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萌×2作品

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女性165さん

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先生のせんせい コミック

noji 

あったかなお話

BLなんですけど、しかもオメガバースなんですけど、それ以上に先生というお仕事描写や生活感がとっても良かったです。

高校の卒業式でスクールカウンセラーの保美に告白して振られた三年生だった大路。
保美に救われて小学校教師になって初めての入学式で1年生の担任になって。
なんと!そこのスクールカウンセラーが保美で!という再会。

悪い人がいない世界観、ささやかで穏やかな日常、精一杯な大路、優しい保美。可愛い生徒たち。バース性のままならなさもあり。
すれ違いもありましたが、その切なさも優しく描写されてて。

学校の先生達が本当にこんなふうだったらいいだろうなあと思わされました。

絹代も可愛くて可愛くて!

ナイスケンカップル!

可愛くないやつめ…可愛くないやつめ…可愛くないやつめ……くぅ〜っ!興津さん!!!

昨日たまたまコミックを読み返して、やっぱり良いお話だなあと思ってたらドラマCDが出てることを知り、キャストを見たらなんと攻めが興津さん!!早速ポチッとしましたとも。

今回の興津さんもとっても良かったです!
お声がイケメンを表す、すごいですよね!
そして受け相手にだけ上から目線の俺様ボイス。エッチは雄味と攻め味があり最後の両思いエッチではお声のトーンが落ち着き色気が漏れ出て。
俺様傲慢で他の人には愛想がよくて。一人称が私!

受けの増田さん。獅子倉役を見事に演じてくれましたね。表情豊かに怒ったり落ち込んだりねだったり。
よくお名前は見かけますがちゃんと意識して聴くのは初めてかもしれません。

ケンカップルでお互い相手は自分のことを嫌いだと思ってて。なのに虎谷が獅子倉の合コンやお見合いに邪魔したり。なんで?
お互い実は好きなのに素直になれず。
やることやってるのにね!

1枚なので端折られてましたが上手くまとまっていました。
しつこいですが両思いエッチの興津さん、最高でした!

八重沼奏物語

良かったです〜。
BLでありながら二人の出会いと交流で二人が良き理解者と恋人になれたのが尊い!

奏が美しすぎる故に孤独で…。それなのに前向きで歪まず真っ直ぐ素直に育って。お祖母ちゃんありがとう!奏ママ、なんて母親だよまったく。そんな呪の言葉を息子にかけ続けて。

思春期になり好きな人も出来て、もう糠床をかき回すだけでは気持ちが切り替えられなくなるところ。
クラスに馴染みたいのに受け入れてもらえなくて悲しむところ。
もう抱きしめてあげたくてたまりませんでした。

二宮ありがとう!ちゃんと奏のことを知って見てくれて。理解して助けてくれて。奏が叶えられなかった初めてに連れ出して付き合ってくれて。

二宮が奏沼にはまるところ、かっこつけられないところ、良いですね。
ちゃんとした子で良かった(泣)

私にとっては八重沼奏物語でした。

いいのかそれで?

2段組です!すごく盛りだくさんで登場人物も多くて読み応えがたっぷりです。

異世界転生したアルヴィ少年が領地改革していく様子がわくわくします。
チートとは無縁とありますが鑑定できるし前世の知識があるので、ある意味チートと言えるんじゃ?

物語は本当に盛りだくさんなんですよ。ハラハラわくわくで領地経営や建て直し、遺跡発見による調査や他領の視察、友情や兄上の婚約者問題などなど。

アルヴィが地道に頑張ってるのは良かったです。が他領の遺跡や街づくりの視察でレオンと出会ってしまい…?

なんという押しかけ運命の人?運命の人との出会いだけを心の支えに生きてきたとのことで、アルヴィを逃さない離さない。16歳で抱き18歳で伴侶にすると宣言しちゃって。

この辺りで、うーん。アルヴィそれでいいの?いつのまにそんなにレオンを?と引っかかり。嫌じゃない→会いたかった、側にいてもいいって本当にいいの?

そして後半の兄上へ猛攻をかける男女。
なんだか勝手に君が妻俺は愛人って決めてるけど兄上の意思は?

そのへん(恋愛面)が説得力が足りなくて、う〜ん。

登場人物も多すぎて。どんどん増えていくしカタカナ名前だしで混乱。それにアルヴィ以外に深掘りするキャラも少なくて。共感がしにくいかなあ。

アルヴィがやっと11歳になったところで王都へいざ!で終わります。
こりゃ王都編や学園編と続くのかしら?
追いかけるほどの引力がちょっと私には弱いかなあ…。

ほっこり和みたいときに良い1冊

1冊で美味しすぎる!!!

途中までは萌でしたがユベールを追ってきた最後のリュシアンの計画にノックアウトされました〜。

素敵な美男子で優雅で筋肉質な大人の第一王子もぷにぷにな可愛い3歳児な姿も言動もたまらないっ!こりゃあ膝にだっこしてチュッチュしたくなりますよ。

リュシアンが弟の第四王子に贈られた宝石が怪しいと触ってたら!ちっちゃくなっちゃった!な呪いをかけられ、なんとか魔石錬成士のユベールの元までたどり着き…。呪いを解いてもらおうとするも。

二人のほっこり山小屋暮らしもとても良かったです。本の半分くらいです。
絶世の美幼児なリュシアンが思い通りに喋れない口や動かない手足にジタバタするのも、ああ可愛い。

ユベールがほぼ俗世と断絶された暮らしで、清らかで優しいのにある部分が疎すぎて。
そんな二人が惹かれ合いすれ違い遠回りし、ちょっぴり危険な目にも遭いつつ幸せになるお話かな?

穏やかな気持ちで読み進め、はぁ〜良かったと心地良い読後感です。

あとがきでは作者さんの近況もあり、びっくりでした。すごい!

こんなお話を知らずにいたとは…

こんなお話も書かれるんですね。

神レビューが上がったのを知り内容も読まずにポチッとしました。

浮き世離れした、詩の中のようなお話でした。

両親を嵐の中のクルーザーの事故で亡くし、それ以来雨や嵐を連想させるものが怖くて両親の思い出がある別荘で1年の殆どを暮らす詩人の遥。
人付き合いもなくお金にも困っておらずたまに詩を書いては孤独に過ごす日々。

そんなところへ現れた謎の青年翔司。
この翔司が出来た男でして。
自然体で生命力に溢れて距離感も抜群で強引でもなく謙虚で。

初めて心地良いと思える相手。

すごい運命ですね!
これは先のレビュータイトルでも書かれてあるようにネタバレを知らずに読むべきだと思います。

危うくも脆そうで、信じられたけどやはり…でもっ!な目が離せないお話です。

あなたは私の特別な人。この巡り合わせに神に感謝です。いや、作者さんかな?

色々読んできたつもりでしたが、電子限定というのもありこのお話の存在を知りませんでした。

ワクワクするお話

ワクワクするお話でしたね。
1巻は優しさがベースにあり安心して読めました。
まるで日本を代表する某アニメ映画作品のような不思議な世界観でした。

冒頭のカラーページと最後の海の中、どういう意味なんでしょうか?あと壊れた懐中時計も。

とにかく明るくて無邪気なルネがほっこりします。そんなルネを育てるエヴァンスも。
なぜエヴァンスがどんどん若返ってるのか?

神話と関係があるのでしょうか?

明るさやほのぼのに包まれたお話の中の謎。
続きが気になりますね。
小さな島の人々にルネが受け入れられて良かったです。

もう読み手は見守るしかない

楽しみにしてました!しかもあらすじが楽しみにするしかない!

これは画期的なお話ではないでしょうか?
全編エルフのステラリオ視点です。

王子が勝手にやった聖女召喚で連れてこられたシズカをステラリオが全力で囲い込む。
ほぼ甘々イチャイチャな中で一応物語の形はとってるものの、半身を得てシズカの可愛さと愛しさに悶え滾るステラリオを天井から眺める感じでしょうか。
ステラリオのシズカ前シズカ後の変化や番外編では半身としてや家族のあり方や。

画期的なと書いたのは、ステラリオ視点で俺様な言葉遣いで全編書かれてあり、そこも好みが分かれるかもしれません。
でもそのせいかシズカの辛いことや悲しいことがステラリオの怒りで表現される?のでそこは良いかもしれません。

また、シズカの話し方や言葉遣いも独特で。

本編はあ〜可愛い一億点!鼻血出そうなステラリオと彼に愛でられるシズカを。
番外編では本編で倒した魔王を育てる家族のお話かな?シズカ至上主義だったステラリオが家族が出来てどう変わるのか?

麗しのエルフの俺様口調で続く物語にはまれるかどうかも分かれ目かもしれません。

165185 1 コミック

野良おばけ 

こんなに良いお話だったなんて〜!

やたらネットニュースに出てきて気になって読んでみました。最初は絵(特に誠)に心配したけど、ナニコレ!?すっごく良かったです!

なんという優しい世界。
すごく新鮮でした。
高校の卒業式で人生初めて告白した誠に、応えた聖。まずここで、え?いいの?

なんというか二人とも自然体で良い子で、驕らず卑屈にならず素直で親切で。
二人の時間が心地よく、知れば知るほどお互いに好きになっていく。

いわゆる陰キャと陽キャの組み合わせなんですが、全く対等で変な遠慮や余計な考えとかなくて。
特に誠、彼氏ですから!って20センチも背が高くガタイの良い聖をとっさに守ったり。

いい!いいよ〜!
相手の友達や大切なものへの自然にわく思いやり?相手へのリスペクト。
もうエロなんかいらん!

前半と後半の対比がさすが!

ナランー、ダムディー!

前半はナラン視点、後半はダムディ視点です。
お見事でした。
前半は大国の第四皇子のナランが隣国の小国の王弟ダムディと伴侶になるところから…。

もうナランの自己評価や口下手不器用プライドは高いなところが、読んでてなぜか泣けて泣けて。共感してしまって読むのに声が出そうでした。やめろーって。
お慕いしてるんでしょ?お話したいんでしょ?なのに口が喧嘩を売るようなことしか言わなくて。

救いはダムディがナランを嫌ってはいなそうで大人なところでした。

強くなられましたな、ナラン。
持てる力を総動員して頑張りましたね。

後半は戦の後。
前半よりは打ち解けている二人。
後半ではナランがどのように扱われていたのかがわかり、そうだったの〜?ですよ。
それにナランが愛らしいと思われてたなんて〜。前半と全然ナランの見方が変わりました。

今度はダムディの葛藤がしっかり書かれながら、伴侶になって自然体でしっかりしてきたナランの変化も読めて。

もうダムディが自分で自分を追い詰めて。
ナランに何かあったら生きていけない!でもこんな自分を知られたくない!って暴走しましたね。
いいんだよ、しっかり話し合って落ち着けば。今まで国と戦しかなかったもんね。人を愛したら臆病になるよね。

とっても良いお話でした。
もう少し長くてもいいからナランとダムディの日常や、ここまで愛し合い打ち解けるまでをしっかり読みたかったです。

二人とも偉人でした。