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VIP bangaihen shikkoku
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
待っていました!なVIP新シリーズ!
ファーストシーズンの最終巻、「VIP 残月」のラスト辺りからお話がリンクしてその巻のネタバレがあるので、ファーストシーズンを読もうと思っている人は先に読まない方が良いです!
そして、残月復習で読んでからこの巻読むとすんなり入り込めます!
途中拉致監禁されて、そこを主にハードには描かれてはいませんが、モブに犯されるシーンがあるので苦手な人はおきをつけください!
宮原さんはとても謎が多い人物だったので、過去が色々出てきて、特にジョージとの過去話はすごく切なかったです。その辺りもっと読みたかったなーというのが本音です。
ジョージは故人なので、お話はその息子アルフレッドとの関係性が主です。
イントロのかくれんぼの下りがとても素敵で、この作品にとっては重要なキーワードなのが粋でした。
ニコの想いが可愛くて、宮原さんとのこれからも楽しみです。
個人的な好みとして、ジョージ、アルフレッド、宮原の三人の出会いとか、アルフレッドが子供時代に憧れたエピソードとかもっと欲しかったです!またこのあたり読ませてほしいです!
まだまだ色んな人物が2ndシーズンでは出てくるようなので楽しみです!
とりあえず次は久遠さんと和孝のお話だそうです!楽しみ!
※今回からイラストが佐々成美先生から沖麻実也先生に変更になってます。
私の中で、VIPの世界は佐々先生のイラストで脳内再生されてるのでとても残念なのですが、2ndシーズンということで徐々に切り替えようとは思います。まだ久遠や和孝は佐々先生のイラストで脳内再生されてますが・・・。佐々先生のイラストでVIPの世界にのめり込んだのもあったので、素敵なイラストありがとうございました。佐々先生のイラスト大好きなので、色々心配です。
前のmarilynさんが書かれていらっしゃいますが、
番外編ではありますが、
お話が本筋とリンクしてつながっていますので、
ファーストシーズンを読破してから読むことをお勧めします!
今回は念願の宮原さんが主人公ということで、
いそいそと手に取ったのてすが、
いやはや期待を裏切らない宮原さんでした!
なんかこう、想像していたとおりの人で安心v
やはり宮原さんにも色々と過去があってのあの人柄でしたね。
BMが作られ、そのオーナーに宮原さんがなるべくしてなったと、
切ない過去が明かされます。
そして、過去を清算出来ずにいた宮原さんも、また新しい一歩を!
そのきっかけをくれるのが、宮原さんの過去とつながっているアルフレッド。
何事も諦めていて、ある一点以外はさほど執着心もなく、
その一点さえも流されるまま手放そうとしてしまう。
過去に囚われていた人ですが、三十半ばで隠居は早いよ!
宮原さんもアルフレッドも、
今後本編の方でもどう絡んでくるのか、こないのか、楽しみですv
例のバー、やってくれないかなv
評価は、新しい門出に「萌×2」!
一通り1+2の全巻(16冊)読んだ後に、番外編を読みました。
この巻は、firstとsecondの中間、繋ぎになる内容で、1stの後に読むと理解が深まるようです。
BMが火事になり、放火犯が逮捕されるまでの話で、宮原が旧姓奥平立た頃の思い出。
BMの権利をアルフレッドが返して欲しいと宮原に、小笠原と小笠原の弁護士を介して要望する。要望の返答を思案中に、放火されて全焼。
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夜遊びに耽っていた宮原が、アルフレッドの父、ジョージに一目惚れに近い出会いをする。英国に追いかけて行って、アルフレッドの家庭教師になる。
ジョージと宮原は、精神的な愛を育んでいた。ジョージの妻が気づいて、夫婦は離婚。
・・といった、昔々の宮原さんの黒歴史、痛い恋愛のツケを清算する時期が来たというテーマです。
色々あって、宮原さんはアルフと遠距離恋愛をすることになり、secondシリーズが始まります。
アルフの目的はたった一つ「鬼ごっこの続き」です。遠距離恋愛は2ndでもチラチラ出てきますが、「抱擁」巻で「月の雫」の件が出て、アルフレッドは可哀そうなことに(笑)。
シリーズ読了後のおつまみ程度に読んで正解。
宮原視点の柚木評価は、用心深い捨て猫のように懐かないけれど、一旦懐くと情を深く持って関わってくる。
宮原さんの観察によると、久遠さんは思った以上に柚木に心を掴まれていたんですね。しっかり尻に敷かれてます。何故柚木が出て行ったあと、久遠が探さなかったのかにも触れています。
二人とも随分心が揺れるキャラなんだなーということが分かって、面白かったです。
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★今号からイラスト担当が変ってます。私は1stのゴリラ顔が好きじゃなかった。今号から漫画調に変わるのですが、柚木のイメージは、本文に近くなって、久遠は優男になりすぎ。上手くいかないもんだな、と感想。
★番外編の他3冊のうち二冊は、電子版のSSで付録にある短編ばかり、重複しているので必要が無いと1冊目を買って気づきました。アニバーサリーは、どうなんだろう??レビューが少ないので思案中。
メモ:
このシリーズにあるコワイ系の人達は、ナンチャッテ空想世界の可愛い人達。
実際は、怖いことを割り切って行う闇の人達が居る・・昔の任侠と違うのは、殆どが外人だから。家族を人質に取られて自殺を装った他殺をされた監督や取締役達が存在するので、闇社会に安易に関わるのは人生を捨てるようなもんだと思います。