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世界がオレのチン○にかかっているってどーゆーこと!?
kyo kara akuma to doukyo shimasu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
電子書籍で読了。挿絵、あとがきあり(小山田画伯のカラーイラストが「目の毒!」と叫ぶほど美しい)。あと、カバー裏の『作者・イラストレーター近況』もありました。
途中まで「このまま行って大丈夫か?」と、お話の筋とは関係ない所でハラハラしたのですが、中頃からちゃんとLOVE要素が入ってきて良かった、良かった。
大学進学のために東京へ旅立つ当日、乾凌平は母から自分の家系が悪魔の末裔だと聞かされます。世界には人間に紛れて沢山の悪魔が暮らしていて、進学する大学も悪魔の血を引く学生向けに特別講義を行っているということも。凌平は大学の准教授で上級悪魔の黒葛原凱宅に下宿しますが、ひょんな事から地獄の番犬ケルベロスを復活させてしまいます。凌平は冥王ハデスの血を引いており、黒葛原は冥王に仕える一族で、先代消滅以降、次代の冥王を探していたのです。しかし、凌平の魔力はとても弱く、ケルベロスの力も上手に引き出せません。次のストロベリームーンまでに凌平がケルベロスを使役できなければ、冥界の扉が開き、地球は破滅してしまいます。性的欲望を募らせると魔力が向上するのですが、スイーツ草食男子の凌平は、そちらの方はとても疎い。子犬(人形では耳付き幼児)のケルベロスと信頼関係を築きながら、黒葛原の性的レッスンを受ける凌平でしたが……
悪魔お得意の性的欲望の高め方が『特訓』という感じなんですよ。
「ケルベロスの魔力を高めるには精液が一番。さあ、自慰。下手くそだな。手を貸そう。はい、出来ました。ご褒美のスイーツです」
お話の前半は、これが繰り返されて「またしてもトンチキか?(大好物なのでそれはそれで嬉しい)」と思いましたが、中盤あたりから凌平の黒葛原に対する想いや葛藤が描かれ始めて、物語に感情移入出来ました。
冥界や悪魔という言葉から連想する、黒っぽいおどろおどろしさを期待して読むとちょっと拍子抜けするかもしれません。『ケルベロスマスター』なんて言葉も、黄色いネズミが人気の某ゲームみたいですし、おっかない存在のはずケルベロスも子犬&犬耳幼児(三つ子仕様)で可愛らしいし。
作品のトーンはあくまでも『コミカル・シュール』。
とてもライトで楽しく読めます。
※コミコミ特典SSは本編の前日譚なので、本編前に読んでもいいかもです~
読み始めてすぐにホットケーキ食べたくなりました。
次から次へと美味しそうなスイーツが!
私も凱せんせ欲しいです~。
そしてケルベロス達が超可愛い!
小山田あみ先生のイラスト、最高にキュートですっ♪
なかでも、舌足らずのジルヴァラちゃんの、「まちゅたー」には萌たくさん頂きました( *´艸`)
可愛い!
最初は血だったけど、その後は精液でケルベロスを変化させるのツボです。
精液って凄い・・・w
悪魔の欲望、快楽に素直な体になってく受君最高です!
そして、悪魔の尻尾、いい仕事します~( *´艸`)
ぜひ青年姿のケルベロスくん達も拝みたいし、絡みも読みたい!
続編大希望です!
今回は上級悪魔である准教授と
冥王ハデスの血筋の大学生のお話です。
受様がケルベロスマスターとなり
冥府の門を閉ざすまで。
受様は小さい頃からかわいい物や
特に甘いお菓子が大好きですが
小学生の時に不注意で
尻尾を踏んだ犬に咬まれて以来
犬が大の苦手になります。
長じてもスィーツ大好きで
犬恐怖症も治ることなく
大学生になります。
そんな受様が母親から
重大な秘密を打ち明けられたのは
東京へと旅立つ日の事でした。
なんと受様の家系は悪魔の末裔で
悪魔は人間に紛れて
世界中で暮らしているというのです。
受様の家系で強い魔力の者はいませんが
母は受様が魔力に目覚めても困らない様に
悪魔の血を引く学生向けの特別講義のある
今の大学への進学を勧めていたでした。
受様はそんな理由で進学先を
勧められていた事に驚きますが
東京の下宿先も上級悪魔である
その大学の准教授のところだったのです。
その大学教授こそ今回の攻様になります。
攻様の家は立派な日本家屋でしたが
現れた攻様は赤毛で彫りが深い顔立ちの
英国紳士かスパイ映画の俳優のようです。
しかも角も羽も尻尾もありません(笑)
やっぱりすぐには悪魔だなんて
信じられないと思う受様ですが
しかし翌日、
受様の何気ない行動がもとで
ケルベロスを復活させた事から
受様が攻様が長く探し続けていた
ケルベロスマスターだと発覚します。
攻様の一族は代々
ケルベロスマスターを支え
ケルベロスの世話をしてきたそうで
一族は先代のマスターの消滅らより
門番の代役を務めながら新たなマスターを
300年間探していたと言います。
しかも、
ケルベロスマスターと冥府の門番である
ケルベロスが復活しなければ
門の扉が解放されて
人間界に悪魔や亡者が溢れて
ありとあらゆる厄災が降り注ぐだろう
と言うのです!!
かくして受様は
ケルベロスマスターとして
ケルベロスを使役できるように
受様自身の魔力を鍛える訓練と
ケルベロスの調教をする事となります。
受様は悪魔としてケルベロスマスターとして
使命を果たすことが出来るのか!?
ごく普通の人間だと思っていた受様が
攻様の手助けで立派な悪魔になるまでに
攻様との恋が絡まって進むお話です。
復活したケルベロスは
ケルベロスマスターの魔力で成長するため
まずは受様の魔力を高めなくてはなりません。
犬嫌いな受様はまだ幼犬のケルベロスでも
苦手意識が先に立ちますが
攻様は受様に
訓練後に好きなスィーツを出す約束をし
受様のやる気を出させる事に成功、
ケルベロスを具喧化する魔力もない受様は
まずは性欲を高めて淫らな体質になり
欲求を貯め込みむ事で魔力を高めるためと
エロエロレッスンをされちゃうのですよ♡
受様は攻様のテクに翻弄されつつも
ケルベロスが幼児サイズに成長すると
徐々に彼らにも慣れていきますが
悪魔の力が強大になる
ローズムーンの夜が近づいてきた事で
冥府に閉じ込められた悪魔達も活発化、
受様がケルベロスマスターとして
冥府の門を閉じるラストまで
全体的にはコミカルな流れですが
冥府の悪魔達との対決という
シリアス要素が効いていて
ハラハラ&ドキドキで楽しかったです♪
最初、表紙のイラストを見た時には
攻様はスパダリ系激甘路線かと思ったのですが
実態は生真面目なスパルタ系で
ちょっと意外でした。
でも、受様のためにご褒美のスィーツを
沢山作ってせっせと食べさせてるから
そういう意味では糖度高めかな (^-^)
性欲を高めるレッスンで
攻様のエロテクにメロメロな受様の
中頁イラストもとっても素敵でした。
今回は本作同様悪魔同士のお話で
海野幸さん『駄目ッ子インキュバス』は
いかがでしょうか?
こちらも受様がエロレッスンされてます。
四ノ宮さんは、時々めっちゃ痛い作品を描かれるので手に取るのをためらうときがあるのですが、四ノ宮さん×小山田さん、ときたら、これ買っちゃうよね?ということでお買い上げ。
内容はすでに書いてくださっているので感想を。
主人公は悪魔の末裔である凌平。
ほぼ彼視点でストーリーは展開します。
主人公が「悪魔の末裔」という出自ではありますが、ストーリーとしてはほのぼの系。
何しろ、凌平という青年がすっごく可愛いのです。
スイーツ男子で甘いもの大好き、おっとりした性格に、女子とともにスイーツの食べ歩きが趣味という草食男子。そんな凌平が、大学生になり一人暮らしを始めるというその日に、彼の母親から「実はあなたは悪魔の末裔なの」と告げられて…。
というコミカルなお話。
けれど、コミカルで甘いだけのストーリーでもない。
彼が(悪魔の)修行として指導してくれるという准教授の黒葛原のもとを訪れたときに彼から聞かされた衝撃の事実は、
凌平は冥王ハデスの末裔である、ということ。
そして、ケルベロスのマスターとなり、世界を政略しようとする悪魔たちから世界を救うこと。
という、ごく平凡な日常を送ってきた凌平にとってはびっくりする内容で―。
ケルベロスマスターになるための訓練をさせるために黒葛原がとった行動は、凌平においしいスイーツを作ること。
そして、ケルベロスを使役できるよう魔力を高めるために、快楽を与える特訓をすること。
シリアスとコミカルの塩梅が絶妙で、面白いし、ハラハラするし、エロいし、もう最高でした。
そして小山田さんの描かれる挿絵が、これまた最高。
表紙の可愛らしさは言うに及ばず、ケルベロス(と人間化した子どもたち)の可愛さに萌え、黒葛原のカッコよさに悶絶し、そして濡れ場のエロさにKOされました。
敵であるはずの青年ですらカッコいいってどういうこと?
個人的に黒葛原さんがめっちゃツボでした。
尽くし系でありながら甘いだけではない。
自分の仕事にプライドを持ち、常に凌平のことに心を砕く。
まさに理想の攻めさんでした。
最後の、尻尾と自分のtnkとの二輪挿しにはズキューンとやられました☆
と、アホエロの気配が濃厚な煽り文句ながら、ハラハラドキドキさせてくれるストーリーといい、しっかり書かれた恋愛部分といい、とても好みの作品でした。
ところで、小説のイラストに対するスタンスと言うのは各々おありだと思いますが、私にとっては脇役です。主役が小説。
イラストレーターさんで購入を左右される事はありません。
が、そんな私でも今回は(購入予定じゃ無くとも)思わず表紙買いしちゃうんじゃないかと思われる表紙。
元々、その美しい線のみならず、色彩感が突出してるイラストレーターさんだと思うのですよね。
今回それが特に顕著。
奇想天外でどこかシュールなイラストなのに、その暖かみのあるカラーで優しい印象を与えてくれます。
作品の世界観が見事に表現されてるので、表紙でピンと来たらぜひチェックしてみて下さい。
内容です。
大学生になったばかりの草食系スイーツ男子・凌平。
自身が平凡だと信じて生きてきたのに、実は冥王ハデスの末裔で、ケルベロスマスターの悪魔である事が分かります。
また、ケルベロスマスター不在が長く続いた今、冥府の門が開きかけて世界が危険な状態。
ケルベロスマスターを補佐する役目を担う上級悪魔・黒葛原に指南され、ケルベロスマスターとしての能力を開花させる特訓を受ける事になり-・・・と言うものです。
で、その特訓ですが、性的欲望を高める事により、魔力を増幅させると言うものです。
そんなワケでエロエロ特訓。
黒葛原がですね、悪魔だけあってクールでちょいS。
欲望は高めなきゃいけないのに、魔力を貯めるために射精はしちゃダメなんですよね~。
ちょい意地悪な事をされながら身体は高めるだけ高められ、射精は許されない凌平が可愛い事!! なんか妙に天然の部分もございまして、その(エッチの時の)言動に嗜虐心をそそられるんですよね・・・。
で、黒葛原が意地悪ばかりしてるのかと言うと、エロエロ特訓の後はベタベタに甘やかす。いや言動はクールなままなんですけど、凌平が大好きなスイーツを作り、ご褒美として食べさせるんですよね。
ここでフイに見せる優しい表情だったりにキュンとトキメク!!
やたら凝ったスイーツなんかを凌平の為に手作りしてるのですが、彼の目につかない時にイソイソとスイーツを作ってる黒葛原なんかを想像すると笑えて来たりもして。
あと、黒葛原がこれほど親身に自分の世話を焼くのは、ケルベロスマスターとして大切だからで、凌平自身を好きだからでは無い-。
と言うすれ違いがございます。
このへんは黒葛原の態度を見ていれば、両片思いじゃん?と読者にはバレバレですが。
エロエロ特訓のみならず、冥府の門を閉じると言う山場ではかなりハラハラドキドキさせてもらえました。
凌平も黒葛原も格好いいよ!!
他、人間の姿を取るケルベロスも良い味だしてました。
子供姿の彼等だけじゃ無く、成人姿ももっと読みたかったな。
と、個人的にとても好みの作品でとても楽しく読めました。
表紙買い。美味しそうなスイーツを片手に傅くスーツイケメン(しかも角つき)ってたまらん!とすごく楽しみにしていた当作。表紙通りのイメージで、軽やか、かつ甘く、3匹のちびも可愛く、楽しかったので萌2よりの萌です。本編260P超+先生のあとがき。ポイントはスイーツ記載が少しあるところ、おちびさんが少し絡んでくるところ、異物?挿入があるところかな。悪魔のおどろおどろしいものや、「手ひどいS」はあまり感じませんでした。
お話は東京の大学へ進学するために凌平が実家から旅立つ日の朝、母から驚愕の告白を受けるところから始まります。アラフィフなのに超キュートな母曰く、「悪魔の末裔」だとか。今から行く推薦入試で受かった大学は唯一悪魔の血をひく学生向けの特別授業をやってくれる大学だったこと等々・・・w。向かった下宿先はレアな純血上級悪魔である大学准教授宅で・・・とお話は続きます。
攻め受け以外の登場人物は、表紙にもいる3匹のちび(=ケルベロス)と敵役お一人。ケルベロスは冥府の門番で三つ頭のおどろおどろしい・・・とよくありますが、当作では三つ頭ながら当初キュートな子犬姿。小山田先生、可愛いの1枚描いてくださっててすごいです。三つ頭なんだけど、可愛い子犬ってホント先生の画力に驚愕(そして怖いのも後ろの方にあってギャップにびびる)。ちび人間化した時もめちゃ可愛いのでお楽しみに。
*********以下はより個人的感想
ある日までにケルベロスマスターの魔力を復活させ、ケルベロスと共に冥府の門に向かって、きちんと門を閉めねば!という期日指定型のお話です。なんだけど緊迫感たっぷり というものより、本当に表紙通り、スイーツ記載やおちび(子犬)躾記載が楽しく、怖いものはあまり感じないお話で、休日に気分転換に読むのにとても良かったです。凌平が割合楽天的な前向きに感じられたのも良かったし、かたや黒葛原(つづはら)は、最後までくそ真面目そうなSっぽい感じで良かったです。色っぽい記載は悪魔系のお約束、精液が必要♡というタイプのもので、滴り度合がやりっぱなし というものでもなく、記載が最後だけ というものでもなく、私にはちょうど良かったです。
そうだ、スイーツ食べたくなってしまうので、夜読むのはきついかも。そこはご注意ください。