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女性あーちゃん2016さん

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二度目の人生

蓮川先生だったのでマストバイ。さらっと読んでしまったですが、攻めが好みのタイプだったので萌にしました。強くて、しっかり足が地についた雰囲気の攻めがお好きな方でしたら嬉しいのでは。本編210Pほど+あとがき。

夫であるセオドアの酷い執着により首を絞められ死んだと思ったリュート。でも目が覚めたら、そこは自宅。しかも、今日は三年以上前に済ませたはずのデビューの日だと言われ・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
セオドア(受けに執着する伯爵)、攻めの親友やら側近とか攻め領地の使用人等、受けの両親と妹などなど。

++攻め受けについて

受けはオメガで、アルファを産む可能性があるため、デビュー後すぐに結婚の申し込みが来る方。1回目の人生では伯爵家嫡男のセオドアと結婚しています。なよなよしくはなく、出来ることは自分でやろうとされる、健気さん。

攻めが好きだった~
オメガ嫌いと噂されていたんですが、「結婚してほしい」と頼み込んだ受けの願いを聞き入れ、結婚したら優しい~ジェントル~でもやることはやるー(笑)。強いしね♡

セオドアが怖かったんですけど、受けがちゃんと撃退してくれるので良かったです♡攻め受けともそんなに記憶に残るキャラではないんですけど、蓮川先生マジックで攻めのビジュアルに目が♡になってしまった一冊でした。

スピンオフ

みずかね先生なのでマストバイ。「喫茶探偵 桜小路聖鷹」シリーズのスピンオフでした。単独読みは問題ないと思いますが、桜小路さんたちを読んでからこれ読むと「お?」と楽しいかもです。今回「お?」はあったものの、桜小路さんシリーズでの印象の方が好きだったので中立寄りの萌にしました。本編280P超+あとがき。警察ものがお好きな方でしたら良いのかも。

付き合ってはいるものの、忙しくてなかなかゆっくり会う時間が取れずにいる伊織と礼人。一度は離れ離れになったものの、再会、再び想いを通わせ付き合ってはいるのですが・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
桜小路聖鷹、咲莉(攻め受けの幼馴染と結婚相手)、礼人の警察仲間、伊織の店仲間、礼人の両親、西園寺(礼人の上官)、事件関係者等々。桜小路さんがやっぱり好きだなあ♡

++攻め受けについて

伊織は、高校時代から礼人に尽くしまくっているイケメン。礼人の父にばれて否定された後、一旦消息不明となっていたけれど、礼人の元へ戻ってきた健気さん。女装(美人)姿で人気店を経営しています。

礼人は幼い頃、聖鷹が誘拐されたのをきっかけとして、父親同様に警察官になることを決意、その道を進んでいる方。真面目、穏やかなタイプと感じました。

攻め受けとも、変人とかクセのある性格とは感じず、くすっと笑うところもなく、ふーん・・・とさらっと読み終えてしまった一冊でした。事件もので、事件そのものは「うんうん」とは思ったんですけどねえ。あ、そっち?と予想がはずれたのが、響いたのかなあ?

光の速さ

コミコミさんの小冊子も読んだんだけど、こっちのお話の方が好きだったから、こっちにレビュー入れました。ワンコがワンコらしくて好き♡

++

二度目の結婚式を終えたその日の夜=二度目だけど初夜。
ベッドであれこれ話す二人の様子が書かれたSSです。

攻め父クラウスと仲直りしたとセノが言うので、ちょっとム(# ゚Д゚)としたイルネド。なんでも「屋敷にこい」「イルネドの母が好きだった秘伝のケーキを用意する」とのこと。
そういえば、昔、そのケーキを食べていたら攻め父がよく泣いていたなあと思いだし・・・。

攻め父(頑固者)の不器用だけどまっすぐな愛と、攻めワンコの光の速さでの愛情表現にほろりとしたり笑ったり と短いながら読みごたえあったなとおもったペーパーでした。

一生懸命

兼守先生なのでマストバイ。攻めが可愛くて、ふふ♡ってなったものの、いつまでも覚えている気はしなかったので萌2よりの萌にしました。まっすぐ騎士さん、良い~。年下攻めが大好物な方でしたら、お好きなんじゃないかと思います。本編230P弱+あとがき。

高級老舗娼館の最古参であるセノ。ある日、なんで娼館に?と思う金髪碧眼のイケメンがやってきて、若い子たちではなく、セノを指名してきて・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
サティアス(攻め従兄弟、貴族、セノの店の常連)+父、攻め父(頑固おやじ、貴族)、カペラ(受けに協力する花職人)、質屋や商人、娼館仲間、悪党少々とちょい出が多めと感じました。

++良かったところ

受けは健気さん、トウが立ってきたけど、しゃべりで爺さんをもてなすベテラン技の持ち主。悩みをかかえる攻めさんのことも、話して癒して馴染んできてという様子でした。娼館長いですが、淫乱ってのではなく、発情期も来てなくて苦しんではいないです。

攻めが良かった~好きだった。大型犬、受けが大好きすぎるジャーマンシェパード?という印象。まっすぐで照れちゃって可愛いーーーーーーーーーーーっ大きな強い騎士様の癖に、からかわれて真っ赤になるなんて、反則!可愛すぎ!
受けのことを早く番にしたくてじりじりしている、でも頑張ってマテしている血統書付きワンコです!推定童貞だったはずなのに、色事シーンは頑張ってる気がする!

お話はそんなに捻りなしですが、受けがかばわれるだけの姫様というのではなくて嬉しかったのと、記載した通り、年下攻めわんこが可愛かったので楽しく読めた一冊でした!

料理

しま先生が挿絵しておられるので購入。胃袋掴む系のお話でしたが、攻め受けともキャラにそんなにシンクロするところはなかったので中立寄りの萌にしました。本編270P超+あとがき。ドラゴンも出てきます。

家から出たところだったはずなのに、気が付いたら緑深いところで寝そべっていたレイ。手元にスマホは無いし、着ていたものはいつものデニムじゃないし、手元にあったのはなぜか祖母のレシピノートのみで・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人(?)物は
ジル(ドラゴン)、レニエ(第一王子)、オルガ(村の娘)、悪党少々。

++攻め受けについて

攻めは顔半分を仮面で隠している、つよーい剣士。物腰に粗雑さは無く、親切・優しい。なんてたって一人で困り果てていた受けに「ここは危ない、一人なら付いてこい」なんて言っちゃうんだから。警戒心無さすぎでは。。。本人が強いからいいのか? のちに受けの作る料理に胃袋をがっつり掴まれ、おそらく100%善人オーラの受けだからだったのかなと思っています。

受けは↑に書いた通り、悪意無し、一応警戒心は持っている日本人。剣技なんて出来ないのに、剣を持って身を守らないといけない世界に飛ばされて大変。そして出てくる食べ物には味付けというものがなく、それは日本人にとってはかーなーり苦痛では・・・?と深く同情します。せめて塩コショウだけでも・・・
それ以外にもなんかあるのかなあ、ドラゴンの親になったりもするし。悪意が無いってのがいいのかな。そんなに強気とか能力持ちとかではないですが、祖母からお教えてもらった料理については才能あるようです。フレンドリーな庶民の料理ですね、とんかつとか八宝菜とか。

受けが頑張って料理?味付けするシーンは「うんうん」と思いましたが、その他は今一つ?な一冊でした。ちょっと残念だったかな。

魔王とタロー

みずかね先生なのでマストバイ。思いのほか可愛くって、ふふって笑ってしまったので、萌2寄りの萌にしました。魔王なのに可愛いんですよ♡ふふ♡
楽しい本編220P超+あとがき。ケルベロスがタローって名前なんですよ?!(笑)

魔王として生まれたけれど日本人だった前世の記憶を持っていたリリウム。ある日人間の王国が魔王の討伐を計画していると聞いて、現状把握しようと魔法陣を使ったら王都に転移するはずだったのに・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
魔王国;セバス(魔王の側近)、タロー(ケルベロス)
勇者一行:ルカーシュ(イケメン魔法士)、セブン(剣士)、セルヴィエール(キラキラ王子)、セイラン(優しいキラキラ司祭)
あと、セルヴィエールの父王、兄王子ぐらいでは。キラキラ率高し。

++良かったところ

可愛いんです、魔王が!頼りなくって魔力を使った攻撃は一切できないんだけど、魔力だけは無尽蔵に持っています。最初は前世の記憶に引きずられて魔王国にいる魔族を怖がっていたけれど、だんだん慣れて。一番可愛いのがケルベロス。ネーミングセンス0のまさかのタロー呼び(笑)。みずかね先生の挿絵が1枚ありまして、おっかないまがまがしい感じのケルベロスじゃなくって、もっふもふ、ライオンのたてがみっぽいのが尖った耳の後ろにもっふりたっぷりついていて、あああもふりたいーーーーーー!!!!魔王であるリリをおいかけ、はるばる魔王国からやってきて。再会のシーンではバウバウがるがる大喜び。ああ可愛い。

そう、魔王なのに悪意が一切ないんですよ。天使じゃ?

そんな魔王に振り回される攻めさん、無自覚人たらし天使を守るのは大変かと思いますが、まあお幸せにというお話でした。可愛くって読んで良かった~と思った一冊でした!

前に進む

どひゃーなところで終わった上巻の続き。読み応えたっぷり450P+あとがき。爽やか前を向いて歩いていける、将来は明るい★という気持ちになれるお話で良かったし、あああのお話ね、といつまでも覚えているとは思うものの、高校生キャラにシンクロするほど若くないので、すいません萌にしました。もう一回高校生に戻れたらなあ。

自分だけ戻ってきたのに気付いた海路は、なんとか蓮にタイムリープのことを信じてもらおうと、手始めに覚えていたテスト問題を教えて・・と続きます。

攻め受け以外で下巻で目新しく感じた登場人物は
攻め家族、光一の両親ぐらいでは?今までのタイムリープとはちょっとずつ違うんです。当然か。

++好きだったところ

若い高校生の攻め受けが、お互い出来ることをして、何回も繰り返して、何とか未来を変えようと考えて足掻いて、ついに未来を手繰り寄せるってところが良かったでした。後味がとても爽やか。若い二人だからかな。当の光一も巻き込んで三人で頑張るからかな。

そこに二人の恋心がいい按配で絡んできて、甘酸っぱい、でも生死が絡んでくるのでセツナイ、必死。想いが通じても、その相手が明日無事でいるって保証がないっていうハラハラ感が盛り上げてくれました。

うっかりするとせつなく重くなってしまいかねないお話なんですけど、挟まれる楽しそうな高校生活の様子が懐かしく楽しく甘酸っぱい気持ちも味合わせてくれる一冊でした。

戻った悠斗

なんの短編かな?と楽しみにしていたら、悠斗のお話でした。悠斗もキャラとしては嫌いではなかったので、SS読めて嬉しかったんですけど、別キャラが良かったなあ・・と思ったので、萌にしました。

++

異世界から戻った悠斗。変わらずアイドルグループの一員として、ドームツアーの準備を頑張っています。でも時折よみがえるのは、あの異世界での体験、そして藍の言葉で・・・というお話。

あんな世界体験したら人生観変わるわ、と思うんですよね。
でも悠斗、ちゃんとアイドルグループの一員として頑張っているのを読めて、うん、良かったなと思いました。悠斗、頑張っていたから、どうなったかな?と心配する読者多いだろうと先生は思われたんでしょうね。おんなじ流れで、カイロスのお話、出てこないかなあ・・・・先生、何かの機会ありましたら是非お願いします!

完結

いよいよ最終巻。どうなって終わるんだ?と思っていたのですが、めでたしめでたしな終わり方でした。さらっと読んでしまったので萌にしました。先生、7巻完結、おめでとうございます!カラー口絵が最高に好きですっ♡

ある日、会社帰りに公園の再開発計画があることに気付いた鴻太。その公園はモップじじい(猫)たちが住んでいる公園で、シーナも落ち着かない様子なのにクロはいつも通りで・・と続きます。

新しい登場人物はなし。この巻で一番好きだったのは福永。無敵じゃんよ、この人、と思いましたね。無尽蔵に湧き出てくる愛情とでも言えばいいのか。

++良かったところ

福永さんとシーナの関係性が良かったなあ。福永さんの、ばっさり捨てていく潔さがめちゃくちゃかっこいいんです。シーナさん第一、のゆるぎなさ。

クロはぐるぐるに揺れていて、ちょっと様子がおかしいんですけど、ちょっと大人になったというか、より人間っぽくなったというか、何も無かったかのようにするんです。なんだか「大きくなったわねえ・・・」とちょっと感動。

大吉たちもちゃんと大吉らしいすったもんだの末のハピエンになっていて、三組三様、幸せな姿を見ることができて、大団円★という一冊でした。

またいつかクロたちの様子をちょっと見ることができると嬉しいなあ、と思うキャラ達でした。先生、有難うございました!

国王陛下

先生買い。表紙の麗しい金髪イケメンに目を奪われたのですが、お話はさらっと読み終えてしまったので中立寄りの萌にしました。攻め受けともキャラに入れ込む要素が少なかったんだよな。本編230Pほど+あとがき。

小2の時、母に買ってもらったからあげちゃんを手にコンビニを飛び出したら異世界転移してしまった愁斗。気がついたら元の世界のコンビニ前に戻っています。次に異世界転移したのは大学1年生。旅行に行く直前、コンビニで水を買って出たら前に転移した世界に。神子として人々に治癒を与えたりしていたのですが、やはり事件に巻き込まれて元の世界に。3回目の転移は会社員になってからで、場所はまたもやコンビニ前で・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
ケレス(受けを神子として受け入れているバルツ王国の王子)、ラン(バルツ王国の守護ドラゴン)、駿河(受け勤務先上司)、ルドン(クシュテール王国の守護ドラゴン)、攻めの家族、悪党。

++攻め受けについて

攻めは幼い頃に受けに助けてもらい、2回目に神子が転移してきた時は自分が刺され という方。国王としての政治的手腕等力量は?ながら、幼い頃に会った神子一筋という一途さを、国民は健気♡と好意的に受け止めているようです。受けの転移してくる国の隣国国王になってます。

受けは純粋日本人、なんでか分からないけれど、転移しちゃう。(召喚されたわけではない)転移したら治癒力持ちます。日本に帰った後も記憶は残っていて、第二の故郷というように感じている印象。悪党要素は一切なく、いい人the日本人です!

ゆりの先生の腹黒攻めという印象は少し薄いかな?と思ったのと、受けも転移したなら転移したなりの人生を送っていて悲惨さとか恋しくて切なくて、という要素は無いので、さらっとっ読み終えてしまったお話でした。どうなっていたらもっと好きだったのか?今一つ分からないなあ・・・うーん。