んな意味で中途半端。
残念な作品。
物語の序盤はワクワク感があり、好きな雰囲気だっただけに残念すぎる。


1

背徳の淫罪 小説

藤森ちひろ  小山田あみ 

義兄と義父から愛される背徳感

藤森先生の父子ものがよかったので、こちらも気になって購入。義父と義兄との3Pものだけど自分の親や兄ではなく、婚約者の家族で、それはそれで違う背徳感があり、とても楽しめた。

主人公の曜一は幼い頃父を亡くし、教師だった母に厳しく育てられた。大学の先輩だった淳吾に密かに憧れており、その父の慶介にも敬愛の念を抱いている。
二人の妹であり娘の理香と結婚が決まって、二人の家族になれることに幸せを感じて…

2

蝕みの月 ~深淵~ 小説

高原いちか  小山田あみ 

呪いの血が巡る汐月家の深淵に触れる

「蝕みの月」続編。
内容的には前作を踏襲しさらに掘り下げた感じです。
まさに~深淵~と言える一冊だなと思いました。

いや~~…面白かったです!
先祖の悲恋が絡んでオカルト現象の薄気味悪さもありながら、三兄弟の関係も前作とは違う視点のアプローチで見られて萌えながら一気に読みました。"呪われた一族"というキーワードに反応される方は是非どうぞヾ(*´∀`*)ノ


6

蝕みの月 小説

高原いちか  小山田あみ 

大正~昭和初期が漂う別荘で繰り広げられる三兄弟の愛憎劇

表紙やタイトルをみただけで内容がスッと思い出せる、
個人的にはそんな位置付けの印象的な一冊です♪

小山田あみさんの挿絵の美しさは言わずもがな。
三兄弟の愛憎劇と美麗さが非常にマッチしていて素晴らしい。

ストーリーの見所はと執着兄弟愛でしょうか。
○中々見ることが少ない執着実兄攻め×実弟受け
○王道中の王道(?)なワンコ義弟攻め×義兄受け
○実兄と義弟に攻められる兄弟サンドーー…

2

堕楽の島 ~狂犬と野獣~ 小説

沙野風結子  小山田あみ 

最高のふたり。フルスロットルLOVE

狂犬と野獣シリーズ3作目、最終巻。

「公安の綺麗すぎる狂犬」靫 真通(ゆぎまさみち)がこのところ担当させられているのは「シューニャの集い」という自発的人類滅亡運動を掲げる集団。
その破壊的な思想に反して、会員たちは特に反社会的な行動は起こしていない。
しかし、シューニャの幹部・遠藤を尾行している時に巻き込まれたツインボーカルユニット「ライザー」のゲリラライブで礎苑教のテロと同じような集団…

0

落園の鎖~狂犬と野獣~ 小説

沙野風結子  小山田あみ 

実はどっちもバター犬希望。love待ったなし

「タンデム」続編、狂犬と野獣シリーズ第2作。

今回はエコ・テロリスト「ソイルロード」をターゲットとして、公安の綺麗すぎる狂犬・靫 真通(ゆぎまさみち)が潜入捜査を始めた…
すると、またしても藜(あかざ)組がソイルロードと関連していて、講演会にあの峯上周(ほうじょうあまね)の姿が。
…という設定で、前作のカルト宗教事件の時だけの協力者のはずの周と再び?という展開。
ソイルロード潜入のため…

2

はだれ恋 ~拾われ男の妄想~ 小説

中原一也  小山田あみ 

呪縛と深読みに追いつめられて辛すぎ

数年振りの再読です。あの時なぜ萌にしたのか!今なら神に近い萌×2です。

心から好きな人。

了はクソなシングルマザーにネグレクトされ、母が連れ込む男達に犯され、心より体が大人になり、とうとう母に男との情事が見つかり、泥棒猫!と言われて追い出されます。
ここまではBLでよくある展開ですね。

ただ了がいつまでも母から言われた言葉に呪われて囚われて、母の男に仕込まれてその道に進んでしま…

0

捜査官は愛を知る 小説

鳥谷しず  小山田あみ 

愛は周りに溢れてるよね

鳥谷先生は大好きで今回も楽しく読ませていただきました。変態な攻めとうぶな受けでニヤニヤしちゃいました。
ただ自分が子持ちなせいか篠森の両親の事が許せません。現在の妻の子供ばかりを可愛がるのもどうかと思うし、百合永兄弟には留学等させているのに自分の子供にはノータッチなんて考えられません。
母親もまた酷すぎて、家族の話しの時は涙ぐんでしまいます。
最後辺りで家族について百合永が言い淀んでいたので…

1

クロスノベルス創刊15周年小冊子「クロほん」 グッズ

こういうスペシャル本、大好きだ

2017年で15周年となったクロスノベルスさんの記念本。みずかね先生の絵を拝んだ後、ずっと積んでたのをようやく読めました・・どのお話も10Pほど、2段組でしっかり小話です!
1と17が神!!!!!!!!あと、10と15も大好きでした!ので萌2にしました。

1.かわい有美子先生『透過性恋愛装置 』後日談
  冒頭読んだもののあまりの性格の悪さにまだ本編読み切れていません!
  なんだけど…

2

楽園彼岸 ~蝶の褥~ 小説

夜光花  小山田あみ 

もったいない失速感!

前半を読んで、そのミステリアスなサスペンスに
ぐいぐいいかれたのですが、
後半の謎解きの部分はちょっと意外性に欠けたかなと。
前半が面白かった分、え、やっぱりそこなの?という
意外性のなさというか、
もう一ひねり欲しかったかなぁという感じ。

それでも最後まできっちり読ませてくれるのは流石です!

しかし!
やはり最後まで主人公の二人には感情移入出来ず!
そこがちょっと辛かっ…

2
PAGE TOP