イラスト入り
omeshiagari kudasai
2016年刊、リブレ小説アンソロジー『エロとじ♡濡』からの電子分冊版。
リブレ・ビーボーイデジタルノベルズから発売されている電子分冊版は読み易いので時々購入するけれど、特に『エロとじ』シリーズからのものは面白いものが多いね。
これだけ質の高い短編が揃っているならば、発売当初に紙版のアンソロジーを買っておけばよかったと後悔している。
ちなみに自分が結構気に入っているのがこの義兄弟3Pものだ。
クリスマスのホームディナーの準備中にエッチに雪崩れ込んでいるので、エプロン越しの愛撫や身体中に生クリームをべったり塗って舐めまわすってエロいシチュエーションも用意されている。
しかし、そんな見せ場以上に義兄二人と義弟の淫行ぶりがエロかった。
同じ施設で育った三人が今の養父に引き取られたらしいが、一つ屋根の下で生活している元で淫らな義兄弟関係が繰り広げられているとなると、血の繋がりはないから背徳感は薄い…とはとても言えない(笑)
短編故にキャラクターの掘り下げが省略されているので、この話、エロ特化になるだろう事は承知のうえで、是非とも長編でも読んでみたいのだが。