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女性碧蓮さん

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柔らかな気持ちになりたいときに

とてもとても優しくあたたかなお話です!癒されます!
ある国に伝わるお伽噺の紹介から始まり、そのお伽噺の続きが描かれていく。
名前すらも付けられず、砂かぶりと呼ばれていた狐と雪豹の王様とのお話は、導入の通り、お伽噺のような雰囲気がある作品です。

襲われていたところを王様に助けられ、そのまま王宮に連れてこられた狐にとっては、わからないことだらけですが、王様にとってはずっと昔から探し求めていた相手。
運命の番だからというだけでなく、幼い頃、実際に出会い、関わりがあったから探し求めていたというところが良いです。

色の名前が重要なポイントで印象的な作品でもあります。
王様が紅藍と名付けたことにも意味があり、表紙もしっかりと作品世界の色を映し出してくださっていて素敵です。

紅藍は思い遣りがあって可愛いし、王様もとても魅力的。
柔らかな気持ちになりたいときに読んでほしい作品です。

その瞬間はいつも突然

泣きました。切なさと感動と喜びで泣きました。
赤星さんの作品は独特の設定や切り口と雰囲気が好きで何作も読んでいるのですが、泣いたのは初めてです。
いつものように、独特の雰囲気やおもしろさに浸っていると、胸が締め付けられる切なさに襲われて、最後は安堵と喜びに満たされました。

土台は異世界召喚ものですが、一風変わった異世界召喚で、最後には転生要素も加わります。
ファンタジーです。ファンタジーですが、元の世界(現代)との行き来もあるので、異世界にどっぷり浸かりきるわけではない。
この辺りの感覚も独特で、心地好い居心地の悪さのようなものがあります。読んでいて、そわそわする感じ。そこが癖になる。

日々の暮らしに疲れていた剣次。この剣次の背景がなかなかに重いというか、波乱万丈というか、賑やか。そのせいで心が疲弊していたところ、突然異世界に召喚されます。
召喚したのは騎士団長代理のマーチンですが、召喚方法は有効期限の切れたカタログのチケットという斬新なもの。マーチン本人も有効期限切れのカタログでまさか呼び出せるとは思っておらず、駄目元で使ってみただけ。
マーチンも疲れていたのです。いろいろ限界に近づいていたのです。そうでなければ、正体のはっきりしない物体を触りまくることはないでしょう。相当疲れているんだなぁ、と思いながら出会いの場面を見守っていました(笑)
ですが、召喚された剣次が異世界で姿を得る方法には、最初こそ「それでいいのか?」と思いましたが、話が進むにつれて心があたたかくなりました。

悪魔先生として召喚された剣次は外見の変化こそあれど、悪魔になっているわけではありません。マーチンもそれを理解した上で、剣道を嗜む剣次に興味を持ちます。生き生きと剣を交える二人の姿が印象的でした。
そうして異世界でマーチンと過ごす時間は、いつしか剣次にとって癒しとなっていきます。でも、召喚方法がチケットであるが故に、意図しないタイミングで元の世界に戻されてしまう。
この事実にびくびくしながら読み進め、願うのは剣次とマーチンがずっと一緒にいられることでした。
マーチンにとっても剣次は愛しい存在となっていたから。
それでも、いくら用心していても、唐突に訪れてしまう二人の別れ。
剣次がマーチンの目の前から消えてしまう瞬間は何度も訪れるのですが、最後の別れは本当に辛かったです。消えていく描写がもう……。
その後に召喚された本物の悪魔先生とマーチンとの遣り取りには焦りました。動揺しました。

元の世界へと戻された剣次がずっとずっとマーチンを忘れない姿には胸が締め付けられます。
本当にもうこのまま永遠の別れになってしまうのかと悲観しかけたときに訪れる、まさかの再会には驚かされました。驚きましたが、本当に嬉しかったです。まさかマーチンが転生しているとは……!
マーチンも剣次も、二人ともがすぐにそれを理解できて安心しました。大切な相手なのだと気付けて、本当によかった。
同じ世界に生きられるようになった二人の様子をもっと見たかったです!
剣次の祖父と異世界との繋がりなど、他にも気になる点がちらほら。続編などで明かしてもらえたら嬉しいですが、語られすぎない謎のままでもいいかなぁ、とも思ったり。
剣次とマーチンが再会できた喜びに浸れることがとにかく嬉しいです。

その相手でなければならない背景

官僚シリーズ9巻目にて描かれるバディは、春日さんと木菜さん!
意地悪するようなタイプには見えない木菜さんが何故あんなにも頑なに春日さんの誘いに乗らないのか、ずっと気になっていました。
そんな木菜さんの態度には春日さん自身も納得している節があり、周囲の人も春日さんの自業自得と評している。彼らにいったい何があったのか……。
9巻で彼らの過去が描かれることで、その経緯を知ることができて嬉しいです!

恋インを読んでいていつも思うことですが、キャラそれぞれの背景が深い。そのおかげで、彼らバディがそれぞれ、その相手でなければならなかったのだと納得します。唯一無二の相手。
今回は過去編冒頭の春日さんがあまりにもな態度だったので、どうなることかと思っていましたが、彼らにもありました。春日さんでなければ、木菜さんでなければならない背景。
それがまた高校時代からだなんて……背景がないどころか年季が入っている!偶然が重なったのだとしても、お互いに救い救われる関係が引き寄せた必然に思えます。

それにしてもまさか、I倉実習が中断されるとは思いもしませんでした!意外な純情さを見せた春日さんの慌てっぷりがおもしろかったです(笑)
ここに来て中断ということは、今回は終わらないのかな?と思ったら案の定。
木菜さんへの恋心(初恋)を春日さんが自覚したところで、次巻へ続く。

木菜さんは昔から春日さんを好きで、春日さんも木菜さんを好きになったから両想いなのに、想いがなかなか通じない!
春日さんの想いを木菜さんに受け取ってもらえないのは、それまでの春日さんの態度のせい。だから、春日さんの自業自得なのだと納得できました。
あんな態度を見せられてきたら、木菜さんが春日さんの想いを受け取れないのも当然です。意地悪でも僻みでも何でもなく、ただただ単純に信じられないというか、純粋な好意と認識できないのだと思います。
それでも、だからこそ、春日さんと木菜さんには二人で幸せになってほしいです!お互いへの想いが通じてほしいです!
今までの印象が変わりました。二人とも純粋で可愛い。
今回は肌を触れ合わせる機会もほとんどなかったので、この先の展開に期待です。

エゴイズムの先に

叶汰くんがとにかくかっこいい!さり気ない押しの強さだとか、人当りの良さだとか、顔面偏差値の高さだとか、お人好しなところだとか、とにかくかっこいい!それでも若さ故の浅慮や頼りなさや抱えている問題がありましたが、覚悟を決めてからの彼は更にかっこよさを増していました。今後の成長が楽しみで仕方ありません。
正真さんはワーカホリックなしがない会社員そのもの。ですが、そんな彼がオメガであるが故に抱えている苦悩や困難に苦しくなりました。一般的な社会感覚とオメガバ世界の感覚とが違和感なく馴染んでいるので、余計にやるせなさのようなものを感じて引き込まれました。
どちらかと言えば可愛らしさを感じる絵柄で描かれるエロがエロい!しつこくなく、かと言って物足りなさもなく、程好い濃さのエロに大満足です。
そのような感じで切なさもありつつ、徐々に打ち解けていくあたたかなお話なんだろうな、と読み進めていくと、まさかのサスペンス的展開。いや本当に怖かったです。かなりしっかりと描かれている上、画面から受ける迫力がすごくて。画面構成や画力、キャラの台詞などによるものでしょうか。とても印象的な場面でした。
怖さに圧倒されつつも何とか危機を脱したことに安心し、次なる展開に進んで最後まで辿り着きましたが、わりと引きずりました。ですが、あれは必要な展開で、あれだけ印象的だったからこそ意味のあるものになったと思います。オメガ男性をアルファ女性が襲うというオメガバならではの読み応えもありました。
それぞれがエゴイズムのままに行動してしまい、ぶつかり合って傷付け合ってしまった。でも、その結果、得られたものもある。全体的な印象はあたたかさを感じる作品です。

秋葉が可愛い!

けも耳・けも尻尾がめちゃくちゃ可愛いです!それで困っている秋葉には申し訳ないですが、狐が表に出てきているときの秋葉がめちゃくちゃ可愛い!でも、秋葉自身のデレもツンも可愛い!秋葉がとにかく可愛い!
ゆくりは最初、なんとなく強引に感じて秋葉と一緒になって若干の反発心を抱いていましたが、優しさや思い遣りに触れたり、なんだかんだ秋葉のために行動してくれる姿を見たりしているうちに、見直しました。
反発しながらも一緒に過ごすうちに、だんだんと気を許し合うようになっていく様子が微笑ましかったです。どきどき胸きゅんが満載!
秋葉は狐憑きで、けも耳やけも尻尾が当然のように出てくるのですが、作品世界にすっかり溶け込んでいて、いつものことながら現実世界を舞台にしている作品に対するファンタジー要素の組み込み方が見事でした。

幸せを掴みに行く勇気

前作「叶わぬ恋の結び方」で号泣しましたが、待望の続編でも号泣しました。薫くんにはめちゃくちゃ幸せになってほしいです。原さんならきっと幸せにしてくれると信じられます。
赤い糸が見えることで縁切り屋を生業としている薫くんと、元顧客で恋人の原さん。恋人となるまでにも苦しい別れや痛みがありましたが、これでやっと幸せになれるだろうと思った続編でも同じような苦しみや痛みを感じることになるとは。
「赤い糸が見えること」の苦悩が増幅されるのは、薫くん自身の赤い糸が見えないからだと思います。でも、赤い糸はあくまでもきっかけに過ぎない。その先がどうなるのかは、本人たち次第。それは薫くん自身も理解しているはずなのに、自分や好きな相手のこととなると途端に一歩引いてしまう。見えるからこそ、見えないからこそ。
薫くんはどこまでも相手を尊重し思い遣れる人で、謙虚さは臆病さの表れで卑屈に映るときもありますが、彼の不安や心配は痛い程に伝わってくるので応援せずにはいられない。それはもちろん、原さんと幸せになってほしい、原さんを信じてもっと我儘になってほしい、自分から幸せを掴みに行ってほしい、という応援ですが、身を引こうとする薫くんの想いも納得できてしまうのでつらいです。
原さんがどこまでもできた人で、薫くんへの想いの強さはもちろん信じられるし、その想いの表現方法や薫くんを思い遣った上での不安の取り除き方なども、強引過ぎず、弱気過ぎず。適度な熱量と丁寧さで薫くんに想いを届ける姿に惚れ惚れしました。
こんなにもお互いに思い合っていて、どう考えてもうまくいくだろうに、思い合うが故にズレが生じていく様に胸が苦しくなりました。おそらくは、薫くんに手を伸ばす勇気がほんの少し足りなかっただけなのでしょうが、彼の立場や過去を考えれば納得してしまう。そこが悲しい。
ですが、その悲しさを悲痛なまでの一途さで突破してくれた原さんの頑張りに感謝です。薫くんの勇気にも。薫くんには本当に、原さんが薫くんと一緒にいるだけでどれだけの幸せを感じているのか、身に沁みる程思い知ってほしいです。薫くんが感じている幸せを原さんも感じているのだと。
この先にどんなことが起きても、この二人なら幸せな未来にしていけると思えるラストで本当に嬉しかったです。

バース性の先にも幸せがある

連載を追いかけています。次回更新が待ち遠しくて仕方ない作品です。
腰乃さんがとうとうオメガバ作品デビュー!と飛びつきました。腰乃さんらしさ溢れるオメガバ作品を楽しませていただいています。

まさかオメガとアルファのフィーリングカップルから始まるとは思いもしませんでした(笑)
しかも、変転アルファということで、最初はアルファの自覚がない横須賀がまあそれはひどいことをオメガの静香くんに言っちゃうわけですが、横須賀の戸惑いも理解できます。
医師がバース性についてしっかりと本人に説明してくれるところが、とてもよかったです。重要なことですが、だからこそ戸惑いが大きくなってしまったとも言えます。それでも、知っているのと知らないのとでは、対策できるかどうかが違ってくる。
オメガにだけ負担を強いることなく、アルファにもそれなりの負担を課している点に好感が持てました。負担というよりは、責任や自覚かもしれません。
バース性の先にも幸せがあると信じたくなる、信じさせてくれる作品世界です。静香くんや横須賀、林先生など登場人物だけでなく、作品世界そのものが現実的な厳しさを感じさせつつも、明るく優しい方向へ進もうとする環境を整えているように感じます。

静香くんのたくましさが好きです!何が何でも自分のアルファである横須賀を手に入れてやる!という気概が素敵!そんなたくましさを手に入れるまでには苦悩や困難もありましたが、彼の根底には他者を思い遣れる優しさがある。それは彼が元々備えていたもの。
横須賀は戸惑いや知識の乏しさから頼りない面を見せたり、きつい物言いをしたりしてしまいますが、徐々に彼本来の良さを見せてくれます。最初の戸惑いが過ぎ去り、落ち着き、周囲の人の言葉に耳を傾け始めてから、自分自身の気持ちと向き合いながら静香くんや他者のことを考えるようになり、行動するようになった横須賀はかっこいいです。

オメガが自分のアルファに対してだけ出せるぽわぽわや手当ての話など、「フェロモンが番相手にしか効かなくなる」という一般的な設定の他にある独自設定が新鮮でした。
どこかファンタジックで、きらきら輝いていて、独自設定のオメガバ世界に引き込まれます。時にはつらい関係にも描かれることのある「運命の番」をとても素敵な存在なのだと感じられ、嬉しかったです。
オメガバースだからこそのつらさがある作品も好きですが、この作品のようにオメガバースだからこそのあたたかさがある作品も好きです。

少しずつ成長している横須賀と、たくましくもとても可愛い静香くんの二人をこれからも見守っていきたいです。

奏でられる豊かなハーモニー

藤峰さんの作品はどれも登場人物が楽しくて好きなのですが、こちらもとても楽しかったです!ツッコミ所満載!冒頭から楽しく笑わせていただきました!

春人の強かさと狡猾さと真面目さと有能さとパワフルさと純情さが好きです!狡猾なのに純情!更に、どんな苦境でも決して諦めず、今できることは何か、最善策は何かを考えて行動する前向きさが眩しいです。その姿に元気づけられました。
ミナトの才能はもちろん、横暴ぶりや俺様ぶりも作品内で重要な軸となっていて、最後の最後まで輝きまくっていました!最初は「利用価値がある」程度の感情しか抱いていなかった春人に対して、それ以上の感情を抱くようになっていく過程で、彼自身のロマンチックさが引き出されていくところもとてもよかったです。
最初は本当にお互いに利用し合うし、ミナトの言い分も酷いもんでしたけどね!(笑)
それがぶつかり合いながら、二人でともに過ごしていくうちに思い遣りや愛情が芽生えていき、かけがえのない相手になっていく。思い合うからこそ別れを選んだ春人の決断には胸が痛くなりました。ですが、そこで春人の想いの大きさや深さを感じられたのも事実です。あの春人が!?と(笑)
初井さんをはじめ、脇を固める登場人物たちも個性があって魅力的です。最初は全然懐かなかったうにとトロが、いつの間にか飼い主のミナトよりも春人に懐いている様にほっこりしました。可愛い!

オメガバース設定が溶け込みつつもよく活かされていて、オメガバ作品としての読み応えもありました。藤峰さんのオメガバ作品は他作品でもオメガがたくましくて好きです。アルファも決して嫌味なだけではないところが良いと思います。
そして、エロい!日常パートの明るさやおもしろさに意識を持っていかれがちですが、ひとたびそういうシーンになるとエロい!ヒートでめろめろとろとろになってしまう春人も、そんな春人に興奮してしまうミナトも見応えがありました。かと思えば、胸きゅんキスなどもあり、盛りだくさんで満足です。

紆余曲折を経てのラストに感動しました。
芸能界という業界ものの華やかさと、いち会社員の出世欲や柵という世知辛さ、笑いやツッコミ所のあるおもしろさとエロさと純情さなどが、豊かなハーモニーを奏でてくれている作品だと思います。

噛んで噛まれて コミック

ぴい 

噛み痕は想いの証

1話目から痛みと不穏さを感じる始まりなのですが、続きが気になってどんどん読み進めてしまいました。
最初から最後まで噛まれる痛みは継続し、謎が謎を呼びます。
澤くんが引きこもっていた理由からして不明のまま話が進むのですが、様々な謎が解けていくにつれて、その理由も自然に判明する、という構成が素晴らしい。
他にも「ここでその謎が解けるのかー!」という場面にいくつも出会いました。

澤くんは暗く、噛まれることで興奮するので噛まれることが好きな子ですが、根は素直というか嫌な性格ではありません。
バイト先の社長夫妻が可愛がってくれるのも、お二人がとても良い方だからという理由とともに、そういう澤くんを見抜いていたのかなぁと思います。
リストラされたお父さんのことも、心配していなさそうで、実は思い遣っているとわかり、そのさりげなさというか無理をしていない感じが良いです。
澤くんの魅力を語るのは難しい! 是非読んで確かめてほしい!

小見くんも魅力的です。モデルから俳優に転身という肩書きなので、かっこいいのは当然ですが、学生時代に澤くんに歪まされた部分があるというのがまた、いい!
澤くんの与り知らぬところで、勝手に歪まされている小見くん。
謎の男を演じたり、自分の恋心に無自覚だったり、器用そうに見えて不器用だったり、純情だったり。
澤くんの昔の相手に嫉妬し続けてしまうところは可愛いです。澤くんのことが大好きな証拠。
その嫉妬も、描き下ろしで見事解決。幸せな未来へと続く二人の姿が見られて嬉しかったです。

好きだから噛んでほしい。好きだから噛みたい。噛まれる痛みが実感させてくれる想い。
噛まれる描写や噛み痕がふんだんに出てくるので、苦手な方もいるかもしれませんが、私は好きです。おすすめしたいです。

かっこよさと可愛さの応酬

「俺の飼い方叱り方」に出てきた小金井くんのお話ということで、飛びつきました。
天さんが「かっこいい!」を連呼するものの、一切目許が見えず、おかげでほとんど顔もわからない。察しの良さや言動、態度から性格的なかっこよさは何となく伝わってきても、天さんがそこまで「かっこいい!」を連呼するのは何故だろうか、とずっと気になっていました。
このお話は、その疑問をすっぱり解決してくれました!

小金井くん、かっこいいです!
今回の主人公、にゃーちゃんが「王子様」と呼ぶのも頷ける。ちょっと(だいぶ?)いじわるな王子様ですが。
さり気ない気遣いや振る舞いが素敵です。かっこいいです。身長の低さも何のその! 上目遣いに見上げながら攻めのかっこよさを発揮する!

そして、にゃーちゃんが可愛い!
小金井くんより背が高く、優しげな好青年で、女性の恋人もいたという新谷野くん。自己紹介で噛んで小金井くんから「にゃーちゃん」と呼ばれるようになる。なんて可愛い生き物。
純情さがあって、控えめなところに好感が持てるのですが、小金井くんはそんなところを好きだと思いつつ、不満もあるようで……。という、にゃーちゃんの過去に嫉妬してしまう小金井くんも可愛いです。かっこいい可愛さ。

最初からエロいですね! かさいちあきさんのエロい描写、好きです! 絵そのものがエロい!(褒め言葉)
にゃーちゃんと小金井くんの直接的な絡みはもちろん、にゃーちゃんの自慰も良きでした。
行為中の小金井くんは、かっこよさ爆上げですね。エロいし、とにかくかっこいい!

小金井くんに撫でられ、しっかりと躾けられたにゃーちゃんが、自分からキスできるようになってよかったです。いつの間にか同棲しているのに、気付かないにゃーちゃんも可愛い(笑)
これからも仲良く過ごしてほしい二人です。