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鏡コノエ 小山田あみ
ぴれーね
ネタバレ
ホラーあり、謎解きあり、そしてラブありと言った、ゴシックロマン風ファンタジーになります。 初読み作家さんですが、設定がどストライクの為、購入しました。 個人的に、この手のゴシックホラーと言ったお話が大好きなんですけど、意外とBLでは少ないんですよね・・・。 内容ですが、特殊な事件を扱うゼロ課の刑事・レイモンド×王立幻象調査部ー通称「饗宴の狩人」の凄腕ハンター・オリヴァーによる、バ…
砂床あい 小山田あみ
ましゅ
自分のどんぴしゃ好みを模索中。 今回のテーマは『SM』 もとより支配するされる関係に美味しさを感じていたのでそれなりに楽しめました。 初っ端からの排泄シーン、良かったです。 SMについてはただ痛めつけ、られることに性的快感を感じる…なんて上辺だけの知識だけでしたが、踏み込んだところまで知れた気がします。 なかなか奥深いんですね。 セーフワードの存在、覚えておきたいです。…
中原一也 小山田あみ
フランク
何が無くなったの?と思ってたら、まさにナニ。 痴情のもつれで殺害&チンコを切断されてしまい成仏できない不良おやじ・土方の霊の頼みで、失われたチンコ探しをする羽目になる安田……。 チンコがないんじゃエロはできないよねぇ?道具に頼るのかなぁ?と思ってたんだけど、結論として「やりまくり」です。 受けは無自覚だけど、特殊能力がありそのおかげで幽霊なのに実体化できちゃう土方。 おまけにそのパ…
水原とほる 小山田あみ
おラウ
アラサー美青年デザイナーと、アラフォー文系大学講師。 人生のターニングポイントを既にいくつか超えてきた、そんな彼らが出会った先。 平均してストーリーは地味かもしれません。切なさや興奮の成分は非常に控えめです。 はっきり言ってしまうと恋愛至上主義ではない。しかしその分登場人物の心の動きをじっくり描いた魅力的な作品でした。 全編受目線で進みます。文体・言い回しはやや硬く一文が長めです。…
しろたん9610
そもそもこの本を読んだきっかけは、ちるちるのソムリエさんに、オススメされたことでした。 その頃はまだBL小説ってあまり読んだことがなくて、SMにも特に興味はなく。でも、ソムリエさんに訊くとよく出てくるので、軽い気持ちで買ったんです。 で、まずこの表紙ですよ。とてもリビングに出しっぱなしにしておけない…! 淫靡、耽美としか言いようのない、小山田先生の美麗イラスト。素敵すぎる。 そして…
伊郷ルウ 小山田あみ
某ハードボイルド小説を思わせるタイトルと、小山田あみ先生のイラストに惹かれて読んでみました。 恋人を亡くし、想いを断ち切れずにいるバーテンダーの天海と、そんな彼を熱心に口説いてくる杉崎。 読んでる側としては、つき合ってみてもいいんじゃないの?と思うのですが、実は元恋人との関係で、天海は攻め。でも杉崎も、自分を「抱きたい」と言ってくる……。つまり攻め✕攻めのお話。 結論から言うと、こう…
凪良ゆう 小山田あみ
ゆーちん24
美しさに泣くってこういうことなのか。 欲張りな私は、小説には情報量の多い非日常を描いたものを求めがちで、気付けばいわゆる日常を舞台とした恋愛小説というものはあまり読んだことがありませんでした。 雨続きのこんな日はちょっと切ない小説でも…なんて軽い気持ちでランキングから手に取ってみたこの作品ですが、私もう、凪良先生の虜です。 10年間付き合った恋人と理不尽な別れ方をした小説家のつぐみと…
華藤えれな 小山田あみ
読み応えがありました。 あとがきによるとテーマは「大人の純愛」 再会、身代わり愛、挫折、再生、再出発がキーワードだそう。 固く愛を誓うも、とある事情で別離してしまったミハイルと海堂。 事故で死にかけた際に「ミハイルにもう一度会いたい」という気持ちが湧き上がり訪独するも、彼から「今は恋人と暮らしていて彼を愛してる」と告げられます。 その恋人が異母兄弟のマリオンで、彼は脳に腫瘍を患っ…
かのえなぎさ 小山田あみ
まぎぃ
いとこと恩師が不倫していたー 恩師が亡くなり、いとこから、もらうはずだった本を探して欲しいと頼まれる。 機微にうとく恋をしたことがない乙女な貴之は、しぶしぶ古本屋へ。 古本屋で出会ったのは、イケメンで傲岸な真壁。 貴之は頼み事をしに行ったのに高飛車だし、真壁は相手の恋人が亡くなったばかりだというのに無理矢理ことに及ぶしで、なんだかあり得ない展開。Hを無理矢理盛り込んだ感じで、何…
kurinn
大人の恋の物語は大好物です。 久富に惹かれて行く文彦の気持ちが良く分かりました。 最初に他の方のレビューを読んでしまったので、地雷だったらどうしようと思いましたが、そんな事はありませんでした。 文彦を好きになれない方もいるようですが、人を好きになるきっかけなんてそんなものだと思います。 久富も最初から何か文彦に惹かれるところがあったと思います。思わせぶりな台詞が多かったです。 久富の家を…