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真宮藍璃 小山田あみ
碧雲
ネタバレ
オリジナル設定のビッチング。 小山田先生の挿絵が美麗。 ※ビッチング:bitch「雌」のスラング。 雌化の意味で、スペルは「bitching」、 ちるちるの解説には「ビッチングとは、αの精を何度も受けることで、元よりαまたはβ性だった者がΩに転換してしまうこと」とあるけど、この物語は、オリジナル設定。 第二王子に突然起きたビッチング α➡Ω化・・(実は呪われていた) 継承権一位の兄…
義月粧子 小山田あみ
まりあげは
美形の技術者でαの攻め×不憫な生い立ちであったがΩに覚醒し、皇太子の側室候補となった受けのお話。 幼い頃に身内を亡くし、引き取ってくれた義両親に虐げられてきた受けちゃんが、とにかく不憫すぎました。 皇太子の側室候補となるまで、近くのベータの神父様が受けちゃんの心の拠り所となっていたけれど、もうその神父様が幸せにしてくれないかなあ…なんて思ったくらいでした。 そして…
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すごく読み応えがありました。盛り盛りでした。 アンドレアーーー!!! アルファでもオメガでもクラウス、あなたを愛してます!なアンドレアーーー!!! アルファだった第2王子クラウスが三年前に高熱を出してオメガになってしまい…。 父王は倒れ兄は死にアルファの王が不在の中、クラウスにはアルファの婿を迎えてアルファの子供を生むことが運命づけられ…。 アンドレアが夜伽役になった時は、ヨ…
小林典雅 小山田あみ
ちゅんちゅん
王太子になったのんびり王子のはじめての試練 次期国王となるはずの2人の姉姫がそれぞれ駆け落ちしてしまった為、急遽王太子になってしまったフラン。 花嫁探しの舞踏会で疲れ果てついつい、養育係のばあやで魔女のラファルテに愚痴を言っていると、いきなり現れた仮面男に罵詈雑言を浴びせられます。 それを聞いたラファルテが激怒し、魔法を乱発し、真摯にフランに謝罪しないと元に戻らない魔法をかけ仮面…
真式マキ 小山田あみ
画商× 1枚の絵に魅せられたことで、天涯孤独で自分を育ててくれた師から逃げ、画商のもとを強引に訪ねた駆け出しの画家とのお話。 まず、この小山田先生の艶っぽいイラストが最高すぎるのだが… 本文は、どこかミステリっぽいのかなあ?? 攻めの愛が本当は誰にあって、攻めたちが隠している主人公の魅せられた絵の作者が病気で会わせられないとはいえ、実際のところどうなのかとか。 攻めが主人公を溺…
沙野風結子 小山田あみ
構内に小さな社がある大学医学部が舞台。 挿絵は小山田先生で、魅惑的。 サークルの飲み会の帰り、志磨は店を出て自宅に帰る 自宅扉に寄りかかる、泥酔した十李が居た。志磨は仕方なく自宅に引きずり入れて介抱する。 翌朝起きると、十李は先に起きて卵粥を作り、志磨に具す ・・昨夜の泥酔は何だったの?といった奇妙な冒頭。 十李は、志磨に近づくのが目的だった。 展開は、サスペンス調。 十李…
佐伊 小山田あみ
myonchan
BLだとか、オメガバースだとか、そんな括りでは語れない壮大な物語。同じ世界に生きながら、富と栄誉を貪る者と貪り尽くされ蔑まれる者たち。最後に世界を救えるのは誰なのか?小山田あみ先生の麗しい表紙絵が、物語が進むにつれいろんな意味を持っていることに気づかされる。絶対紙本で出版して欲しい作品!
えいちゃん
αから突然変異でΩにバース転換してしまう事を『ビッチング』と言うらしいです(初めて知りました) 17年間αとして育つものの、Ωに突然変異してしまった王子・クラウス。 20歳になっても発情期が来ず、成長を促す為に〝αの夜伽役〟をつける事になり、その夜伽役に幼馴染みで兄弟の様に育った従者・アンドレアを指名するのだが…と言うお話 主人公が元αと言う事で、同じαに抱かれる抵抗感や、幼馴染みで…
夜光花 小山田あみ
umeair
執着攻め作品(小説)にハマっており、ちるちるさんの過去記事から辿り着いて購入した、こちらの作品。 たしかに”執着攻め”のお話でした。 (※以下内容に触れています) ======================= 日頃から「こいつには敵わない」と攻めに対して劣等感・嫉妬を抱いていた受け。 そんな中、自分の父親と攻めの母親の不倫現場を目撃ししてしまいます。 何かが爆…
小太郎wanko
世界観、宗教設定、地政学に政治、物凄く緻密に計算された舞台上で個性的・魅力的なキャラクター達がそれぞれの人生を生き抜きます。 しかも登場人物の数が多いのにきちんと書き分けられていて、モブであってモブじゃない! 物語の後半はもう、息を付く暇もなく引き込まれ巻き込まれ涙でぐしゃぐしゃになりながらも読むのを止められませんでした。 こんなに心揺さぶられ、時間を忘れて没頭できる物語にはなかなか出会えな…