愛人~このキスは嘘に濡れる~

aijin

愛人~このキスは嘘に濡れる~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌7
  • 中立6
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
32
評価数
14
平均
2.7 / 5
神率
7.1%
著者
あさひ木葉 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
樹要 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
価格
¥552(税抜)  
ISBN
9784829622735

あらすじ

8年間の愛人契約?その代価は、学費と母の莫大な治療費だった。医大生の夕貴は、自分を陵辱し、激しい独占欲で縛りつける医師の的場に反発せずにいられなかった。しかし、彼を慕っていた頃の気持ちを捨てきれず、淫らな愛撫に啼き、溺れていく。「おまえは私のものだ。だれが手放すものか」クスリに侵され、最奥を穿つ熱と彼が不意に見せる優しさに翻弄される夕貴。そして、的場の執着をどこかで望んでいる自分に気づいて…?エゴイスティックな束縛愛。
(出版社より)

表題作愛人~このキスは嘘に濡れる~

夕貴の母の主治医
医学部5年生

レビュー投稿数6

ん~・・・でもやっぱちょっとありきたりかな・・・

よくあるシチュエーションだと思います。

親の医療費を面倒見てやる。だから俺の愛人になれ。

すまん・・・お前が好きなんだ・・・こんなやり方しかできなかった俺は最低だ。

うん、よくあるシチュだ(笑)
でもってありがちシチュなんですが・・・攻めの卑怯ぶりがヒドイ!
4年も愛人させた上(当初の契約では8年!)、受けのお母さんは亡くなります。
うーん、そこで素直になってくっつかれてもなあ・・・
わたしとしては後味悪いです。
たとえ内容が深かろうが、決して明るい話とは言えません。

エロと昼ドラ的ストーリー(これを深いと言っていいのか?)が読みたい方はどうぞ。

1

医者の愛人

あさひさん作品はエロ率が多いので、サクッとエロを楽しみたい気分の時に読む事が多いですな。

タイトルの通り、愛人になる話。
小学生の頃から兄の様に慕っていた男の愛人になって囲われるというもの。

夕貴〔受〕は父が亡くなり、母も長期入院で医大生への道を一度は諦めるも、そんな夕貴に援助を申し出たのが母の担当医師でもある的場〔攻〕
彼は大学の6年+その後2年、合計8年の間の期間限定で己の愛人になれと夕貴に告げます。
彼にとってはペットを飼う様なものだと。
的場の愛人となり彼のマンションに同居して囲われ生活を送りながら医大に通う夕貴。
エロはがっつりあります、病院での鉗子を使うプレイから薬まで色々と。
母が亡くなり、夕貴が的場から離れようとするもそうはさせず己の元へと繋ぎとめておく的場。

外見の割には夕貴が結構口が悪いとこが良かったかな。
ストーリーはある意味テンプレっぽいので先は読めてましたが、その分安心して読めるっていう部分もあったかな。

2

エロ比率高いです

好きで執着しちゃって気持ちを打ち明ける前に愛人にしちゃったというお話。
受け視点で物語展開していますが、エロの連発です。
媚薬まで使われて「うわっ」・・・って感じでした。

0

すれ違う気持ち。

 こういうの好きです。
 学費とか、生活費とかを支払ってもらう代わりに、体をカタに取られちゃう話。

 元々、夕貴は的場のことを慕っていたんですが、強引なことをされちゃって、感情がこじれてしまった……という。

 もう、これは完全に、的場が悪いですよね。
 もうちょっと順番にちゃんと手順を踏んでいれば、こんなことにならなかったとは思うんですけどね。
 その手順を踏まれたら、こんな話にはならなかったと思うので、おいておこう。

 ただ、夕貴には優しくされた昔の思い出があるので、的場を嫌いになりたくても、嫌いになれない……という。
 ちょっとドツボ的な話。

 お互いが意地を張れば張るほど、すれ違って行く……という感じでした。

 でも、不器用ながら的場の愛情は物語中にちらほら見えるようになっています。
 けど、夕貴も根本的なところで的場を誤解しているから、素直に受け取れてないので、ずれたことを考えてますが。

 哀しいくらいにすれ違う気持ちの二人ですが、最後はちゃんとハッピーエンドになってます♪

1

なんかすごかった…(笑)

えろでした。
ここまでえろだらけの読んだの初めてかも(笑)
いや、えろ濃いのはそれなりに読んだことあると思うんですが、えろシーンの割合がこれだけ多いのは初めてかな、と。

元々は母親の主治医とそれを慕う少年という微笑ましい構図のはずで。
互いに気持ちが向いていたはずなのに主治医がその表現方法を間違ってしまったがためにどんどん関係が捻じれていくという…。
いや、主治医がそこで引き返せればよかったんだけども「もう戻れない」ってなっちゃったので暴走です。
母親の治療費やら学費やらを盾にとり愛人になることを要求。
大学を卒業して1人立ちできるまでの8年契約。
しかも、その要求をのむまで攻めまくり。
いろいろやった挙句が、母親のお見舞いにおもちゃ突っ込んで連れてくんだからヒドイ。
それでも、母親のために仕方なく承諾するわけですが。
それからその捻じれてただれた関係は延々続いていくわけですが。
4年もそれに慣らされてきた?主人公ってすごい。
いや、そうしなきゃ仕方ないって状況はわかるんですけどね。
で、4年経っても主人公の気持ちは複雑で。
慕っていたお兄ちゃんに裏切られた!という思いが強ければ強いほど、主治医に対する人当たりは強くなるし。
そういう反発が強ければ、また主治医のやることもひどくなるし。
それでも、主治医がただ非道に走るばかりでなく時折見せる優しさがまた主人公の心をぐらつかせるというか…。
揺れる乙女心ですね!(乙女ぢゃないけど)
そういうのは読んでて楽しかったです。
あと、主治医がやってることはひどいのに、それで本人が少しも楽しそうでないというか救われてない感じなのも。
でも、さすがに指輪を入れとくとか医療プレイ?(鉗子突っ込む)とかは暴走しすぎだろ(笑)
そして、4年間の成果なのかもしれませんが主人公は感じやすすぎですね。

2

ありきたりな

この本のタイトルが「愛人」ということで、ありきたりだなあ・・ 
と思う方が多いと思います。

蓋を開けてみると、結構奥が深いんです!(笑
攻めの歪んだ愛情や、受けの強気さが最大のポイントです。
束縛というようなイメージがありますが、そこまで束縛ではありません。
一緒に暮らしているということもあり、どことなく愛を感じます。
バッドエンドではないので、安心して読めますよ☆

個人的には2~3回読み直しの価値がある作品だと思います!
医者モノが好きな方にはぜひオススメです!

1

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