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女性宇佐さん

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ゾンビもの…!

作家買いしました。リビングデッドということで想像はできたのですが、初めの方にグロ表現がちょっとあってそこだけキツかったです…拷問(検査?)描写があり、一コマくらいですが内蔵描写があります。
ただ、痛みに叫ぶ姿が思いのほか良く、目覚めそうにはなりました。佐田さん受けもよかったな…とちょっと思ってしまいました…。

時が経つごとに間宮さんの態度が徐々にやわらかくなっていっているような感じがあり、ほわっとなりました。まだ関係にあまり大きな進展はないので、下巻が楽しみです。

過去と現在が交錯…

小説から魔道祖師に触れました。4巻まで既読での感想です。(1巻以降のネタバレはありません。)

とても面白かったのですが、とにかく最初はとっつきにくかったです。わたしの読解力と記憶力不足のせいは大いにあると思いますが、覚えるまで大分時間がかかりました。地名と家の名前と、号と、字と…その上、お話の流れが現在と過去を行き来するため、登場人物の関係性が変わっており、一致させるのが難しかったです。
アニメやドラマだったら人物の外見や声の情報があるのでもう少しわかりやすかったかと思うのですが…。

でも、それを乗り越えると本当に面白い、BLとしてだけでなく、ファンタジー巨篇としても面白い本でした。過去の回想と現在が交錯して描かれており、読み進めるごとに謎が明かされていく…とてもよく考えられていて読み応えがありました。いろいろな場所で絶賛されるのもよくわかります。

本当に個人的な感想なのですが、ネタバレを防ぐため情報を遮断して読んだ結果、あまり濃いBL要素もなかったせいか半ば頃まで受け攻めを逆に認識していました。こちらをご覧の方は上にも書いていますしご存知とは思いますが、藍忘機が攻めで魏無羨が受けです…!

本文には挿絵がなく、表紙2人以外のビジュアルがあまりわからなかったため、復習も兼ねてアニメも見てみようと思います!

読んでよかった

3巻まで既読でのレビューです。

全て読むのに非常に時間がかかってしまいました…内容がしんどい!10ページ読んではひいひい言って休憩して…なんとか読み終わりました。次々と生死を争うような試練や、周りの人達の死などが襲ってくるため、精神が健康な時に読むべき本ですね。

読書好きには非常におすすめです。映画化してほしい…とても読み応えがありました。伏線の回収が見事で、最後までえっ、そういうことだったの…が止まらなかったです。
やっとBLっぽくなったときに、ようやく、あっこれBLだった…と気付くような本格的なファンタジー、王子と執権との王座の争いのお話でした。

キャラについて、読むにつれてローレントがかわいい!初めの頃、デイメンの主観から見ると、怜悧で冷血で、本当に人の血が通っているのか、というほどのキャラですが、彼は本当にかわいいです。読了後のイメージは、最初受けたイメージと一変します。

そして倉花千夏先生のイラストが本当に美しかったです。BL要素の強いイラスト、描くのかな…?と思っていたのですが、描いてくださってます…。挿絵も最高でした。

後半になるにつれて二人の関係に甘さが加わってくるので、一巻を読んでしんどくなった方にも、わりとずっと二人の周りはしんどいですが、ぜひ通読していただきたいです。
3巻を読了時のカタルシスというか…恐らく大抵の方が読んでよかったという気持ちになれると思います。

続きが楽しみです

おげれつ先生の本は全部読んでいるのですが、詳しく同行を追ったりはしておらず、電子書籍のサイトバナーで新刊を知りあらすじも読まず作者買いしました。

読んでびっくり、いきなり痛い。受けも攻めも過去が重い。現在もなかなかにつらい。ふらっとこの世からいなくなってしまいそうな雰囲気。痛い辛いメリバ作品が苦手なので先生の過去作を信じつつ読み進めましたが、結果、買って良かったです。闇があるからこそ、光が眩しく、いとしく感じる作品でした。

千紘はクズですがそうなってしまった過程を見ると仕方ないのかなと思えますし、盲目一途でかわいいです。ケイトは最初こそ傷害男ですが意外と子供っぽい一面もあり…キャラクターがとても魅力的です。

続編が連載中とのことでQpa電子版を買いましたが、キュンに収録されている回もあるほどなので、(分け方の基準はよくわかりませんが…)暗かったり辛かったりしますが救いがない作品ではありません。

他作のはだける怪物シリーズが好きな方は絶対に好きだと思います…。
先生の作品は好きだけど描写や雰囲気で悩んでいる方はぜひ読んでみてほしいです。

爬虫類苦手なのですが…

集合体恐怖症で爬虫類(鱗)が苦手なため敬遠していたのですが、サンプルを読んですごく好きな感じで思わず買ってしまいました…。
大蛇は人型でいる時が多く、危惧していたほどの鱗描写はなかったので(あるにはあります)、お話を楽しめました…!
蛇の神様、よくあるようで漫画ではあまり見慣れておらず、個人的な感想ですが、新しくてよかったです。
光属性受け、本当に好きです、七生が終始かわいかったです。
大蛇が下半身だけ蛇になるのはどうなっているのかちょっと不思議でした…笑
触手ほどではないですが、簀巻きにされるプレイもありよかったです。

時代に即していないのかも

続編まで既読です。続編含むネタバレあります、未読の方ご留意ください。

本当にあらすじ評価等は読んでから買うべきだなと思いました。
レイプ描写はあんなに必要だったのでしょうか?後々の展開のため失くすことはできないと思いますが、あれほどひどい展開にする必要はなかったのではないかな…と思います。
それからとにかく森尾のキャラが苦手でした。路くんには好きフィルターがかかって良く見えるのでしょうが、(実際良いところもありますがそれを上回る所業のように思えました)性格悪いわ煮え切らないわ、何度その男はやめろ…!と思ったかわかりません…。

それでも中立としたのは変わった後の路くんのかわいさと、後々の展開です。8年間メールのやりとりだけでもお互いにずっと好きあっており、路くんに見合う人間になるため努力してそれでも自分を許せずにいる森尾を見ると、路くん本人も許しているし、過去のことはもういいのかな…と思えました。

この作品は発行日より15年ほど前に執筆されたものを元にしているようで、昔のBLにありがちな男子校もの、その中のかわいい受け、攻めのとりまき、いじめ、レイプ…等、なんだか懐かしい雰囲気がありました。
時代に合うよう加筆修正はされているようですが、大筋は変わっていないでしょうし、現代で受け入れ難いと思ってしまうのも仕方ないのかな、と感じました。

最高でした

男性アイドルジャンルが好きで好きでたまらない私にとって、最高の本でした。
作品通してテンションが高めで、受けが可愛くて、とてもよかったです。
ファンの女の子や、同人誌などの描写が細かく、情報量が多かったような気がします。読み終わるのが惜しいと思いながら、上下巻一気に読みました。

ひびるい最高です、付き合ってます…。ポンコツお兄さん受けが好きな方、執着年下攻めが好きな方、アイドルものにハマった経験がある方…ぜひ読んでみてください。

つらい

葵お兄ちゃんが本当にかわいくて可哀想で…キャラづくりがとても上手だと思いました。八重歯と、メガネの奥のいたずらっぽい目が本当にかわいかったです…。

葵お兄ちゃんの、現実に起こり得る最悪の形といってもいい最期に、吐き気がしました。それを理解したときの福太の感情は推し量れません。
膨大な負の感情をぶつけられたような読後感で、私は2〜3日引きずってしまいました。メンタルが弱い方は読むのを控えた方が良いかもしれません。先にこちらであらすじや傾向を読んでから買うべきだったと後悔しています。

絵もお話づくりも上手く、こういった傾向のお話が好きな方には最高の作品だと思います。