序盤の温泉旅行でペアリングを机の上に置いて仲良く温泉に入って、気絶レベルの激しめのえっちをして、一緒のお布団で寝てるのかわいい〜!とあまあま恋人編のはじまりかとうきうきしながら読み進めたのですが、鎮の元セフレのコウの登場や鎮の過去話のしんどさにアガった気分がモヤついてしてしまいました。
コウの取ってしまったうまくいかなくて焦る自分の心の押しつけのような行動も見ていて辛かったですし、鎮の母に関しては旦那さんも子どももいる身で一体何をしとるんですか?状態でした。
鎮と黄海。
性格やセクシャルに対するクローズとオープンという考え方もまるで違って、一見バランスの良くないふたりですが、黄海への想いを行動で示す鎮と鎮の気持ちを尊重する黄海。
お互いの価値観を擦り合わせて少しずつしっかりと築いていく関係性を見ることができたのはよかったです。
相変わらず能天気ハイテンションで前向きポジティブすぎる黄海の懐は深くてデカい!
そして、いろいろと条件つきながらも黄海に寄り添おうとする鎮の静かな愛情が良きです。
えっちはドS全開ハードなのにフェラがあんなに不慣れでたどたどしいとかもう…、興奮しかない(笑)
手繋ぎもね、あの鎮が…!!と胸が熱くなって、黄海の涙を見てさらにああ〜って声が漏れてしまいました。
きゅんとしたり胸くそだったり、気分がアップダウンさせられる続編でした。
大好きな朔ヒロ先生の大好きなかすみ楼シリーズの3作目。
不器用な人間・地架×高貴な龍神の子・あめ様。
美麗すぎる絵に見惚れて、人外ファンタジーにドキドキして、繊細な心理描写に感動して…、もうやっぱり先生大好き…!ってなりました。
地架とあめ様のそれぞれの背景がリンクしていて、『愛しい』という感覚を通して近づいていくふたりの距離感。
主従関係も興奮材料ですし、描き下ろしでその後のストーリーも見ることができて、あとがきでのみんなの姿に悶絶しました。
眩しいくらいの光をありがとうございます。
艶のある情事のシーンもほんっっっとに素晴らしくて、朔ヒロ先生の描かれる受けの身体のラインはどちらかというとしなやかでスレンダーな印象が強かったんですけど、今回のあめ様のお身体がすごくて…!
表紙でもわかる美しい筋肉!(表情もたまらん)
腕、胸…、さらに引き締まったおしりがめちゃくちゃえっちでそそられるんですよ…!(罰当たり)
地架との体格差もご褒美でございました。
毎回キャラのビジュアルから性格、何から何までもう全てがどストライクで大満足!
シリーズ作品なので系列キャラが登場するのも楽しみのひとつ。
素敵なお話を読むことができてとっても幸せです♪
素晴らしい容姿とえっちなおしりのフレッシャーズ藍ちゃんと、藍ちゃんを溺愛して藍ちゃんの前だとちょっと残念になるイケおじの奥海さん。
大好きなシリーズの4作目です。
お付き合い自体は順調だけど、いろいろとモヤついていた藍ちゃん。
いっぱい悩んで、奥海さんのこと、自分の気持ちを考えて取った行動に胸が熱くなりました…。
藍ちゃんのかわいいだけじゃなく男前なところ。
奥海さんにあまあまに甘やかされているだけではなくて、あの奥海さんを甘やかして受け止めているところが本当にかっこいいです。
そんなかっこかわいい藍ちゃんを開発し全てを知り尽くしている奥海さんの甘Sな攻め方がたまらんですし、えっちな身体をとろとろのめろめろにされちゃう藍ちゃんがめちゃくちゃにエロい…。
お互い大好き同士のふたりの一途な愛が溢れるえっちシーンににやにやとドキドキが止まりません。
奥海さん一族を虜にしてしまうぷくぷくほっぺとぷりぷり桃尻の藍ちゃんがたっぷり見られて幸せでした〜。
4巻の巻末での5巻の予告の不穏さにビビり散らかしていたのですが、残念ながらやはりしんどい展開になってしまいました…。
4巻の甘さはどこへやら。
ラムダンの秘密がウルジの父親にバレてしまい、ブルクティーン家の家督問題からラムダンはウルジと離れる決意を…。
ウルジの気持ちを遮って決断を下したラムダン。
感情を露わにしてラムダンを引き留めようとするウルジと冷静に別れを伝えるラムダンの姿、その後のラムダンの涙に胸がめちゃくちゃに締め付けられました。
ウルジのことを大切にしたいがゆえの行動…。
ああ、もう、せつなすぎる。
今までも度重なる紆余曲折を経て乗り越えてきたふたりにさらなる試練。
はじまり方こそ歪で、曖昧で不安定だったふたりの距離がやっと精神面も含めて定まったのに(泣)
ウルジを想うラムダンの前向きな思いが救いです…。
褐色大好物なので、褐色肌にタトゥーバチバチで危なげオーラ漂う船上の主アウラのハードな存在感にドキドキさせられました。
6巻の予告でまたせつなくなる文言が書かれていて不安ですが、ウルジとラムダンの幸せを祈って次を待ちたいと思います。
元ゲス現ピュアヘタレな高間多とおニブポジティブな佑の不思議な関係にこんなにもどかしきゅんとさせられるなんて…。
1巻からはほんとに想像できませんでした。
5巻ラストでのミチルのまさかの行動から、特に佑の方の気持ちに変化が…。
あの体育会系直感型タイプの佑が脳内会議ひらいちゃうくらい高間多との関係について悩む日がくるなんて…!
自分の気持ちに気づかない鈍さがなんとも愛おしいです。
ただ、その葛藤のおかげでえっちシーンが減ってしまいましたが、高間多のちょっとハード気味な妄想で補填されて、妄想で佑を虐めてしまったことに反省するという高間多の変化も見られたのですが、やっぱり彼の心に渦巻いているものは重くて暗いなあ…、と感じました。
佑への想いが強すぎる高間多を前に応援モードに切り替えて背中を押してくれたミチルに拍手を送りたい…!
ジムでの高間多とのやりとりには笑ってしまいました。
第三者があれくらい介入していかないと変化しなかっただろうふたりなので感謝です。
高間多と佑の良いかたちの未来とミチルの幸せを願っています…。
副音声(心の声)がうるさい野崎課長と西田。
お互いのことが大好きなのに、これ以上ないくらい両想いなのに…、セフレだと思い込んであんなにもすれ違ってしまうなんて、こんなにしんどいことがありますか(涙)
なんでそうなっちゃうのかな〜!!ともどかしさがMAXな前半にやきもきして、中盤のいちゃいちゃモードにほんわかして、後半の結婚話からの勘違いでまた盛大にすれ違うふたりに撃沈する忙しい3巻でした。
猫谷さんは普通にいい人でよかった。
慶ちゃんとのお話もぜひ読んでみたい。
猫谷さんの誤解が解けた時のふたりの変なタイミングのキスがかわいいし、副音声のただいまおかえりの音量おかしいのもかわいいったらない。
敬語でいちゃつくのもかわいいからやめて〜。
そして、西田のチーズへの対抗心が面白すぎました。
表紙で西田が野崎課長にあーんしているのが西田に惨敗したあのチーズかと思うと感慨深い(笑)
相変わらずうるさい副音声が楽しいのですが、ふたりの気持ちが丸わかりなぶん、しんどくて苦しいところもあり…。
次巻こそふたりの心からの笑顔が見られますように…!
ほんわか天然上司で隠れエロボディの幸介とキラキライケメン部下の柳瀬。
30日間の同居を始めたふたりのじれもだな関係を1、2巻と見届けてきました。
そして、3巻。
帯にもある『念願の、両想い』。
ふたりの気持ちが繋がって、心も身体も結ばれた柳瀬と幸介の笑顔が見られてめちゃくちゃハッピーな気持ちで読み終えることができて本当によかったです。
しかも、まだお話が続いているのがまた嬉しい♪
とうとう迎えた初えっちの時の私の胸の昂りがとんでもなかった(笑)
あの柳瀬の余裕の無さがまためちゃくちゃ萌えた…!
どんどん柳瀬の年下みが滲み出てきて、幸介のことが大好きオーラが溢れ出ちゃってて、なにこのかわいい生き物は〜!ってなりました。
エロ特化風に見えるタイトルなのですが、上司と部下というふたりの徐々に変わっていく距離感が丁寧に繊細に描かれていて、タイトルと中身の違う意味でのギャップの良さがある素敵な作品だと思います。
お互いがそばにいる時の居心地の良さがじんわりと伝わってくる描写がすごく好きです。
年下ハイスペわんこ部下とえっちなノンケ上司のほっこり育み愛…、最高です♡
渡里と渡瀬(秋良)のわたわたコンビの別れてやらない攻防戦がそれはもうめちゃくちゃにかわいかった…!
渡里の秋良へのおもおもな想いがたまらん〜。
秋良がそれに気づくまでのわちゃわちゃがまたたまらん〜…!
DKの眩しすぎる恋模様を浴びて、なんかいろいろと活性化した気がします(笑)
さん太ろ先生の描かれるはちゃめちゃに明るい光属性キャラが好きで、今回の秋良もめっちゃいい子で好感度しか感じられなかったです。
普段おっとりクールな渡里のポロポロこぼれ出しちゃうばかでか感情にも何度も萌え悶えさせられました。
秋良のこと好きって隠せない表情がかわかっこ良すぎるのよ…。
ふたりが育んできた友情も良きで…。
まさかあの頭突きアッパーが回収されるとは思いませんでしたけど(笑)
クラスメイトのみんなもいい子たちばかりで、心がほっこりしました。
谷、フラれちゃってドンマイです…。
わたわたの熱量の高いキスシーンだけでもすごくドキドキさせられたので、あと2割のその先のアレコレが続刊で見られるかと思うと…、それだけでにやにやが止まらないです。
楽しみに待ちたいと思います♪
前作に続き舞台は【研究特区】。
電子薬学権威であり特区主席の天木に溺愛される恋人兼助手の春の元彼、金指のお話です。
金指のお相手が、またとんでもない。
薬学主席のスーパー傲慢暴君ネコ様の玉森に、玉森を崇拝する遺伝子学主席の人格ヤバめなでっかわ淫乱処女の東間。
金指はとある重大な理由から玉森と東間とセックスすることになるのですが、受けふたりを同時に相手するのではなく、玉森を抱いたそのままの身体で東間の元へ移動して東間のおしりを開発しながら抱くという、斜め上をいくプレイ内容。
もういろいろぶっ飛んでる擬似3P(?)感がイイ感じにクレイジーでたまらないです。
そして、玉森の執着愛憎てんこもりな思惑にもドキドキとさせられますし、玉森の悪巧みに巻き込まれまくりながらも玉森と東間の間を立ち回る強かで図太い金指の世渡り処世術もすごい。
あのプロネコ様の玉森を何度となくトばしちゃうボトムファーストの丁寧に抱き潰すえっちの仕方もズルいんだよなあ〜。
激重執着拗らせてるある意味めちゃくちゃハイスペばぶちゃんな玉森を諫めて諭せるのは金指しかいないな、と思いました。
玉森に殴られた時の金指の表情かっこいいです。
揃いも揃って曲者な主席たちに挟まれた金指。
玉森からの寵愛と東間との約束と…。
一筋縄ではいかない三角関係がどうなっていくのかが気になります…!
魔王イブと転生者ゴズの旅路も3巻。
お話の世界観がとても奥深くて、ファンタジーとしての面白みもあって、もちろんいちゃいちゃも楽しめて、色々な要素が充実しているシリーズだなあ、と思います。
今回は作者様もおっしゃるように、過去一番のピンチが訪れるかんじで、ふたりがすれ違ってしまう場面がしんどくもありました。
複雑なんですよね…。
お互い心底想い合って惚れ込んでいるのに、その想いがゆえに…、というところがせつない。
ですが、ふたりのまた違う一面が見られてよかったな。とも思い、表紙のふたりの表情に納得しました。
かわいい魔王様のイブのゴズへの嫉妬がすごくて最高でした〜♡
いつも癒されるはわわ顔からは想像もつかないあの雄の顔…!
もう、めっちゃイブロギア…!(?)
ほんとにギャップがたまらんです。ありがとうございます。
やや揉めはありましたが、安定の姫抱っこが拝めてよかった。
そして、とうとうイブがえっちの時に着衣を…!?というところで続きます!
特装版の小冊子ではモブに対しておこなイブのイブロギアな表情が見られますよ〜♪