若社長と純愛ごちそうキャンプ コミコミ特典小冊子 月が綺麗

wakashachou to junai gochisou camp

若社長と純愛ごちそうキャンプ コミコミ特典小冊子 月が綺麗
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
8
評価数
2
平均
4 / 5
神率
50%
著者
 
イラスト
 
媒体
特典
出版社
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
若社長と純愛ごちそうキャンプ(コミコミスタジオ購入時のみ)

商品説明

文庫発刊記念・コミコミスタジオ購入限定特典書き下ろし小冊子
A5サイズ全12頁(内小説7頁)
年の瀬を家族と迎えた白玉。今頃、澄仁はどうしているのかと思っていると…

レビュー投稿数1

君を永遠に愛し続ける

本品は『若社長と純愛ごちそうキャンプ』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子です。

本編後、
年末を自宅で過ごす白玉のお話です。

白玉の恋人は大企業のトップで
早朝から深夜まで、休日出勤も珍しくない
多忙な毎日を送っていました。

年の瀬を迎えよういう今、
白玉は実家の食卓で
両親と年末の料理を食べていました。

まったりと平和だなぁと思いつつ
深山は今頃どうしているのかと
いろいろと考えてしまいます。

深山家の跡取りであり
ミヤマスポーツの現社長のあのひとは
もっと豪勢な食事をしているのかな。

自分の知らない深山の顔を
想像していた白玉でしたが

食卓に伏せていたスマートフォンが
着信を報せてきて団欒中と思いつつも
どうしても気になってしまいます。

2人に断って画面をのぞくと
メッセージアプリは
深山からの着信を報せていて
覚えず大きな声が出てしまいます。

近くまで来たんだが
よければ少し会えないか?

白玉は慌てて玄関を飛び出し…

A5判カラー表紙(文庫カバー同イラスト)、
2段組12頁とボリューミーなお話は
深山が白玉に会いにくるお話です。

薄暗い路地にたたずむ深山に
なにかあったのかと
夢中で駆け寄ってしまいます。

特には何もないという深山は
実家で過ごすと言っていたのに
スーツ姿で白玉は首傾げます。

深山は苦笑して
白玉の顔が見たくなって
家族団らんと判っていたのに
押しかけてしまったと言い

白玉の顔を見ただけで十分と
そのまま帰ろうとまでするのです。

来るまで来ているという深山を
停めた場所まで送ると
歩き出した2人ですが

見上げた空に浮かぶ月を見て
アイラブユーを和訳した
明治の文豪の話をするうちに

離れがたくなって
車内で一戦交えてしまう

という幕引きまで
2人の我慢の無さというか
ラブラブさに当てられちゃたお話でした

絡みシーン自体は
白玉の回想シーンなので
ゴニョゴニョなのですが
熱さは十分伝わるかな(笑)

最後の締めはもちろん
サブタイトル♡

ご馳走様以外の感想は
言えないかな (^m^)

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