泣けて泣けて。
読み終わった今、どこがどうだったとか具体的に言えないのですが。
良い人と良い人がすれ違っちゃって、悲しくて悲しくて。
でもすれ違うのも無理もないというか…。
誰も悪くはない。ただ話をしなくて青柳が暴走はしてしまったけど。
本当は自分はどうしたいか?
それを見つけて叶えるのは大変ですよね(泣)
つい目を背けて逃げがちですが(私も)
誰でもいいことなくなったね!君じゃなきゃダメみたいだよ!青柳。
浅桐もやっと自発的に掴んだね!
ご機嫌な二人の顔がニコちゃんマークみたいで可愛いです。
君だけの王子になるのも悪くないよ♡
もうどこがどうでだからこうでとか考えるの無理!心が動いたから神で。
すごい1冊でした。
みんなの6年間がシノブとイグナーツの出会いで動き出し…。
たくさんレビューがあがってますので感想を。
攻めには紳士で包容力を兼ね備えて欲しい(変態も)と常々思ってたのですが、新しい攻め像がここに!ですよ。
シノブをひたすら追いかけ、君を守りたい!とそっとそばにいるイグナーツ。正論をぶつけないでシノブの気持ちを尊重して。
そんなイグナーツの6年前の出来事や、それからの6年間、そして今シノブに望むこと!
も〜特に169ページとか、あちこちイグナーツにしびれましたよ。濃密で執拗だった!
2歳差でお互いどちらかがすごい優位じゃなくて、対等に照れたり向き合ったり力を合わせたり。良かったなあ。
イグナーツのおかげでシノブがこの6年間の自分を省みたり考え方を改めたり、シノブをこんなに淫らにさせたのは俺だ!なイグナーツに参ったよ〜。
時間が取れなくて一週間かけて読みました。
ついつい初エッチで満足しそうになりましたが、その後も読んで本当に良かったです!
もし長くて挫けそうになったり、初エッチで満足しそうな方がいたら、諦めないでっ!と言いたい。