小山田あみさんのレビュー一覧

刑事に口説きの純愛 小説

高月紅葉  小山田あみ 

心にひそむ想いをようやく明け渡す

やっとこのカプの良さがわかってきた…

1冊目、いまいちハマりきれなかったのは、たぶん大輔が原因。
言い訳ばかり
素直じゃない
昭和な男な古い考え方(妻を守るべき養うべき、同性愛なんてありえない)
でも身体は欲に抗いきれなくて
田辺の気持ちからも自分の心に生まれつつあるものからもそっぽをむく

そういう性格が嫌いというよりは、なぜそこまで頑なに?と理解できませんでした。

で…

0

竜王の婚姻 下 竜の頂と導く者 小説

佐伊  小山田あみ 

No Title

どうなるの⁈この先どうなるの⁈
最初っから最後まで、ずーっとこの気持ちにさせられました。
出てくる人間は多いし、肩書きもあるし、私は常に相関図を書き足しながら読んだんだけど、読むのも大変だし心も持ってかれちゃうんだけど、本当にみなさんに読んでいただきたい。
最後の最後、ほんとうによかった‼︎
しびれた‼︎
読んでよかった‼︎‼︎
読了まで2週間まるまるかかったけど損はさせません‼︎

4

王子と狼殿下のフェアリーテイル 小説

小林典雅  小山田あみ 

ほのぼのおとぎ話からの…狼ぃー‼︎

「王子ですが、お嫁に来ました」のアシェルのもといた世界が舞台です。
未読でも問題ないですが、やっぱり小ネタで笑うためには読んでいると面白いかなと思います。

アシェル周辺の余波で、はからずも王位継承のお鉢がまわってきてしまったフランが主人公です。

フランはとにかく王位継承なんて期待されずに育った、昼寝が仕事ののんびり王子。
彼のめんどくさくて疲れることは全力回避☆という姿勢には現代み…

0

竜王の婚姻 下 竜の頂と導く者 小説

佐伊  小山田あみ 

イザクに全部もってかれました

重厚なファンタジー
地図もあるのでどのように移動して行ったのかとか地理による環境がわかるとか 国々と神山との政治的な背景の裏には…とか ストーリーはもちろんいいのだが 得にいいのが セナを取り巻く2人の攻めの対比がいい‼️
友人と 皇帝の大きな愛派か イザクの身を焦がす刹那な愛派か 論争おきるくらい良かった♡
私は断然イザク派でしたꉂ
すみません 性癖なんです。
心を失ったロボのよう…

11

竜王の婚姻 上 黄金の獅子と白銀の狼 小説

佐伊  小山田あみ 

これは骨太のファンタジー

強固な世界観。破綻のないストーリー。魅力的なキャラクター。政治、宗教、人種差別などの難しい題材を取り入れながら、天晴れなラブストーリー。
責めが2人?と思われるでしょうが、2人いるこその展開が素晴らしい。
もったいなくてゆっくり読み進めようと思いましたが下巻に入ってからは止まりませんでした。至極の時間をありがとうございました!

6

竜王の婚姻 上 黄金の獅子と白銀の狼 小説

佐伊  小山田あみ 

No Title

初読み作家さん、大好き小山田あみ先生。

BL小説仲間内でコレはおもしろい!他が読めなくなる!もはやBL小説ではない!と盛り上がっていたので、参戦。

たしかにこれは…すごい…
登場人物も設定も細かいので相関図を書きながら読み進めました。

アリオス派かイザク派か、って話になるんだけど、
アリオスがもっと完全に悪ならイザクに全振りできるんだけど、そうもいかないせつなさよ。

心…

6

竜王の婚姻 下 竜の頂と導く者 小説

佐伊  小山田あみ 

脇役不在の人間ドラマがアツい

上巻から下巻へ。
読み始めると手が止まらず、寝る間も惜しんで一気に読み終え今に至ります。

セナとフオル。
そこまで親しくもない主人と侍従でした。
たった2人きりでレスキア帝国へと嫁ぐことから始まった物語があちこちへと根を伸ばし、伸ばした先でこんなにも濃厚な人間ドラマを魅せてくれるだなんて。
メインとなるストーリーは世界と神をも巻き込んだ壮大なものです。
複雑さを増していく展開に夢中…

15

竜王の婚姻 上 黄金の獅子と白銀の狼 小説

佐伊  小山田あみ 

群像劇好きにはたまらない1冊

ページをめくる手が止まらないなんて言葉がぴったりの1冊でした。
だというのに、読んでも読んでも終わらないのです。

本文500P超のまるで辞書のような厚みに驚くとともに、上下段組でびっしりと綴られる壮大な物語に夢中になってしまう。
あまりの面白さについつい時間を削って読みふけるも、先述の通りの大ボリュームですから、読んでも読んでもなかなか巻末ページへと辿り着けません。

中だるみさせる…

7

デンパ男とオトメ野郎 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

人の話を聞かない天然ボケのデンパ攻めの魅力にどっぷり

いや〜〜、面白かった!
公安の年下キャリアの天然デンパ男×鑑識のチャラ男…に見えてピュアな年上男のカプ。

この、攻めの公安キャリア様・西村が最高のキャラで。

受けの口から度々出てくる、かの有名な「時間は会議室で起きてるんじゃない」「レインボーブリッジ封鎖できません!」の刑事を実在の人物だと思い込み、恋のライバルとして部下に調査させる攻め様w
めためたに笑わせてもらいました。

0

竜王の婚姻 下 竜の頂と導く者 小説

佐伊  小山田あみ 

圧倒的な内容の厚さです。

好みは正直いうと好き嫌い分かれそうです。上下巻合わせてそこそこの値段になりますから、それもあって上巻で止まってしまうと多分面白くないと思います。私も上巻を読み終わった後は下巻は悩みました。電子書籍で上下巻買ってたから読みましたけどね…お陰でほぼ寝る間を惜しんで読んだので目がバッキバキです。
上巻では登場人物の多さとそれらを取り巻く環境の複雑さにお腹いっぱい胸いっぱいになる時間が続きます。
途中…

9
PAGE TOP