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かわい有美子 稲荷家房之介
umeair
ネタバレ
『甘い水』を読んですっかり虜になり、かわい有美子先生の他作品を求めてこちらの作品に辿り着き、読んでみました。 戦争×主従もの。 そして同性同士の愛は法により禁じられている世界。禁忌を犯してしまうふたり、ってなんでこう、どうしようもなく萌えるんだろう。 …この作品も最高だった…!! なにより、読み終わった後あとがきを読むと先生のパイロット・将校たちへの熱い思いとリスペクトが伝わっ…
かわい有美子 北上れん
バディもの、刑事もの事件もの、そして「強い受け」「ひたすら追いかける攻め」大好きな自分の全てに刺さる神作品でした。 もう好きすぎて一度読み終わった後、最初からもう一回読んだ… タイトルの「甘い水」って、どういう意味だろう?…と、1巻が終わった時点で不思議に思っていたのが、そういうことかーーー!!!と2巻で解決。グッと胸の詰まる、痛く切ないエピソードでした( ; ; )遠藤…!!! …
かわい有美子 花本安嗣
しなちくちく
先生の「甘い水」「墨と雪」などの平河寮シリーズがとても好きな作品。 こちらは以前に談話室で、クスッとする作品として紹介されていて、ずっと気になっていた作品。やっと読みました。 「上海金魚」のスピンオフですが、前作を読まなくても大丈夫でした。 自信過剰な建築士の北嶋(受)が、仕事関係で出会ったホテルマンの牧田(攻)に恋してしまうお話。 受け視点メインで、時々少し攻め視点になります。 …
かわい有美子 やまがたさとみ
大好きな平河寮シリーズの一作。 他の作品は全て拝読して、こちらもやっと読みました。 他作品同様、攻めと受けの両視点が交互に。二人の心情がわかりやすいです。 他の作品にも少し登場する山下は組対二課の刑事で、もちろん平河寮住まい。 受けは山下の高校の同級生で、検事の須和。 高校時代、友達以上恋人未満のような微妙な関係だったが、大学で徐々に疎遠となった二人が、十数年振りに偶然再会す…
わ〜、なんかもう最高でした。。 強い受け(肉体的・精神的に)大好き×刑事ものということで、どストライク!な作品✨ 攻めも寡黙口下手攻めで格好いいんですが、この作品の魅力はやっぱり受けの遠藤です!!(個人的見解) 美人で気が強くて体も鍛え抜かれてて本当に強いんですよね。 そんな遠藤が抱える、普段は見せない脆さ…学生時代にテロで両親を失うという壮絶な経験を乗り越え、SATやSI…
かわい有美子 蓮川愛
1巻とても面白かったです。峯神の「好きになっちゃおうかなぁ」というセリフで終わりました。なんて気になる終わり方!というわけで早速2巻も読みました。 このシリーズの他の作品と同じく、受け視点と攻め視点、交互に入れ替わります。 2巻では、二人がお付き合いしています! 序盤から人目を忍んでイチャイチャしている二人♡ 1巻では名田と距離を置こうとしていた峯神も、2巻では遠慮なく溺愛しているのが大…
警察の独身寮である平河寮シリーズ第一作。 同シリーズの「甘い水」「墨と雪」を先に読み、大変面白かったのでこちらも読みました。 本作はSPの二人が主人公。 名田(受)は職員採用パンフに載るほどの爽やかイケメン。先輩の峯神(攻)も、大柄で大人な男前で格好いいです。美男×美男はやっぱりいいですね♪ 受け視点と攻め視点が交互に切り替わり、人物の気持ちがわかりやすいです。 シリーズ一作目と…
かわい有美子 緒田涼歌
ろくぞう
平河寮シリーズを一気読みしてから、作品制覇を目標に読み進めるのが楽しみな作家さん。SATシリーズ一作目の「饒舌に夜を語れ」から続けて読んだ今作。前作にちょこっと出ていた飯田と、犬伏に思いを寄せていた若い高梁がメインです。 キャンプで二人きりになるシチュエーションが来た時、おっ、これはちょっと進展するな!と思って読んだらまさかの!飯田が頭の中で高梁にあんなことやこんなことをしちゃってるのを抑えきれ…
かわい有美子 円陣闇丸
(こちらは下巻のみのレビューです) 下巻は本編と短編数作の構成。 上巻本編ラストの翌朝から始まります。 上巻最後はかなりつらそうな篠口にハラハラしましたが、下巻は黒澤によって癒されていき、段々と落ち着いていきます。 黒澤が面倒を見るということで退院し、なんとか職場にも復帰。同僚であるSITの面々の温かさには、うるっとさせられました。 そして黒澤に誘われ、二人で黒澤のマンション…
1巻のラストより少し前、篠口が救出された直後からのお話。攻め視点と受け視点が入れ替わり、双方の気持ちがよくわかる描き方です。 冒頭、犯人袴田への黒澤のどす黒い怒りが、いかに篠口が黒澤にとって大事な存在かを感じさせます。 1巻にもあった子守唄のシーン。 黒澤視点で丁寧に描かれます。 黒澤の優しさにウルっとします。 そして二度と誰にも傷つけられないように、今度こそ手に入れようという、…