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攻・神園修慈 パンダ航空パイロット
受・春日野美雁(27) パンダ航空CA
神園の同僚(同級生)倉重が40歳間際みたいな記述があったので、神園は40歳に限りなく近い30代後半と思われます。
パンダ航空内に神園と美雁はデキている、という噂が蔓延します。
美雁は否定してますが、神園がノリノリで肯定してるんですから、噂は消えません。
副操縦士の二岡は美雁を注視しています。
高校時代の同級生で、パンダ航空の整備部に勤めている河合に声をかけられ、地上勤務のときの上司・阿部からも電話がかかり。
美雁の周囲は不審な行動をする人物ばかりが。
神園は「奴らの目的は美雁だ」と言い切り、美雁の周囲を執拗にストーキング。
河合との約束には尾行して無理矢理同席するなど、1巻のラストで「美雁一筋にする」と宣言したとおり行動してるんですが…かなり鬱陶しいかも(苦笑)。
元上司の呼び出しに応えた美雁は、阿部の鞄から鞭を発見。
逃げ帰ります。
また重倉に相談された内容が…
「付き合っている女がフェラをしてくれない。する側としてはどうなんだ?」
オシャレなレストランで、ウェイターのいる公衆の面前でこんな下ネタを振られる。
同席している神園もノリノリだし…美雁、哀れ。
美雁の周囲に突然アプローチをかけるやからが増えたのは、神園との噂が原因。
鈍感なノーマルだと諦めてたのに、神園が手を出したんなら俺も…というところでしょうか。
そして1巻のラストと同じく、美雁は選択を迫られます。
神園にするのか、河合にするのか、阿部にするのか。
またしても逃れられない状況で、一番マシ(?)と思われる選択をする破目に…。
言葉のチカラは不思議なものでね~。
声にしちゃうと現実になっちゃうんですよ。
河合と阿部を追い払うために神園を選ぶと応えてしまった美雁。
流されているだけで本当は嫌なんだ、と後から言っても遅いです。
選択を迫られての言葉とはいえ、実際のところ本音じゃないかな。