前作好きだったので購入。みずかね先生おっかけなんですが、当作の攻めさんが先生の描かれるイラストにもっとも相性がいいのでは?!と思うキャラクターなんです。お金ある余裕ある大人で、でも人間関係に少し悩むところもあるためちょっと影のあるとでも言えばよいのか?みずかね先生好きな方でしたら一度手に取ってもらえたらなあと思います。本編270P弱+あとがき。
小説家を目指して投稿続けつつ、攻めの喫茶店でバイトしている大学生の咲莉(ひらり)。攻めと一緒に暮らしてラブラブですが、小説の方がなかなかうまく書けず・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
攻め友人(警察関係の方、美女(♂))、ミエル(愛猫)、喫茶店に来られるお客様、事件関係者、皆川(攻め宅執事というか側近というか)、攻め母(優雅~)ぐらい。
++攻め受けについて
受けは清らかな水で栽培して咲いたヒアシンスというか、百合というか、汚れたところが無い天使な心を持つ大学生。かといってふわふわしているのではなく、小説家になりたいと頑張っていて、バイトもしている普通な境遇なんです。そんな方が、超金持ちで周りにあれこれ言う方が寄ってくるという身の上の攻めにとっては、超新鮮というか、暗闇の中の光というか、そんなように見えるんでしょうねえ。受けの側にいると安心して呼吸できる、といった様子です。
受けは色んなことがあっても負のものに心が浸食されるということが無さそうだし、そんな受けを、攻めは「この世の中で自分が呼吸しているための必要条件」という様子に愛していて、しっくり来たお話でした。
最後に挿絵話を少しだけ。
みずかね先生の挿絵はいつも神なんですけど、今回は最後の1枚、紋付き袴姿の受けの表情が最高でした・・・癒される・・
花小蒔先生なのでマストバイ。読み始めて「ん?・・・ん???・・あ!おお!!!」となかなか楽しかったので萌2よりの萌にしました。前作「モブ顔の俺が別世界ではモテモテです」と合わせて読んでいただいた方が絶対よいと思います。本編340P弱+小編(これがよいんです!)+あとがき。前作よりこっちの方が好き。
何かわからないが確実に人を惹きつけるフェロモンが出ているらしい直央(なお)。買い物に行くにも毎日あちこちのスーパーを使い分けストーカーを避けないといけないような生活に疲れたある日、目覚めたら、なぜか全く注目を浴びない、変な奴も寄ってこないようになっていて・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
職場の同僚、高見原&直央(前作のカプ)ぐらいかな。
++攻め受けについて
受けは、絶世の美貌だったが故にありとあらゆる災難に遭っていたような方(笑)可哀想すぎる。それが前作の受けと入れ替わって、まったく周りから注目されず言い寄られず動向を気にしなくてよいという世界にきて。心の底から「生まれ変わった気持ち」「世界ってこうだったんだ」と思ったんだろうなあとしみじみ思いました。このあたりの受けの解放感っていうのでしょうか、すごく伝わってきて、良かったなあ。
カッコよかったのが攻め。なんとなく様子が変わった受けを見守り、そっと手助けし、余裕ある大人という様子(実際超おススメ物件だった)でめちゃんこ素敵。そしてシビレたのが「ここに、いるんだ」というセリフ(ベッドで)。ここ絶対イケボ。間違いなし。うっとりしましたねえ、このシーンは。
前作と入れ替わったBサイドのお話で、Aサイドのお話より好きだったのって、割合珍しいのですが、その数少ない一冊になりました!最後の小編「記念日」ってのがこれまた良いんですよう。たまらん。大人攻めが好きな方でしたら是非是非。
ぜったいレビューし損ねるのですいません、ここに書いておきます。
コミコミさんの特典SS、飯田視点で、めっっちゃ良かった!です!
高星先生挿絵だったので購入。はなの先生お久しぶりだったのでどうかな…?と思っていましたが、読みやすく、攻めが好きなタイプ♡だったので萌2に近い萌にしました。ふふふ…可愛いのです、攻めが。本編250ページほど+あとがき。
外交官だった父に連れられ訪れたことのあるプロレシア。そこの貴族へ政略結婚で輿入れすることになったのですが、相手は幼い頃に一度会っていて、「もう一度会えたら…」と思っていたランバートで…と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
ハインツ(攻め友人♡好き♡挿絵あり(最高!神!)、超大好き眼鏡陽気イケメン)、ルイーゼ(♀、攻め元婚約者)、ローデリック(王太子♡好き♡)、攻め両親、攻め弟夫婦、攻め宅使用人たちぐらいかな
++攻め受けについて
受けさんは腹に抱えているものがありつつ、憧れていたランバートに嫁いできた、薄幸健気お利口さん。武家出身なんで、剣舞なんてできちゃう、カッコよき!表紙ではわかりにくいですが、長髪さらさらロン毛さんです。柴犬系で、ぷりぷりお尻にくるくるしっぽを想像いただければよいかと。ああくるくるしっぽ大好きなんだよなー
そして攻め!ふふふ、なんと性的に訳アリ(笑)。もともと受けを気になっていたんだと思いますが、一途に という訳ではない感じ。ルイーゼもいたしね。でもいざ結婚するとなったら、それはまあ溺愛なさっていて。独占欲強いし性欲ばっちりになったし、その溺愛っぷりがよろしいのです、ニマニマです。
お話的に「ああなるほどね!」と思うところあり、溺愛っぷりにニマニマし、十分楽しめた一冊でした!読みやすいし、犬好きな方にはおススメしたいなあ!
挿絵話を一つだけ。カラー口絵の受けの表情がさいこーーーーーに好きです!!!ぐっっと何かをこらえるような攻めの表情も良き♡
みずかね先生なのでマストバイ。ルビーさんらしい攻め受けで、お話も読みやすく分かりやすいのですが、めっちゃ刺さるものがなかったので萌にしました。本編210Pほど+あとがき。なんちゃって中華?+異能ありの王道にご興味あれば。
7歳で親から引き離され楚家の養子となった思羽。人の本性を匂いで判別できるという異能があるからだったのですが、10歳の時に行った王家に対する鑑定が問題となって冷遇されていて・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
王太后、受け兄(第一王子、故人)、俶(第二王子)、瑃(3歳、受け甥)、真奇(王の側近)、事件関係者ぐらいかな。
++攻め受けについて
最初は素行不良というか人気なかった第三王子だったけど、第一王子が訳アリだったので王位についたイケメン苦労人。幼い頃に受けに「甘く爽やかな香り」と診断されたおかげで今まで頑張ってこれたと恩義を感じていた方。変態要素なし、良い王様って感じです。
受けは幼い頃、ヤバイ第一王子を「ヤバイ匂い」と言ったが故に不遇な目に遭っていた方。純粋無垢、清く正しく という感じでしょうか。美人さんだし。クセは無いです。お子様受けもよく瑃さん懐いてます。
キャラ、お話ともさらっと読んでしまった一冊でした。ルビーさんらしいお話なので、しょうがないんだけど、なんか癖あるのとか刺さるものが好きな私にはちょっと物足りなかったかな。
蓮川先生挿絵なのでマストバイ。シリーズ物で今回はどうかな?と思っていたら、にまにまが止まんなかったので萌にしました。全ページ2段組、150Pぐらいのもの+小編8(うち1つが書き下ろし)。これ単独じゃ魅力が半減以下なので是非シリーズ最初から。
今回のメインは攻めの両親に会うってところ。攻めの祖父母にはすでに会っているので、やきもきやきもきしていた舅、姑が、ようやく会えた〜と受けを構い倒すところが一番楽しい。
もちろん三木さんは「減る」と言って、両親と会う時間を少しでも短くしようとあれこれがんばる、父親は可愛い嫁にやっと会えるんだから少しでも長く一緒に、と粘る。
竜とか異能とかのファンタジー要素は無い現代日本なんですが、あまりなイケメンと、美少年の夫夫なんて、ファンタジーですわね。あー二人の家のリビングの観葉植物にならせて。と思うニマニマ話でした。甘く楽しめるお話が好きな方でしたらオススメです♡
翼ものが好きなのと、表紙に惹かれて購入。受けのキャラが好きかなと思っていたのですが、途中から軟化してしまったので、萌にしました。ツンツンが好きなんだよな。本編250P弱+あとがき。
特A級のセンチネルでありながら、浄化してくれるガイドがおらず、薬でなんとか抑え込んでいるシノブ。フォグネス王国の防衛組織に属しているのですが、周囲とコミュニケーション取ることも少なく孤立しているような状態です。ある日そのシノブのガイドとなるものが配属されてきて・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
カミル(受けの元ガイド)、フォルカー、クラウス、ヴィルヘルム(防衛組織の仲間)、悪党少々。
++攻め受けについて
攻めはキラキライケメンだけど、性格は方向音痴のでかわんこという印象。懐っこいです。つんけんしていた受けの心にもするっと入り込んじゃうんだもん、つんつんさんがツンしなくなっちゃって、うーん、個人的にはちょっと惜しい。
受けは過去にガイドを守れなかったことから、ガイドに癒してもらおうとは思わず、一人頑張っている方。ツンツン。そこは良かったんだよーもうちょっと終盤まで頑張ってツンツンしようようー(個人的好み)。
攻め受けとも霊獣もちの翼あり。翼ってだけで「おっけー\(^o^)/」と思うぐらい翼好き、しかもツン、そして強いツン!嬉しかったんですけど、途中から癒されてしまって角が取れたので、ああ残念・・と思った一冊でした。好みの問題なんです、先生すいません。
先生買い。けい子先生の魅力が安定して出ているなあと思ったので萌にしました。
雑誌掲載分+別カプの読み切り1話+描きおろし4P。カバー下はなし。
お子様(♂)を勤務先の保育園に預けに来るパパ(バツイチ眼鏡リーマン)が大好きな保育士の啓斗(ひろと)。プロポーズをするんだけどお子様にばっさり「ダメ」と一蹴され・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は、お子様!可愛い!とにかく可愛い!
++攻め受けについて
攻めは保育士さん、受けのことが好きで好きで、「好きです!」と元気よく言い続ける方。どんなにお迎えが遅れてもにこやかに「おかえりなさい」って言ってくれる保育士さんなんだもん、私なら絶対惚れる・・・
受けは、年上だし男同士だし・・・とちょっと戸惑い気味なリーマンさん。大人の余裕を見せて「きっと冗談だよ」と本気にしないでいるんですけど、お迎え遅くなって限界だーと思う時や自分が体調崩した時なんかに、支えてくれる攻めがだんだん気になってきてと、穏やかに恋心を育ててます。
読みやすいしお子様は可愛いし面白いし、けい子先生お好きな方でしたら安心しておススメできる一冊だと思います。
高久先生だったので購入。攻め受けともめちゃ入れ込むキャラではなかったので中立寄り萌にしました。雑誌掲載分150P弱+その続き140Pほど+あとがき。入れ替わるというファンタジー要素はあれど、新宿二丁目あたりに居そうなキャラがお好きな方でしたら嬉しいのでは。
上京し新宿二丁目のゲイバーでバイトをしている蒼依。好きになった櫂成には恋人がいるので失恋確定なんだけど、その二人と一緒に事故に巻き込まれたら何故か櫂成の恋人の体と入れ替わってしまったみたいで・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
ロキ(攻めの相棒)、探偵事務所の事務員(♀)、マスター、調査対象の方々。
ロキが気になるんだよう。
++攻め受けについて
攻めは臨機応変に対応できそう、世慣れた感じの探偵さん。ちょっとやそっとじゃ動じなさそうで、良いです。ただ受けに対する恋心の盛り上がり?そういう部分をあまり感じられなかったでした(私は)。
受けは一人上京、世慣れていないピュアさん。でも攻めが好きでずっと慕い続けていて尊い。21歳、これから人生長いよ、頑張れよって感じました。
攻め受けともそんな萌えはしなかったですけど、お話は読みやすかったです!ロキ。ロキのスピンオフ読みたいなあ。
二重螺旋おっかけで継続購入中。以下読んだもののみコメント。
1.美しい彼
清居視点の回でした。小説では、そんなに清居がもんもんとしていた
印象が残ってないんだけど、こじれてるなあ清居!って感じでした。
2.愛されたい男 鳥丸太郎先生
なんとなく絵が綺麗なあと思って、つい読んでしまいました。
連載#1。訳アリ記者さんと美人さん・・・?胡散臭い感じの記者が気になる。
3.BUDDIES
もうすぐ終わりかな?ちょくちょくぶっこんでくるコメディ要素が
大好きなんですよね、巴里子先生。あと受けがめっちゃ口が悪いのが好き。
お話はあれこれ二転三転。最後にどうなることやら。
4.二重螺旋
まーちゃんのナオ口説き大会。ナオ、ええからはよ「うん」って言え!
まーちゃんのこと好きやんか!