小山田あみさんのレビュー一覧

二人暮らしのユウウツ 不浄の回廊 2 小説

夜光花  小山田あみ 

めっったに「好き」を言ってくれない男の「好き」の破壊力たるや!!

後半の「愛の言葉」を読みながら、ぎゃあぁぁ〜!!と萌え転がりました。

歩は好き好き言いまくってるのに、「好き」と言ってくれない西条。
もちろん行動で「好き」を示してくれてるけど、言葉でもちゃんと示して欲しいと思う歩から、誕生日に「好き」を5回言って欲しいとねだられた西条のお話なんだけど。

もうなんていうか、砂を吐くほど甘いエピソードに、そうそう!こーゆーのが読みたかったのよ!!と絶叫…

3

不浄の回廊 小説

夜光花  小山田あみ 

面白かった!

以前から気になってたこちら。
ものものしいタイトルと「オカルト」というところにビビってて中々手が出せなかったけど、セールになってたので読んでみたら面白かったし全然怖くなかった!
「不浄の回廊」というタイトルは担当さんにつけてもらったそうだけど、なんかタイトルで損してると思いました。

歩(受け)は霊感持ちで、同じクラスとなった西条(攻め)の背後に真っ黒な何かが見えてしまうんだけど、中途半端…

4

刑事に口説きの純愛 小説

高月紅葉  小山田あみ 

(刑事さん…聞こえますか…あなたの脳内に直接

呼びかけています…田辺は貴方の事が大大大好きだから勘違い早めに切り上げて飛び込んでね…)
と言いたくなるほどこの続編の大輔、「〜邪恋」で大怪我をして守ってくれた田辺の言動と睦事をすっかり忘れて一人勝手にモヤモヤしまくってました。
ここまで世間体を重んじる(刑事だからね)頑なな受けは稀ですよね。それがちょっっとだけ甘さが出たり快楽に流されたり、「かわいい」と言われて締めつけちゃったり恥ずかしがる…

2

刑事に甘やかしの邪恋 小説

高月紅葉  小山田あみ 

陥落しない意地っ張りが最高

ブックパス読み放題で出てきたこちら、今まで出会わなかったのが不思議なくらい果てしなく最高でした〜〜
妻帯者ノンケが男の快楽に負けちゃうの好きには堪らなくて悶絶しまくりでした。しかも意地っ張りで全っ然堕ちないから攻めも益々頑張って責める、だから最高…(語彙力)

田辺の実況甘々言葉責めや、あんまりハードなものを大輔に押し付けない(フェは口先だけ)でそれでも大いに感じてるとことか、スパダリ風味…

3

君と過ごす春夏秋冬 不浄の回廊 番外編集 小説

夜光花  小山田あみ 

四冊目⁉︎

まさか「不浄の回廊」の続編が読めるなんて思っていませんでした。
2巻が発売されたのが2010年なんですね。雑誌掲載作の「キミと見る永遠」「きみといつまても」を見逃していたので、続編があるのを知りませんでした。翡翠の「どこにいても、君と」しか読んだ事がありませんでした。

相変わらず西条の歩に対する扱いが酷いのに安心したし、でも歩に対する執着には愛を感じるし、明らかに気持ちは進化しているように…

10

愛は憎しみに背いて 小説

中原一也  小山田あみ 

青春の1ページが…

剣道を嗜む受けと攻め。受けは高校生で少年から大人になる途上で二人は惹かれ合います。
凛とした竹林や剣道場のシーンが印象的。

彼らは別れます。
受けの彰之の父親がセクハラ疑惑によって職場である蘇芳病院を解雇される事件が発生。病院は攻めの蘇芳の父親が医院長なのでした。
これをきっかけに蘇芳は一方的に彰之に別れを告げます。

若い二人の青春、だけどお話の中心はそこから10年後です。

0

好みじゃない恋人 小説

  小山田あみ 

最初の誤解が

香月がかわいい。最初に八木の誤解から可愛いタイプが好みだって聞いてしまったせいで、自分の思いを打ち明けられなかったという切ないラブストーリーでした。
両者とも、最初からゲイなので、まぁゲイ同士でも好みもあればすれ違いもあって、異性間でも仕上がる恋愛もの(要するにBである必然性が薄い)という感想です。

なまじセフレになっちゃったために、かえってそこから抜け出すことが出来ない状況にはまり込んで…

0

君と過ごす春夏秋冬 不浄の回廊 番外編集 小説

夜光花  小山田あみ 

番外編だけど

先生買い。ドラマCDのブックレット、フェア小冊子、「翡翠」に載ったもの、小説Charaに載ったお話、書き下ろし20P超。後発ファンで半分以上読めていなかったし、めちゃ可愛かったので萌2より萌にしました。私みたいな後発ファンの方はきっと嬉しいと思います!6が一番好き。

お話は以下8編
1.Sweet Home ドラマCDブックレット 4P
  同棲当初、引っ越した時のお話とタクちゃん(黒猫…

5

君と過ごす春夏秋冬 不浄の回廊 番外編集 小説

夜光花  小山田あみ 

ベタ惚れが過ぎる…!!((((∩´///`∩))))

2008年に出版された「不浄の回廊」
2010年に出版された「二人暮らしのユウウツ」
それから更に12年経って番外編集が出版されるとは…!

ハマった時にはだいぶ時間が経ってて
もう読めないと思ってたアレやコレやが1冊に…(感涙)
ヘビロテで読んでる大好きな作品なのでめちゃくちゃ嬉しいです。

内容は短めのSSから長めのお話まで楽しめました。
そしてなにより!!!
西条のベタ惚…

21

極道はスーツがお好き 小説

中原一也  小山田あみ 

極道というよりスパダリ?

極道とついてますが、ヤクザのどうこうって話はほぼありません。
側近として木崎が、弁護士として諏訪が出てきますがそれぞれの役割なので、後目がどうこうとか、組長がーとかはありません。

題材として薬ネタや拳銃は出てきますけど。
まぁ芦澤が素晴らしくイイ男で、スーツが似合う色香の漂う人なんで、受けの榎田君が身も心もやられちゃうという。わかりやすいストーリーです。
でも続き読みたくなる。
きっ…

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