この椀島子さんの、登場人物のズレてるよ!受けがいいのかそれで?な感覚が紙一重です。萌えるかどうか。
そのあたりの攻めぐあいがさすがですね。
スピンオフの1冊です。
ガランにいきなり俺が俺がな坂本が急接近で。なぜそんなことを?とされるがままなガラン。言いくるめられていいようにされちゃって、とうとう…。
坂本視点の過去が出てきて、まあ良かったね?そんなにガランを?でも汚したいってのがなあ…。
不感症を治すという名目の坂本のやり放題。アソコに色々入れるようになったあたりから、いくら大好きで見たくてもちょっとな…。でも両思いエッチはおめでとう!と思ってたら。
あー、アレはやめてほしかった。ごめんなさい。気持ち良いだろ?良いって言うまでやるって。あの道具は苦手なんです。しかもその後出させて。
なんかなんかやり過ぎ感が。いくらガランを好きで見たくて気持ちよくさせたかったとしても、そこまでやるのはいかがなものかと思ってしまいました。
このやり過ぎ感がきっと作品の魅力なのかな?まだまだでごめんなさい。
シリーズ一番人気のカップルだそうで。
恋の誘惑の続編です。
鷹場のセレブっぷりがすごいですね!7歳差なのに前作ではもっと年の差があるように思えました。それくらい四谷に比べて大人でした。
今回は四谷の行動力?無鉄砲さ?が勝りましたね。鷹場のお見合いを、彼を信じて待つつもりが駆けつけちゃって。
鷹場パパのあまりの非道さに鷹場をさらって男前でした。
セレブだからこその跡取りや身を固める問題。四谷が華麗に鷹場を奪い去って。
毒親の呪縛から解放されたかな?
おれが養う!な同棲編はエッチしてエッチして仕事行ってエッチして…。
君ら多くないかい?社用車でもよそのお家でも…。まあ仲良きことですね。
18年前の作品です。
この頃から身代わりを書かれてたんですね。女装じゃないけど。
文章がすっきりしてて読みやすかったです。
孤児でスリをしながらもっと幼い子達を世話してる操。彼がターゲットに選んだのが異人さんのような見た目で洋装の紳士の周防。
スリには失敗したけど…。
お互い不憫な育ちで初めて自分のために怒ったり泣いたり励ましたりしてくれて。人肌の温かさを知って…。
操がとっても良い子で、途中までは威勢のいい江戸っ子だったのが、周防を大事に思うほど身代わりに苦しんで。
誤解が切なかったです。初めての恋で誤解しちゃって身分差もあるしで。
一生離さないよ。はい、喜んで!
王道っぽいけどそれが良かったです。
少しず〜つ素直になってきた2人かな?
相変わらず虎谷は余計な一言を言うけど。
今回は虎谷の過去や家族問題にページを割かれてましたね。
毎回思うのですが、家族に結婚を認めてもらうイベントは相手への本気度と家族仲の修復への道のりなのでしょうか?
婚姻はしないと決めていた虎谷にとってここまで思わせるほどの親の呪縛だったんですね。
前作より恋人らしさが出てて良かったです。
それに虎谷はちょくちょく獅子倉を思い出してて、あの時の初エッチはそんなつもりだったなんて…。それがいまや…。
ちょっと虎谷の家族問題はありがちだったかな…。悪くはなかったけど。
新婚感!良い響きですね。