小山田あみさんのレビュー一覧

華は褥に咲き狂う~火華と刃~ 小説

宮緒葵  小山田あみ 

傾国の人誑し・火事・真剣試合 

シリーズ4巻目。

光彬のヒトタラシがまた事件を呼び起こす。
光彬の魅力を玉藻御前に喩えて、不安になる純皓。
光彬は傾国の人タラシ。みんな光彬を知ると愛してしまう。
光彬の心をつなぎ留めて嫌われたくない純皓には
言い切れない「秘密」がある。咲も同様。

将軍後継の候補に挙がった尾張の彬春が、恵渡にやってきた。
二人は再会を喜ぶけど、二人が考える「武士の心得」が、微妙に食い違う。

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華は褥に咲き狂う(7)神と人 小説

宮緒葵  小山田あみ 

サブタイトルは「オールスター勢ぞろい」・・

7巻は、玉兎についてと椿の謎 次巻で完結
展開は、まるで里見八犬伝。
神霊・玉兎の力で妖怪化した人と対峙する光彬。
闇墜ちした神霊、玉兎が、人の体に宿って大暴れを始める。
状況は大戦闘で、BのLではない感じ。

鶴丸君が女装して、サツマ藩の側室候補である桐姫のお部屋付に扮する。
そして、脅迫ネタにしていた大事なものを発見。

玉兎に操られる者の自白で分かったのは、「椿」にまつわる…

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華は褥に咲き狂う~悪華と純華~ 小説

宮緒葵  小山田あみ 

シリーズ三巻目 

1-2巻の後、8巻を読んだら、さっぱり経緯が掴み切れずつまらない。
それで5-6巻を読んだけど、途中が抜けると、面白くない。
観念して、3巻から購入して、通して一気読み。
最初から全シリーズを割引で一括購入したら良かった。・・

三巻目は、「下馬将軍」と土御門家の娘が起こした呪詛事件。
歴史好きなら、誰がモデルかすぐわかる。面白かった。

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休刊で電子版のみ残る4巻までは、…

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華は褥に咲き狂う(6)恋と闇 小説

宮緒葵  小山田あみ 

流鏑馬と側室候補暗殺の巻

姐さんがたが評価する通りで、凄く面白い。
玉兎が謀る、跡継出産騒動の佳境に入っていきます。

沢山の死者を出しても、鎮守の神だったのに、玉兎は平気。
みかけが童子だけあって、精神年齢がかなり低そう。

やっと光彬は、祖父と一緒に疫病が流行った時に造られた、
今は里人に忘れられて壊れたままの祠に参拝した事を思いだしている。

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★著者は、善く調べて描いている。
「流鏑馬」:…

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華は褥に咲き狂う(5)~兄と弟~ 小説

宮緒葵  小山田あみ 

光彬の異母弟 お家騒動の巻

時代劇風BL 凄く面白い
吉宗や、維新前の篤姫輿入れとか、
面白いトコをゴチャゴチャに混ぜてパロッているラブコメ風?
将軍が御台に攻められちゃって、笑っちゃう。

Unlimitedで1-2巻を読み、直近発刊作から購入、
・・でも5巻から、玉兔や純皓の兄が絡む伏線が仕込まれていて、
続けて読まないと、つながりが分からない。
それで頑張って5巻から8巻の電子版を購入。
更に3-4巻…

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華は褥に咲き狂う 小説

宮緒葵  小山田あみ 

1巻目 陽炎と妖刀 祖父の遺訓

★シリーズ全部を読了して思うのは、内容が濃いこの1巻目が一番面白かった。

全部購入したら経費が幾ら必要か?・・と忌避していた、人気のシリーズ、
Unlimitedで1-2巻を読んだら、中身は喜劇に近い。
純皓の奮闘大活躍が凄く面白い。
・・で、結局全シリーズ買って、徹夜で一気読してしまった・・
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江戸じゃなくて、陽ノ本 お恵渡
将軍は、七條姓 
暴れん坊将軍など講談からい…

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おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

SSは地雷でした

他の方もおっしゃっていたように思いますが、最後のSSがなければ普通のBL小説ですね。
作者様自身もSSについて「意見が分かれそう」とおっしゃってます。
正直に言うと、私は読みたくなかったな、と思いました。
ハピエンの普通のBLで終わってくれてよかったんですが…
○ネタだとわかって、読む手が止まりました。
他の方のレビューで、どうやらSSこそが最も読むべき部分であると感じていたので、残り数…

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異世界で獣の王とお試し婚 小説

真宮藍璃  小山田あみ 

世界観は好きだけど

真宮藍璃先生のオメガバとか大好きなんですが、今回は期待し過ぎた感じがします。

祐介が性に対して積極的なのと、ラフィークとのお試し婚の意味もあるのでエッチシーンがかなり多かったように思いました。
2人がエッチする理由もちゃんとありましたが、個人的にはシーンを減らして獣人たちとのコミュニケーションをもっと書いて欲しかったのが本音でした。

全体的にアッサリしててそれなのにセックスシーンが長…

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運命のつがいは巡り逢う 小説

義月粧子  小山田あみ 

揺れる心が切ない

同級生でααタイプのアルファ(デュアル)本宮嗣敏と希少なαオメガの来栖佑月。高校時代に関係を持った2人が、時を経て再会し…というお話。

危険だと認識しつつも本宮に強烈に惹かれていく佑月。発情が始まると同時に距離を置いたのは正解だったと思う。それなのに再会して、また関係を持ってしまうとは…。
佑月は冷静に分析してるし、どうしたらいいかも解ってる。けど、とうしようもなく惹かれるんだろうな。

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君がいなきゃ涙さえ出ない 小説

沙野風結子  小山田あみ 

執着攻めは好きなんですが…

完全帯惹かれ購入です。
年下にグイグイ攻められるだと……好きなヤツじゃん。買うしかないじゃん、読むしかないじゃん。と期待に胸膨らませて手に取りました。

んーと…前半はめっちゃ良かったです。
ミスター準グランプリをとるほどのイケメンに、何でかストーカーばりにグイグイ迫られて困惑する様…ニヤりました。でも「ただのワンコ後輩が先輩を翻弄しているの図」じゃないな…とチラチラ見え隠れするので、どん…

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