たかが恋だろ

takaga koi daro

たかが恋だろ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神18
  • 萌×229
  • 萌34
  • 中立9
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
39
得点
317
評価数
91
平均
3.6 / 5
神率
19.8%
作画
山田ユギ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

原作
英田サキ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
ミリオンコミックス HertZ Series
シリーズ
たかが恋だろ
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784813051879

あらすじ

倉田泉巳は、ある朝、思いがけない男と再会を果たす。それは中学時代の親友であり、卒業式の日、理由も告げず自分を拒絶した男、高津戸真だ。なにごともなかったように振る舞う高津戸に、泉巳は戸惑いながらも嬉しくもあった。一方、義兄の椹木とは良好な関係を築きつつも微妙な緊張感を抱えていた。そんなある日、高津戸は椹木に嫉妬のようなものを見せるのだが…
過去を抱えた大人たちの恋の物語登場!!
出版社より

表題作たかが恋だろ

高津戸真(中学時代の親友)27才
倉田泉巳(喫茶店店長・子持ち)27才

その他の収録作品

  • たかが男同士だろ
  • POSTSCRIPT

レビュー投稿数39

誠×愛ちゃん応援してますw

ユギさんの絵ってとても綺麗なんだけど、少し現実味のある感じが素敵です。
このお話ではその絵のよさがうまく表現できていたような気がします!!
話も素敵でしたし、少しだけどヤクザものというシチュエーションもあって、そこがまたくせになります。椹木兄さんには幸せになって欲しいなぁと思いました(*^_^*)

あとタイトルにもあるように、誠×愛ちゃんの成長したver.みてみたいです。
愛ちゃんに真っ直ぐな誠をみていると応援したくなります。

3

面白い!

気になっていたので買ってしまいました!!
ヤバイです。
おもしろい。
みなさんの評価はあまり高くないですけど
私は山田ユギ先生と英田サキ先生のすごさがよくわからず、
特に期待とかもなく読んだからよかったのかも!
失礼ですけどね(/_;)
内容は切ないというのか複雑というのか
ヤクザのお兄さんは泉巳のことが好きだったんだなって
実際泉巳は何もしてなくて
あのときだけ・・・
あーーーなんか切ない(>_<)
椹木さんカッコイイ☆イイ男じゃない?ヤクザだけど(笑)
私メインの二人より椹木さんのが気になるんですけど!!
カッコよかった(*^_^*)
二人は12年越しの恋。
12年てすごいですね!
最終的にはハッピーエンドで満足ですけどね!
なんかもし、もしですけど現実にこんなことがあって
息子にどう話すんでしょうね?
やっぱ子持ちって考えさせられる(>_<)

願望ですけど誠が大きくなって打ち明ける話とか
愛ちゃんとどうなるかとか!!を読みたいです(笑)
あーヤバイ妄想しすぎですね(+o+)
すごくおもしろかったです(*^_^*)





1

英田サキさんと山田ユギさんのコンビ  いい味だしてます!

ドラマを書く作家さんとドラマを描く絵描きさんのコンビ!!最高ですvv
この作品はきっとこのコンビでないともっと軽い、味の薄い作品になってたかも・・。  それにしても、作中に出てくる義理の兄の椹木さん!!素敵です。 

1

何度読んでも楽しめる大好きなシリーズです。

「たかが恋だろ」に始まって、スピンオフ「愛想尽かし」「花片雪」と続くこのシリーズ。
大好きな山田ユギさんというのもあって、大好きなシリーズです。

「たかが恋だろ」は、高津戸と泉巳のお話。
中学生の時に仲良かった2人ですが、卒業の時に高津戸からの「やっと離れ離れになって清々する」と言われて絶縁状態。
そんな2人が12年後に再会する所からお話はスタートします。
なんで再会出来たのか、
実は現在刑事である高津戸が、泉巳の義理の兄、ヤクザの椹木をマークする為に近付いたからなのですが、やはり再会したら高津戸は昔の恋心が忘れられない。一方泉巳も卒業の時に言われた時のトラウマがずっと心に残ってて、なんでこんなに傷付いた心が残っちゃってるのか解らない。泉巳の事が好きだと再認識した高津戸に想われる事によって、泉巳も自分の心の中にあった恋愛感情が出てきて…というお話。ざっくり言うと。
そこで出てくるのが、スピンオフ「愛想尽かし」で主人公となる椹木。泉巳が結婚した奥様のお兄さんで、実は出産で奥さんを亡くした時に傷心のあまり一度泉巳と椹木は関係を持ってしまっているんですよね。で、椹木はその後もずっと泉巳と泉巳の息子、誠をずっと大切にしていて、生活面でも精神面でも泉巳を支えてて…。義理堅い男の中の男。器が大きくてカッコよくて…他の方のレビューにありますが、何故泉巳は椹木を選ばない!っという位かっこいいのです。

山田ユギさんの作風って、全作品通してそうですが、テンポが丁度良くて、かっこいい所はむちゃむちゃカッコよくて、でもってエロいシーンはむちゃむちゃエロいんですけど全然下品じゃないんですよね。後、悲壮感がない。あったかい。それが私はすっごく好きで、
今回も奥さんが出産で亡くなった辛さで泉巳と椹木は一度寝てしまうんですが、その後泉巳に赤ちゃんを抱かせて一言かける椹木がカッコよくて、あったかくて、好きなシーンでした。
また泉巳のストレートさが良くて、高津戸と椹木の間で揺れる気持ちがばんばん伝わってくる。
高津戸の臆病ながらも泉巳に対して抑えきれずに出してくる気持ちがせつない。でもなんというか器がでかい。椹木の泉巳に対する行動が泉巳に理解出来ない時、必ず高津戸が代弁して、泉巳と椹木の関係を守っているんですよね。それが私にはなんか良くて、
なので最後泉巳と高津戸が恋人同士になれた時は、椹木には悪いけど、なんというか、良かったと思いました。泉巳が椹木が出所する迄待ってていいか高津戸に聞いた時に「待っててやれよ」と言い、待ってるお前を支えたいと言う所、すごく良かったです。

この後椹木には新しい展開が待ってて「愛想尽かし」に続きます。この作品も大好き。
何回き読み直してるシリーズですが、何回読み直しても楽しめます。また続きが出ないかな〜と、どちらか一方のカップルじゃなくて2組とも主人公の続きが出ないかな〜とつい思ってしまう作品です。

1

義兄さんは攻めでお願いいたします。

帯に義兄さんは受けとあって山田ユギ先生も共感されていたので、そうなのか、受けなのか……私的には攻めでお願いしたいと思います。

泉己の死んだ嫁さんのノロケ話、真が話を振っといて馬鹿馬鹿しいはないよね……。
嫉妬からかも知れないけどその態度はには幻滅です。

なのに、以外と図太い性格でね。逃げも隠れもせず堂々としてるのは好きです。
自分の言ったことで泉己を傷付けてるってわかってないのかも。

というか、「愛想尽かし」を先に読んだ私には椹木にこんな過去があったなんて!という感じだった。

御互いの傷を舐めあう一夜限りのセックスに萌えました。

そう、高津戸もこんなキャラだったんだ!っていうね。

愛と誠のその後も気になるところですが、「愛想尽かし」を読み返していて巻末の本の紹介の「花片雪」は柊也たちのその後だと今知りました。買わないと。

椹木さんが泉己に会いに来るな、出所したら真っ先に会いに行くから待っててくれって真が言伝てするけど、そのシーンがどんな再会だったのか読んでみたかったな。

真と泉己も良いんだけど……真と泉己より、椹木さんに惚れました。

4

振り回されてもそばにいたい気持ち

先にスピンオフ作の「愛想尽かし」の方を読んでしまったので、本編のこちらは「前日譚」としての位置付け的に読みました。

シングルファーザーの泉巳は、息子誠の保育所で中学の同級生高津戸と再会する、という冒頭。
この泉巳は子育てにも一生懸命だし、亡くなった奥さんの事もちゃんと愛してるのに、なんともオトコを惑わす?フェロモンが漏れ出しているのです。
高津戸は何が吹っ切れたのか、昔からずっと好きだった、とどんどん距離を縮めてきて…
泉巳の死んだ妻の兄が「愛想尽かし」の椹木で。今作ではまだ現役ヤクザで、心ならずも薬物犯罪に関わり捕まることを覚悟している、いやむしろ捕まろうとしている?そしてそれを機にカタギになろうとしているようで、泉巳と誠の事を心から案じている様に何故か色気が漂っていますね。
泉巳の事が好きor気になってるけど、自分がヤクザである事や、高津戸が泉巳にとって特別な存在である事を感じ取ってあえて身を引く、というか遠くから見守る、的な。やっぱり椹木は格が違うオトナだわ。
高津戸は実は刑事で、はじめは椹木の情報を得るために泉巳に近づいたけれど、過去には認められなかった泉巳への想いを今は自分でも受け入れて、正面からぶつかってくる。
大人の椹木と、同い年の高津戸の愛し方の対比。
皆様のレビューでは椹木x泉巳の方が!とのご意見も多いですが、私は高津戸x泉巳で正解、と感じました。というよりも、「椹木が身を引く」というシチュエーションがイイ。その状況も分かってて椹木を待っててやれ、と言える高津戸もいいじゃないですか!
一見流されているようでも、ひとり親として誠をとってもいい子に育てている泉巳。3人が3人とも「たかが恋」を通して強い気持ちを内包する懐の深い人間になっていく。そんな人間ドラマだと思います。

「たかが男同士だろ」
泉巳の自宅でいちゃつこうとする高津戸。熟睡したはずの誠がいいところで起き出して…誠は愛ちゃん(高津戸の甥っ子)と結婚できるといいね。(2人が30代になる頃にはニューセキもできるようになるかも)

4

読み応えあり

初めての原作つきってことで、驚きました。
小説のコミカライズだと、どうしても物足りない感とか
早足感があるんですが、そんなこともなく、とてもボリューミーなコミックで
読み応えがありました。

私のイメージではユギさんの受は”清潔感はあるけど色っぽい(口もととか)”
なんですけど、今回もそうでした(嬉)
それでまた、椹木がーセクシーですぅー。
どーしても脇キャラに目が行ってしまう自分が居ます…。
だって、いい男なんですもの……って椹木は脇キャラじゃないか。

こーゆー三角関係がとても好きだーーー(叫)
”たかが恋”ほんとに人ってどれだけこれに振り回されるんだろうねぇ。
されど恋、ですな。

2

イイオトコ達

まるごと一冊全部がひとつのストーリー。

中学を卒業する時に暴言を吐かれたのに、
再開して交わした言葉に気分が上向いたり
機嫌が悪くなったり。
うんうん、わかるわかる~と思いながら読みましたw

そして「愛」と「誠」の2人がカワイイ!!!
この子供達がものすごーく癒してくれます^^

お話の中には、切なさも笑いも悲しみも・・・
いっぱい詰まっていて、さすが英田さんだな~と
思うとともに、
高津戸のカッコ良さ&泉巳の色気は
さすがユギさんだな~と感じました。
もちろん、椹木もめっちゃイイオトコ。

お話も絵も全てのバランスが良くって大満足な一冊でした。

1

くっつく相手が違うと思う

山田ユギ先生が作画をしているので読んでみました。
正直主人公の泉巳と攻めの高津戸の性格はあんまり好きではないですね…

ですが、当て馬の椹木さん(やくざ)がすっごい好きです!
主人公達に比べてはるかに性格が大人で、かなり魅力的です。
むしろ、こっちを選ばない主人公がなんだかなあと思いました。

椹木さんがひたすらにかっこいい作品だと思います。

個人的には最後のおまけページ?良かったと思います。

子供たちがませてるけど、おもしろい。
将来が恐ろしい子どもたちです。

1

たかが恋、に振り回される大人たち

HertZで「愛想尽かし」を先に読んだのですが、まさか椹木がこっちに出てたとは知らなかったです。
椹木は受のほうが…という意見も多いようですが、「愛想尽かし」の椹木のお相手は妖艶な受様なので…
仕方ないかと思います。あの受には勝てまい。
この「たかが恋だろ」を読んだ後に「愛想尽かし」を読むと、あぁこれがアレなんだなって思う場面が多くて、
やっぱりこっちを先に読んでおいたほうがよかったんだーと思いました。
「愛想尽かし」1話では坊主の椹木がおがめまして、さらにかっこよさが増してます。
HertZレビューで書いたので、こちらでは割愛します。

そんんわけで「たかが恋だろ」。たかが恋、に振り回される男の大人たちが素敵。
いくつになっても恋とは素晴らしいもんですねー
最初は某子連れオオ●ミが思い起こされましたが、父親同士(真は違うけど)の恋とかって素敵ですよね…
お互い昔から惹かれあっていた泉巳と真。それに絡んでくる椹木。
椹木は本当に泉巳のことは「義弟として」好きだったんだろううなぁと思うのですが、
彼が本当にいいところを奪っていきましたよね。渋いし、かっこいいっす。
でも私は真派です。
あの不器用なところがたまらなく愛しい!!
昔から変わらずいい大人になったのに不器用で素直になれない男(しかも職業までも素敵)
あぁ大好きです。
「夢をみるヒマもない」の主役二人に通じるものがあるな…というかあれが好きならこれ、絶対イケると思います!

でもなんというか…すごく素晴らしい作品なんですが、英田さんをユギさんが喰っちゃってるかんじがするんですが…
それは私がユギさんファンだからかな??
お二人がコラボしたからこそのこの作品なんでしょうが、「原作:英田サキ」のイメージがあまりにも薄くなってしまう気が…
そう考えるとコラボって難しいですよね。
お互いが喰ってしまわないように、いい部分を引き出していかないといけない。
崎谷はるひ×山本小鉄子なんかは、コミックでも内容が明らかに小鉄子原作じゃないよねっていうか、
作風があまりにも小鉄子さんとは違ったから、あー納得ってかんじでしたが。
まぁグダグダ言ってますが、普通に面白いし萌えます。大スキですよ!

そしてユギさん、私は先月に引き続き一人山田ユギ祭中です。
ユギさんの描かれるキャラっていうか…肉体??あれがとんでもなく好きで。
エロシーンで見れるあの肉厚でプリプリなお体…。独特の肉づき加減が大好きなんです。
ユギさんの描かれる男性は、細見でもマッチョでもなんでも凄い色香が…
汗やら汁やらが流れようもんなら、ほんとハァハァもんですよね。

4

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