小山田あみさんのレビュー一覧

甘美な毒に繋がれて 小説

犬飼のの  小山田あみ 

年下ストーカー狂犬攻が子犬の時に出会ったら

先生には珍しい年下攻
ヤンデレと言うか犯罪の域まで行く今だと企画通ったかなと不安になる題材でしたが面白かったです
出会った時は攻の方が小さくてかなりのストーカー気質で狂犬君でしたが
待てができる狂犬君になるまでのお話でした
(待てができても狂犬なのにはきっと変わりがないだろう)
ただこのカップル苦労は続きそうな気もします

でもなぜ今まで積んでたんだろうと思う位闇攻めが好きな私には好…

0

なれの果ての、その先に 小説

沙野風結子  小山田あみ 

珠玉の官能表現に萌え転げます

作家買いです。正直最初は、期待値が高すぎたので…、”萌”くらいかな~の印象でしたが、いろいろ勉強になったのと(笑)、あとがきを読んで”なるほど~!”というわけで、”萌2”にしました。”あとがき”が結構肝だと思います。

エリート官僚とオナクラのキャスト(実は彼もエリートだったりするんですが)が”偶然のように”出会い、惹かれあい、危機を乗り越え、そして…ってやつです。
最終的に、メインCPに対…

10

なれの果ての、その先に 小説

沙野風結子  小山田あみ 

わあ

先生買い。キャラはあまり好きなタイプではなかったのですが、わあ・・とびっくりするところあり、忘れなさそうだったので萌2よりの萌にしました。ねったり!ドシリアスという印象のお話で、本編250pほど+あとがき。おもちゃNGな方はちょっとご注意ください。

経産省事務次官の娘と1時間前に離婚成立した基彬(もとあき)。自宅に帰りたくなくて連泊しているホテルで部屋に入ろうとしたところ、1週間前にメトロの…

7

なれの果ての、その先に 小説

沙野風結子  小山田あみ 

ふぁぁぁ……

オープニングから期待感を満たしてくれそうな雰囲気しかなくて、、そのまま一気に疾走して大大大満足感に浸った状態で読み終えました。満たされると何もいうことないんだなー…。冷めやらぬ興奮の中、萌えたシーンを妄想しながらプレイバックしてますぅ〜ウッウッウッ…(嗚咽)

全てが自分の中で完璧すぎて、何を書いたらよいのかまとまらないところなんですが、硬派なエロスを味わいたいならぜひ!!男の官能をこれでもか…

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彼は優しい雨 小説

水原とほる  小山田あみ 

恋愛を犠牲にしてきた二人

出たばかりの新刊を冒険するより、
姐さんがたが推す作品を読んだほうが、安心と満足を得られると思った一冊。

イラストも素敵、物語は、初期の水原とほるさんの作品と違って、痛くない。
猫気質の文彦視点で物語は進捗。
登場人物それぞれが必死で、悪人が居ない。あるのはすれ違いだけ。孝也が少し気の毒。

◎峯浦文彦(アヤヒコ): 母似の中性的な容貌。美大卒、商業デザイナー。
ランチを大学の学…

3

死神執事と狼男爵 小説

宮本れん  小山田あみ 

メモ

再読するかもしれないので 今の読後感の覚書。

イラストの魅力に本編が勝てなかった感否めない。表紙敗け。
過去作に著者作品で高評価だった人狼もの。
一応、姐さんがたの感想をチェックをして評価のバラツキが気になったけど
初読み作家宮本れんさんの著作を二冊、電子版を購入、
著者の定番は甘々らしい。

定番王道に飽きる読者もいるかもしれないけれど、
無理な展開や穴の有る構想より、書きな…

1

なれの果ての、その先に 小説

沙野風結子  小山田あみ 

リバじゃないのに攻めの定義がゲシュタルト崩壊

こ、、、これは、、、、(´⊙ω⊙`;)!!!

攻めも受けも心的外傷を抱えていて
自責衝動やアイデンティティの確立etc.の描写があり、
小山田あみさんの挿絵も相俟って硬派な読み応えを感じました。

後半に向かうにつれ
サスペンス的な面白さも出てグイグイと引き込まれます。

が、しかし。
プレイ面では中々のディープさがあったな~と…!
個人的には色々と衝撃が大きかったです(∩…

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法悦♥︎ホリデイ ~解脱なんて知らねえよ~ 小説

淡路水  小山田あみ 

仏さまも分かってらっしゃる(笑)

2014年刊。
タイトル、あらすじから坊さんが出てくるのは一目瞭然だが、個人的には丸刈りの攻め・受けには興味がないので、瑞生(ずいしょう)の見た目にはこれ幸いとは思った。
彼が一見ヤーさん!?と勘違いされる強面ってだけでなく、元〇〇ですよっ設定がツボだった。
話のほうも、瑞生自身の面倒見の良さだけでなく、田舎の環境下でばーちゃんじいちゃん達の人情味が感じられるところもまた自分の好みに合った。…

1

愛は金なり 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

ハードボイルドBL、サイコーー

井上ハルヲ先生の作品、大好物です。
小山田あみ先生のイラストも、エロくて素敵。筋ばって骨ばった良い男の身体も大好物です!

主人公の湊は、美人でビッチな受け。その上、訳ありな生い立ちで、裏社会で闇金業をやってるなんて、ハードボイルドの登場人物としては非の打ち所がありません。とっても魅力的です。
自由も体も愛も、何でも金で買えるんだと信じていたけれど、結局、自分の欲しい物は何にも金では買えな…

2

君がいなきゃ涙さえ出ない 小説

沙野風結子  小山田あみ 

医学生達の話

前情報はよく知らず、作家買い&絵師買い。小山田先生の表紙は珍しくふんわりタッチでしたが、内容はなかなかエグい。こんな話だったとは。終始謎めいたままストーリーは進み、攻めにも受けにも心の傷があるというのはずっと匂わせていたけど受けの境遇は痛くて可哀想だった。あとがきでこれを溺愛ものと言っちゃう沙野先生、ドSですか?私は結構痛いなあと思って読んでたんですけど。

恋愛関係においては溺愛かも…

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