山田ユギさんのレビュー一覧

一生続けられない仕事 森&三上編 コミック

山田ユギ 

仕事に恋に、頑張る男たちがカッコいい!

大好きなシリーズから、ついに、森×三上のスピンオフが登場!
ユギ先生の描く働く男達が本当にかっこいいんですよね。
切ないラブストーリーだけでなくて、森と三上が法廷で直接対決する「パワハラ訴訟」の行方にも注目して下さい!


いつか三上に勝って、ふさわしい男になりたいと思っている森。
ふられた後も三上を思い続ける森が、健気で一途なわんこ。
そんなある日、森が担当する会社がパワハラで訴え…

5

一生続けられない仕事 森&三上編 コミック

山田ユギ 

あおお〜ん。(負け犬の遠吠え)

ぐぬぬぬ………
どうしようこの評価…
「4」で完結した時、レビューにて「三上先生の相手は森じゃない」、くっつかないで欲しいと書いたんですが。
それって今でも本心で。早坂じゃないけど森は認めないぞ、という気分なわけで。
だがしかし、公式見解が森x三上で確定してしまった今、このやりきれなさをどう乗り切ればいいのか。
当然森x三上を望んでるファンの方が非常に多かろう、という事はわかってたけど、…

8

この恋は運命じゃない コミック

山田ユギ 

活版印刷BL

活字拾いといえばやっぱ「銀河鉄道の夜」ですよね。

リチャードと善ちゃんのCPが全て持っていきました。
え…好き…ありがちな悲恋めいた過去を取ってつけるより、結構年食ってからスタートの関係の方が嬉しかったけどそこは致し方なし。老年で愛し合ってる2人、商業でもっと増えたらいいな〜

あと副島さんも好きで。主役の2人より断然脇キャラが好きな1冊でした。普通にいったらスピンオフで若い子とCPに…

1

たかが恋だろ コミック

英田サキ  山田ユギ 

お二方だからこそ

「愛想尽かし」未読です。

中立レビューの多さ…
そしてそんな私も萌評価なのですが、肩透かしくらった感は否めないです。原作、作画このネームバリューにして、穴が多く主役の魅力が今ひとつ…子持ちものでありながらその辺りの掘り下げの薄さ…このお二方だからこそ物足りなく感じてしまうのは致し方なし。

ヤクザ苦手なので椹木とくっつけとまでは思わず、一方刑事好きなので高津戸のことは嫌いではないけれど…

1

花扇 小説

剛しいら  山田ユギ 

復刻版

クリスタル文庫の「花扇」を購入しましたが、復刻版は、同人誌の二作が編入されている事を、アマゾンのレビューで見つけて知ったので、単行本版も買う事にしました。

自分用のメモ:

絶版になって入手困難だったクリスタル文庫『座布団 』と『花扇』が、読者の復刊を希望する声を受けて白泉社から再販。
四六版、ソフトカバー、山田ユギさんの表紙
文庫にあった白黒のイラストは未収録。
文庫版の話に、同…

0

誰にも愛されない 完全版(下) 長谷川×上野編 コミック

山田ユギ 

追い出されてもすぐ追いかけるところは素晴らしい

 上巻を読んだ時から気になっていた長谷川と上野編を読めて嬉しかったです。上野は最初、初心な人かと思ったら実は手慣れたゲイで、でももっと落ち着いて余裕のあるタイプかと思いきや、非常に不器用な男というか、突っ張って生きているのが分かってしまうようなキャラなんですよね。そこに、長谷川という陽タイプだけど根は真面目な人間が組み合わさって、上野は長谷川の素直な押しに救われるし、長谷川は繊細な上野と付き合うこ…

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誰にも愛されない 完全版 (上) 飯島×日下編 コミック

山田ユギ 

性格的に新鮮な受け

 いわゆる再会もののBL。といっても、しっとりした雰囲気でもなく、最初から最後まで淡々としたラブコメっぽい雰囲気が漂っていた気がします。日下が何を言われても受け流してしまうタイプだからかもしれませんね。ただ、本当に人の気持ちを何も考えていない、自分も何も感じないというわけじゃない。少々鈍感なところはあれど、人付き合いに疎いだけで、少し皮を剥げば人並みの感情が見えてくる男です。本以外には興味ないとい…

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花扇 小説

剛しいら  山田ユギ 

耽美小説

BL小説にあって、剛しいら先生の「花扇」「座布団」は、 耽美小説の代表と書かれていたので、本を探すことから作業して読みました。
結論だけ読めばよいと思って、クリスタル文庫の「花扇」だけ古書店で探して読みましたが、讀んだら、書評で得た期待以上で、やっぱり「座布団」も読みたくなり買いました。
過度な性描写がない、耽美小説と言える名著の一冊かもしれません。活気があった頃の浅草や日本橋界隈の様子が描か…

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座布団 小説

剛しいら  山田ユギ 

不朽の名作…

 以前から、ちるちるユーザーの人が耽美系小説のオススメで挙げられる事が多かったので、気になって手に取りました。JUNE小説の復興版だそうです。
「落語の世界がテーマ?馴染みが無いし、地味なのでは??」そんな不安をひっくり返してくれる不朽の名作です。

 この小説を読んで鳥肌が立ちました。落語界が舞台ですが、どの逸話も面白くもあり、怖くもあり…。人間の業の深さや情念が際立つ話が多いです。これ完…

2

この恋は運命じゃない コミック

山田ユギ 

この恋は運命じゃない、予定調和だ⁉︎

…と言ってしまっていいものか、かどうかはわからん。
だが。
ユギ先生!
随分簡単にカップリングしてくれたじゃないですか?
絵柄はもう本当に素敵!さすがユギ先生!と言いたいし、言う!
だけどストーリーはどうでしょう?
活版印刷の職人さんと、ゲイのデザイナー。
その2人の物語は、お仕事の真面目な応戦、というか、仕事上の譲れぬ一線のバトルがあっての惹きあう心みたいな鉄板があって。
そこは…

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