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sonoyubi mo koe mo
現代ファンタジーに、彼らの前世話が絡んできます。
ちまたでは若い女性の指を切り取るという指切り魔が出没しています。
そんな折に、由樹〔受〕は不思議な空間に入り込んでしまい、そこで不思議な少年と鬼に出会い、触手で性的な暴行を受けます。
由樹は両親が亡くなっていて身寄りが無い為に、辰巳に引き取られて暮らしているんですが、その空間から戻ってきてからというもの毎夜、身体が疼き、それを辰巳〔攻〕が毎夜やってきては射精させてくれるのです。
そして物語は彼らの前世へと。
御子の息子として生まれたものの口がきけず村人から虐げられているゆき。
そして龍神として山の主でもある六道。
六道は、ゆきを幼い頃からみそめ、自らのモノにしようとするのですが村が忘れられないゆきは結局、亡くなってしまいます。
六道は自らの鱗を剥ぎ取ってゆきを転生させる術を使い、そしてその術の為におとろえた自らも眠りへとつきます。
現代で巡りあった由樹と六道、そして六道の龍の力を手に入れようと襲いにやってくる蛇との戦い。
前世編が良かったです、これだけで一冊読みたかった位。