小説家は懺悔する【BLCD】

shousetsuka wa zange suru

小説家は懺悔する
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×211
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
9
得点
82
評価数
23
平均
3.7 / 5
神率
17.4%
著者
イラスト
媒体
CD
作品演出・監督
菅原三穂
音楽
作曲:山根理恵
脚本
沙藤いつき
原画・イラスト
高久尚子
オリジナル媒体
小説
CD発売会社
ムービック(CD)
シリーズ
小説家は懺悔する
収録時間
76 分
枚数
1 枚
ふろく
なし(ブックレットに書き下ろしSS有り)
フリートーク
なし
発売日
JANコード
4961524305018

あらすじ

俺を何度も抱くのは、小説のネタにするため…?小説家・佐々原脩司の家に同居し、ハウスキーパーとして働き始めた律。佐々原はベストセラーを連発し、映画化も控えている人気作家だ。仕事上の好奇心だと言っては何度となく律を抱く佐々原。律は強引な佐々原の思いのほか優しい愛撫に流され、次第に心まで溺れてゆく…。ところが、佐々原と主演女優のスキャンダルが発覚し!?

ブックレット:書き下ろしショートノベル小説家は懺悔する番外編「Night of snow」

表題作 小説家は懺悔する

佐々原脩司 → 森川智之

松永律 → 武内健

その他キャラ
一柳克己[鳥海浩輔]/ 一柳匡史[千葉一伸]/ 水越憂理[石塚さより]/ カメラアシスタント[桑原敬一]/ インタビュアー[門田幸子]/ 店長[朝倉栄介]

レビュー投稿数9

帝王の声、かなり蕩けました…

帝王と呼ばれているだけあって、
森川さんの声が素敵なのは言うまでもない事ですし、
その美声が堪能できるCDは、本当にいっぱいあると思うのですが、
にしてもコチラのCD、
帝王の声がよすぎてよすぎて、かなり蕩けちゃいました……♡

これからどんなに新たに森川さん出演のCDを聴いても、
純粋に声だけで…と考えると、
蕩けさせる攻め部門(?)ベスト3☆から、このCDが漏れることはないだろう!
それくらいには、好きです♪


お互いに家族がいない者同士、
愛する人に去られてしまった者同士、
そんな、寂しさを感じている者同士のふたりのお話です。

攻め:森川さん
人に好かれる必要性を感じていない為、性格の悪い言動を多々とる有名小説家。
受け:武内さん
恋人に逃げられて家も職も失い、攻め宅で住込み家政婦を始める、元コック。

会って1日も経たずに惹かれあって、セックス。
(寝ぼけて抱きついてしまって~だけど、攻めは故意w)
でも、攻めの不器用ゆえの冷たい言動と、
受けの乙女思考(?)により、
気持ちは伝え合って、やることはやっていても、すれ違ってしまう…
いつでも優しい友達と、
しっかり叱ってくれる友達、というふたりの脇役の支えもあって、
(鳥海さんの声と優しさには、とても癒されましたーー)
最後は、互いの隣が自分の居場所だとちゃんと思うことができて…HAPPY END。
そんなお話でした。
原作未読でも全然問題なく聴けました。


どうしてお互いが特別だったのかが分かる描写が、もっとあるといいなぁ~だし、
辛い過去がぼやけた感じで「ん?」と思ったりもしたのですが、
まぁ、そんなのはいいのです!w
それらを払拭する程、声が素晴らしかったので☆

攻めの、
ちょっと乾いた(のちに真剣になる)声と、言葉の出し方か?話すテンポか?
なんだか妙に色気があって、本当にすごく素敵でした。
受けも、
ちょっと思考行動が女の子っぽいのですが、
すぐに勃って快楽に弱めな役を、武内さんがとにかく可愛く演じておられ、よかった。

BGMは儚い感じのピアノ曲が多めでゆったり系で、
それが声優さん達の声を味わいやすくさせているようで、そんな所も好みでした。


物語自体は萌えくらいですが、声が素敵すぎたので、萌え×2で♡

5

帝王に殺される―!!!!w

物騒なタイトルですみませんw
でも、そう言わざるを得ないくらいのエロ男声!!!
先日『由利先生は今日も上機嫌』を聴かせていただいて、
その時もちょっぴり意地悪な帝王にきゅん♡だったのですが
この度の帝王は(いや、佐々原が)それより意地悪!!
最初、律と同じようにカチンとこなくもなかったですw
とぉころが!!!!!
最初から可愛いと思ってたとか言うし
東京のホテルでの「甘えさせろよ」は、
ずどーーーーーんと脳内が帝王色に!!(←?)
甘えたいけど甘えさせます!!どんなご要望でもお受け致します!!になりましたw

佐々原と律の過去が重めのお話なのですが
そこすら飛ぶくらいのエロボイス!!!!!
もう、どんだけエロいんだって話ですよ!!

ただ、佐々原が律に向かってテレビカメラに帰ってこいと訴えたのは
普通そこまでやらんのじゃ…と思ってしまいましたが。
(原作がそうだからしょうがない)
それくらい、律に本気になって必死だったという事でしょうね。
帝王にあんな事言われたらすっとんで帰りますよww

律役の武内さん、かわいらしい受けが多目な気がしますが
今回は少し思考が乙女なくらいで、ちゃんと男性って感じのお声が良かった!
自分の悲しい過去、妻子持ちに捨てられてしまった近況等
同情する部分もありつつ、でも帝王に好きだって言われたら信じようよ!!
それこそ帝王に可愛いって言われたら怖いものなんて無いじゃん!!!
(こんなことばっかり言ってすみません)

「やめて下さい…っ」なんて、煽ってるふうにしか聴こえないからね!!
可愛くて!!
「好き過ぎて、心臓止まる…!」は激きゅーーん!!!
うん、ここは乙女でも全然OKです。気持ちがわかるもんw
あと、仕事(映画化)の為なら好きでもないのに、
佐々原が女優に甘い言葉を囁くとか嫌だよねぇぇぇぇ(泣)

しかし最後の甘いHで「簡単なカラダ」と囁く帝王にまた……。
ここはヘッドフォンで聴くとかなりの爆弾!!やーーーーばーーーーい!!

はぁ、叫びすぎてしまいましたが、
克己役の鳥海さん、優しくてうっとりしました!
聴いた瞬間、「…よしっ!」って感じでしたw
匡史役の千葉一伸さん、結構冷たい…?と思いつつ、
第三者的な立場から少し突き放すような事言っても
それはそれでアリなのかな、と。

とにもかくにも帝王にまた惚れ直しました。
罪なお方……ww

3

何回聴いても萌えます!

これは今まで聴いたBLCDの中で一番萌えたといっても
過言ではない作品です。原作は既読です。
原作が大好きで仕方ないため、辛口に評価しようと思ったんですが、
余りにも萌えたために萌×2の評価をしました。
むしろ神にしても良かったんですが、悩んだ結果落ち着きましたw

受け攻め両方の声優さんともBLに慣れて
多数出演されている方たちだったので、
安心してきくことができました。
新人さんならではのたどたどしい感じも嫌いではありませんが、
BLには萌えを求めているため、
そういう演技ならアニメか何かで培ったらいいと思うんです。
前置きもほどほどに感想に移っていきます。

まず、声が素晴らしいですね。声優さんふたりとも理想そのものでした。
聴き始めた当初は、受けの声が少しかわいすぎるかなーと感じたんですが
「脩司さん」と呼ぶ声が可愛らしすぎて、きゅんと来てしまいました。
これは、攻めが落ちても仕方ないと思わせるほどの威力を持っていました。
反対に、攻めを演じている森川さんの声も流石帝王、
「律」と切なげだったり、怒るようにだったり、
自分が言われているわけでもないのに、震え上がりました。
一番好きなシーンは原作と同様に、暫く攻めの前から姿を消して
親友とごはんを外で食べているときに、テレビでやつれた姿で
受けのことを呼びかけるところです。
ここは原作で悶えるほどにとんでもなく萌えて、期待していたんですが
その期待を裏切らない素晴らしい演技を見せてくれました!
もう満足です!
親友役の鳥海さんも好きなキャラだったので、イメージを壊さないかと
ひやひやしながらだったんですが、イメージ通りでした!
あの低い声で、無気力そうなのに、きちんと受けを思いやっている、
そんな演技にたまらなく惹かれました。やっぱ鳥海さん好きですw
あと、お兄ちゃんの声優さんはあまり存じ上げてなかったんですが、
「ふたりとも頭冷やした方がいい」の台詞で持っていかれました。
親切そうなのに、冷静だからこそ怖い、原作でそう感じていた
キャラクターだったんですが、原作を超える恐ろしさでした!

キャストさんみんな良い演技をしてくれているので、
ついつい何回も聴いてしまうほど大好きな作品となりました。
始終安定しているので、暗い、シリアス、トラウマ、
そういうのが好きな人はぜひ聴いてみてください!
登場人物がみんな美形設定なので、挿絵の高久さんの
美しいイラストを想像しながら、うはうは聴きこめますよ!
おすすめ作品です!

1

神か萌えかで迷いました

神でもいいかもと思いつつの萌え評価です。
だって、食傷気味のトラウマネタでここまで泣かされたのって、久しぶりだったもんで。
お互いの気持ちの微妙なすれ違いの描き方が上手くて、原作も読みたくなりました。
ああもう、良かったなァ…(涙)。
ラスト近くで、攻め(森川さん)が、帰宅した受けに向かって、必死で「〇〇って言った!〇〇って言った!うんぬん…」と訴える場面で、ボロボロに泣いてしまいました。
うん、確かに言ってた。言ってたね。
でも伝わってなかったんだよ。伝わる言い方じゃなかった。
なんて不器用なんだ、あなたは。
森川さんの演技がまた上手いんだわ。

言葉が不器用&気持ちを態度に出すのが下手ですれ違ってしまうってストーリーはよくあるけど、誤解が解ける段階になって「理路整然と語りすぎる」と萎えちゃうことがあるんだよね。それだけ理詰めで自分の感情を説明できて、いったいどこが不器用やねん、って思って。
この作品は、そのあたりの処理の仕方が絶妙でした。
説明は足りないけど説明不足を感じなかったのは、行間に「ニュアンス」をたっぷり詰め込んでるからだと思いました。

主役二人の演技も最高でした。
武内さんのファンになっちゃいました。
寂しくて優しいモノローグが胸の中にしんしんと染みてくるようでした。

しっとりした作品のわりに、濡れ場はしっかりエロくて充実してたのも良かった。
ステキな作品。
大好きです。

3

割と、エロ多め

なんというか、、、
もう、お話の最初っから二人はそれぞれ恋に落ちちゃっているんですよ。
初めてあって、その日のうちに添い寝からなし崩しセックスになって、
展開、早っ!
その後も、かなり濃厚な感じで、何回もエチシーンは出てきます。
それでも、ストーリー展開を追う方に頭が持って行かれてるというか、
音楽に何だか気を散らされて、沢山やっている割には、あんまりエロかった印象がない。

単に声の好みの問題なのかなぁ、、、
恋愛感情無しの、ただの律のお友達の鳥海さんが、普通に喋っている方が、全然エロい。
でも、エチシーンじゃなくて一人でいじいじいじけている律は、エロかわいいって感じるのになぁ、、、
やっぱり、私、この音楽と相性が悪いのかなぁ、、、

ともあれ、ちゃんとハッピーエンドになって、よかった、よかった。
ブックレット内のSSが、これまた激甘なバレンタインHで、
むしろ、活字の方がガッツリエロかったのよ。

1

素直におもろいです

普通に素直におもろい話というのが率直な感想。
登場人物は全員それぞれ個性的ではあるんだけどアクは無いので結構万人受けしそうな、気がします。

ゲイで年上の男に捨てられた律[受]の、健気さやある意味常識的な所やゲイな部分と過去の亡き父への思いを武内さんが可愛く、そして繰り返しになりますがある意味普通の部分とゲイであり恋愛に左右される部分を聞き手に感情移入させる演技をされてます。
律が住み込み家政夫として働く先となる売れっ子小説家の佐々原[攻]は流石の森川さんの安定感というか、森川さんの受も好きだけどこういう演技を聞くとやはり攻が合ってる気がしてくる感じがしちゃいますね。
優しい時、不機嫌な時、そして恋愛に必死になる時の変化がとても自然に聞こえる。
エロシーンも予想してたより多かったし、水音がなかなかエロい!
一柳兄弟も含めて登場人物のメリハリがきいて1枚でよくまとまっている一作。

1

重過ぎないのがいい

原作既読です。
原作も結構好きで、森川さんも好きでドラマCDも聴いてみました。

主人公は二人とも結構苦労して育ってきていて、身近で大切な人を亡くしています。
攻めの方がかなりきつい体験をしているのですが、その暗い闇の部分をあまり感じさせないのがいい。性格もその点に関しては男らしい。自分の弱さを人に見せない、みたいな。
その反面、恋愛に関しては不器用なのね~。律にちゃんと伝わっていなくて不安にさせてしまう。行動ではすごく示してるんだけど・・・やっぱり言葉でも欲しいよね。

ブックレットには初めて二人で過ごすバレンタインデーのショート番外編が書かれています。すごく甘くてバレンタインデーに相応しい(笑)。

1

なかなか好きです。

わりと静かな物語の印象。
よくある話のような気もするし…。
佐々原が独特の空気があって、感情面とかわかりにくくもあったり。
いや、確かに言葉にはちゃんとしてたりするんだけども、その温度がわかりにくいというか…。
無器用なんですよね。
だから律も不安になっちゃうんだろうけども。
でも、2人がちゃんと話し合えば、もっと会話してれば分かり合えたかなと思わないことも。
向き合うのを怖がってた(向き合って拒絶されるのを怖がってた)部分もあるのかな。

そんなわかりにくい佐々原役の森川さん。
やっぱりというかなんというか、さすがでした。
扱いづらい無器用で自分勝手にも見える佐々原、律のことを本当に必要としていることをTVから訴える佐々原、切々とこれまでちゃんと気持ちを伝えてきたことを告げる佐々原。
どの佐々原もステキでした。
ちょっと痛い過去を語るシーンも好きです。
一方の律役の健ちゃん(武内くん)。
律は元々付き合っていた男に置き去りにされて佐々原の家へやってきたゲイなのですが。
この子はわりとわかりやすい性格なので早い段階で佐々原が好きだってわかりますね。
本人も佐々原に直接言ってますし。
最初のうちはそれとなく…といった感じから、段々意志を持った感じで。
健ちゃんの声は全体的に優しくてちょっと淋しそうでどこか愛情があって。
個人的には最初の添い寝からえちに以降していくシーンのはじらいっぷりがかわいくて非常に好きですv
そして、本作で重要になってくるのが一柳兄弟。
この子たちが間を取り持ってくれなかったら、この2人どうなってたことやら…。
律を甘やかしてくれる弟・克己ときっと一番最強な人物なんだろうなと思わせられる捉えどころのない兄・匡史。
ホントこの人たちいてくれてよかったです。
密かに、兄×弟とかだと素敵だなーと思ったのは内緒です!(笑)

1

森川智之さんの技量はすごい

原作未読でございます。
キャラクターは、特に好きなところも、
嫌いなところもないですね。
お話も、はっきり言うと、おもしろくなかったです。
ありきたりで、先が読めちゃうのは良いとしても
シリアスなんだけど、なんか中途半端で
淡々としているので、退屈になってしまいました。
ただ、LOVE菜シーンのときは、
佐々原脩司(攻:森川智之さん)がエロイ。
さすが、帝王と呼ばれているというだけあって
見事なエロさでございました。

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