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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
こちらの作品はBLCDと合わせても素晴らしい作品だと思います!
作者の方はこのシリーズでしか存じ上げないのですが
この作品はとてつもない萌えの宝庫です。
過去にトラウマ持ちの小説家な意外と繊細な攻めと
あまり強くはないけれど、芯のしっかりした受けの話です。
攻めが結婚していた過去があるんですが、その話がとてつもなく暗くて
読んでいてどんよりした気持ちになりました。
一番好きなシーンは、テレビ越しでの熱烈な告白場面です。
親友とごはんを食べているところで・・・という電波に乗せた盛大な告白。
正直言ってものすごくはた迷惑な行為なんですが、
フィクションなのでいいですよね。
ぶっこわしてしまってもいい、という攻めからは、受けが姿を消してさびしくてたまらない心境が伝わってくるようでした。
過去のこともあり、トラウマを持っている攻めをひとりにしちゃあかんでしょ、でも、受けも傷ついたんだから・・・と色々考えましたw
決して強くないふたりなので、これから先も何度もすれ違って
傷つけあって、それでも一緒に過ごしていって欲しいです。
切なくて、胸がいたくなるんですけれど、切なさのあとにくる幸せはまた格別!
小説家×家政夫の同居系のラブストーリ。
菱沢さんの作品は私には当たり外れがあるのですが、こちらはとても好みでした。このくらいの歳の差が好きなのと、俺様×健気のスタンダードな性格が読みやすかったと思います。
冒頭からずっと付き合っていた男性に捨てられ、何をする気力もなくした律。親友の兄に頼まれて、とある有名小説家の家に家政夫として住み込むことになります。
冒頭のエピソードもそうですが、もともと律には不憫な過去があります。しかし、それ以上に小説家・佐々原には重い過去があります。
佐々原の過去を知ったときに、あまりに重かったので、少々暗い作品だという印象がありました。けれど恋愛部分はとても情熱的です。
佐々原は傲慢・俺様で機嫌がいいときと悪いときの差が激しく、扱いが難しい。まさに「小説家は変わり者」というキャラクター。
律はかわいらしく健気な印象なのですが、言われっぱなしになっているわけでなく、芯が強くて自己主張もちゃんとできる人間なのがよかったです。
けれど恋愛体質なのか、捨てられた男性も奥さんがいたらしいのに「自分から誘った」というのが気になりました。
振られて落ち込んでいたところ、好みにどんぴしゃの佐々原が現れ、しかし佐々原を好きになるまいと必死になる律。
ですが、あっさり身体の関係を結んでしまいます。
律は小説のネタやだだの好奇心だから佐々原は自分を抱くのだと思い込みます。
佐々原は冷たいキャラかと言うとそうでなく、律を好きだというのが伝わってくるので安心できるお話です。だだ、律の嫉妬心や疑心暗鬼が大きくて、佐々原を信じられないまま、すれ違から破局を向かえます。
これは小説家が懺悔するというタイトルから、佐々原が何か謝らないといけないことを律にするのだと思いますが、読んでいると佐々原は嘘は一度もつかず、聞かれたこともきちんと話しています。
どっちかというと律が謝らなくてはならない箇所が多いんじゃないか…と思うところも。
私は律の性格に思うところが度々あったのですが、しかしこのお話、最後の山場がとても好きです。
何かすれ違いや大きな破局があっても、最後はあれ、あっさり終わちゃったとか、あっさり仲直りしっちゃったというお話が多くて山場がもっと盛り上がれば~と思うことが多いのですが、この作品は文字通り、山場の仲直りのシーンがお話の中で一番盛り上がりました。
嘘っぽくても、作りすぎだと思っても、こんなドラマのようなやりすぎなくらいの山場が本当に普段からもっと見たいと思っているのでこれはほんとうにきゅんとしました。恋愛ものの醍醐味だと思います。
ちょっと性格に難ありな佐々原と、嫉妬心の強い律はこれからもケンカが多そうですが、その後の2人を見ていると夫婦のようないい関係を結んでいくんだと思います。
簡単に言えば、男に捨てられた子が小説家の世話をするお話なんだけどお互いヘビーな過去を持ってたわ。 特に小説家の佐々原、母親に嫁にと…。 扱いずらい、何を考えてるかわからない、自己中、傲慢…言い出したらキリがないけど律のことが本当に大事で必要なのが分かったよ。 佐々原が律に甘えてるの好きだなぁ。それよりこの2人を結び付けた一柳兄弟がいいやつでした。 兄は佐々原、弟は律にと本当に大事にしてるのが伝わってくる。 この兄弟それぞれは相手がいて、そう意味ではなく本気の心配してくれるいい人たち。 ちょっと食えない奴ですけどね。
あまり期待せずに読んだ(申し訳ない)んですが、期待を裏切って良かったです!!
律がちょっとおバカっぽい(まぁ淋しがりってのと男運が無いってところがそう思わせるのかも)んですが、過去の経験もあって仕方なかったのかな。
しかし、昼間の数時間の間に引っ越されて取り残されちゃうって、考えられないと言うか、そりゃ立ち直れないよ…一柳兄弟がいて本当によかった。
この兄弟がめちゃくちゃいい仕事してます。
修司の方は、お母さんを自殺で亡くし、奥さんまで自殺してしまうと言うこれまたヘヴィな環境で、律と出会えて良かった。。。とは言え、律に全てを晒しているのにそれを理解させてあげられなかったために全国放送の番宣で叫ぶハメに(苦笑)
率も修司の気持ちを理解できたようだし、めでたしめでたし。
持つべきものは理解と愛情ある友人なのね(^^)
主人公(受)の律は長年付き合ってた彼氏に捨てられて傷ついて無気力になってるところに、親友から小説家のハウスキーパーという仕事を紹介されます。
私個人的な趣味なんですけど、受様が可愛くて、でも愛玩動物ってわけでもなく家事能力に長けてたりと性格はわりとしっかりしてるの大好きなんです
今回の律はまさにそのタイプ。
ゲイの自覚は早い段階からあったから初なわけでもなくそれなりに経験もしてる。
そこもいい具合に律の魅力になってるんですよね!
攻様の修司は「小説のネタ」と称しては女を抱くというとんでもない奴だから、経験もあって床上手(笑)なわけです。
で、基本的に主導権は修司が握ってエッチの時律を翻弄するんですけど、そこは同じく経験豊富な律のこと。
翻弄されてばっかりじゃありません(笑)
ぎゅっと首にしがみついておねだりなんかもしちゃいます(笑)
普段小説家という不規則な生活を強いられる職業をしているだらしない修司の世話をやいてる時は、わりと常識的で真面目な雰囲気の律。
そこからエッチになった途端のエロ可愛さへのチェンジがたまらないですね笑
対する修司もだらだらしてるかと思えば外で仕事する時はスーツをびしっと着て適度に愛想笑いもするという面もあったり。
怒りっぽくて暴君かと思えば急に甘えてきたり。
色んな面を見せてくれるので全く飽きないし、私も律と一緒に好きになっちゃいましたよ!
でもやっぱり私的に気になったのが、紆余曲折あってもめて、最後ハッピーエンドではあったんですけど、その時の修司のセリフ…
生きてる中では一番好き
っていうのはなんか………
ああやっぱり元奥さんには律でも勝てないのかあってモヤモヤしましたねー(^^;
一見情熱的な告白にも思えますけどよくよく考えると残酷ですよ~
律は今後もずーっと修司の傍にいる限り葉子さんの影に悩まされ続けるんだろうなー
あと修司を信じきれなくて距離を置いた律に対してまさしが説教するの、うざかった←
まさしは結局修司の友達だから修司寄りに見るんですよねえ…
律は逃げたんじゃないのに!
何かああいう脇役で何でもわかってそうな余裕あるキャラは味方なら心強いけど敵にまわすとかなり嫌な奴だってわかりました(笑)
まあ何にしろ面白かった!
シリーズ3まであるので読みたいです♪
主人公の二人はお互い過去に大好きな人を亡くす、という共通のトラウマがあります。
と言うと、暗~い雰囲気の話かなという印象を受けるんですが、お話の雰囲気はそれ程暗いものではありませんでした。
確かに、亡くした人達の影を感じる場面も出てくるんですが、死んだ人をずっと想っていても仕方がない、というある種の割り切った雰囲気もあるので、ジメジメした雰囲気ではないと思います。
攻めは物書きで難しい性格をしているんですが、そういう人が受けにだけはべったり甘えてくるのが可愛かったです。
「セックスは優しくするんだよ」と言い切っている攻めなんですが、ほんとに睦言は優しかったなと思います。
二人の親友の兄弟もすごくいい友達で、私は好きでした。
律はある日突然付き合っていた年上の男に捨てられ、さらにその男のもとで仕事をしていたため職も失いショックを受けます。
しばらく友人の家にいるんですが、友人の兄の友達が小説家でハウスキーパーを探していると律に話を持ちかけます。
そして出会ったのが小説家の佐々原。
小説家×ハウスキーパーは王道カプですよねー。
ただ、攻めが受けを陵辱して…とかいう展開ではなかったです。
むしろ受けが攻めに一目惚れして一途に好いてる感じでしたね。
あとあらすじに「俺を何度も抱くのは小説のネタにするため…!?」と書いてありましたが、そういう描写も受けが攻めの小説読んで「もしかしてこれ俺のこと!?」みたいなことも一切ありませんでした。別に攻めは官能小説家ってわけでもないですしねw
内容は切なかったです。
受けも攻めも大切な人を亡くしていて。特に攻めはちょっと可哀想でしたね。
でもいつまでも死んだ人に固執してはダメだと気づいて。
受け→攻めだと思ったら攻めも結構受けが好きだったみたいでw
受けがいなくなったときの攻めの荒れ具合がすごかったw
受けの友人もいいキャラでしたね。友人が受けをすごく大事にしていて、最初その友人とデキてるのかと思いました(笑)
最後はハッピーエンドで微笑ましかったです*
しかし元コックである受けの作る料理がおいしそうだった…w
菱沢さんの作品は初読みです。
高久さんが好きなため、完全にレーターさん買いでした。
相変わらず攻めはカッコ良く、受けは可愛いです。
受けの律はコックで、24歳のゲイ。
幼い頃に両親とも亡くし、親戚に引き取られて成長しました。
ベストセラー作家の佐々原が攻め。
自分の興味のあることとないことの線引きが、ハッキリしている男。
律は不倫中の職場の店長に捨てられ、一気に仕事と住居を失います。
失意のどん底にいた律へ親友の克己が紹介した、佐々原宅での住み込みの働き口。
佐々原の家事全般を担当することとなった律は、早々に佐々原と寝てしまうんですよね。
なんだかこの辺りや、出会った時から一目惚れ状態の律が、ちょっと簡単すぎかなと。
あれだけ店長に捨てられたショックを引きずっていたのになあ。
律の視点で話が進み、律の感じていることや悲しさなどが書かれていようとも、このせいで妙に尻軽に感じて同情できなくなってしまったんですよね。
そして、こんなにライトな作品なのに、佐々原の過去がヘビー過ぎて浮いていました。
ここまでの必要性が感じず残念でした。
後半、克己の兄であり佐々原の親友でもある匡史が、律に説教ぶっこきますが、この辺りも佐々原の代弁過ぎていい大人がここまで友人にこういうことがあったとか喋る?とあまりに用意されたセリフに冷めてしまいました。
大人同士のことなのに、この歳になって(佐々原たちはもうすぐ三十路)なんだかなあと、匡史の存在は嫌味になっちゃいましたね。
良かったのは律の親友の克己。
イラストの高久さんの効果もあり、男前度倍増。
できれば、序盤の登場時に挿絵があった方が想像しやすかったと思います。