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jashin no kanin
2016年刊、リブレ小説アンソロジー『エロとじ♡濡』からの電子分冊版。
実はレビュー内で伏せ字にしてもネタばれになってしまうのだが、苦手な人にとって地雷の元を察知出来れば、と思ったので書いておく。
ちなみに自分は下記のシチュエーションが有っても読めるクチだったりするが、一応ね。
・受けはふ〇なりです
・人外攻め、しかもありのままの姿で絡む〇姦です
・おまけにその人外攻めのイチモツは他と違っています
恐らくは人外攻め本来の"生殖器が半陰茎である"というものからくるらしい?
ちなみにその事をgoo〇leセンセイに聞いてみたところ、閲覧中注意!!画像をまざまざと見せつけてくれましたよ。
自然界の神秘はグロかった…
…と、話を脱線させてしまったが、短編の中にそんなキワどいネタをぶち込んではあるものの、内容は人外攻めさんの一途な片想いが無事成就したという着地で収まっているので読後感は悪くないと思う。
エロ特化という課題をクリアしているだけでなく、個人的には先に並べた複数の敬遠要素って『うわ~、私はコレが苦手』ってよく聞くものなのに、それを上手く混ぜ合わせて調理したという点がスゴいじゃないか!!と思った。
祖母が亡くなってからずっと不幸だった葵がミズチと出会って別れて、また違う形で出会って幸せになるお話。王道ですがハッピーエンドで終わるのが何よりでした。櫛野さんの描く人外物は安定感があって好きです。他のシリーズも読破しようと今頑張って読んで切る最中です。こちらはショートストーリーなので一冊丸々のお話にしてもらえるともっと話自体に深みが出てもっと面白くなると思いました。リアル蛇は苦手ですが物語に登場する蛇にはなぜかカッコよさを感じてしまうのは何故だろう?
電子短編。
村の因習、両性具有、人外、触手…
…という要素を短いページ数の中できっちりまとめた作品。
主人公の葵は、身体の秘密があり家族の中で腫れ物扱い、また村人たちにも知られていていじめや嫌がらせを受けていた。
そんな葵をいつも助けてくれるのが謎の少年・ミズチ。
2人は寄り添って仲良くしていたがある日ミズチが葵に告白し、ミズチも自分に劣情を抱く男たちと同じなのか…⁉︎と絶望した葵はミズチを拒絶し…
その後、巫女から葵を生贄に差し出せというお告げがあり…
…と物語が展開していきます。
神域の祠で白い大蛇に巻きつかれる葵。
大蛇神は葵の体をまさぐり、明確に犯そうとしている。
葵は思わずミズチの名を呼び助けを求めるが、その時頭の中にミズチの声が響いてきて…
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陵辱されそうな絶望が好き合う者同士の愛の行為に変わり、蛇の二股の性器が葵の女性の器官と後孔の両方を激しく甘く責める。
痛みと快楽、やっとまた会えた喜び、これからはずっと共にいられる安心。
そして、その後村はかつてない豊作に恵まれるのです。
バッドエンドの雰囲気が漂っていたけれど、一気に妖しい愛の物語に。
短編のせいか色々展開が早いけれど、引き込まれました。