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『ゴールデン・ルール』の頃から好きで、不二家の同人誌『Myuhy』も読んだりしましたが、『プラトニック・ダンス』と『邪道』は途中で挫折してしまいました・・・。
でもこの『泣かせてみたい』シリーズだけは必ず最後まで付き合います。
高校を中退し、目的もなく生きていた慎吾。
義父の入院により、コンシェルジェである義兄・貴奨と同居することとなる。
そして慎吾もまた、コンシェルジェになることを夢見てホテルで働き始めるが・・・。
そんな慎吾の成長を見守り、手助けをするイイ男がたくさん登場します。
年上の友人であり、恋人でもある健。
都合の悪い部分は隠し、いい面だけを見せていた。
慎吾のことを特別に思ってはいるが、複数の男女と関係を持つ。
健を深い愛情で包み込む江端。
健が可愛がっている慎吾のことも大切にしてくれる。
優しい人だが、健と同じく真っ当に生きてきてはいない。
貴奨の元恋人の高槻。
やはりコンシェルジェであり、働き先を失った慎吾を雇ってくれたことも。
慎吾を育てること、パトロンを名乗ることを楽しんでいる。
義理の兄である貴奨。
一流ホテルのコンシェルジェで、慎吾の将来に大きな影響を与えた。
厳しく冷たいようでいて、甘く過保護な面もある。
慎吾の恋人はずっと健さんだけですが、健さんより貴奨の方が表紙率が高いせいか、どうも貴奨の方をひいきめに見てしまいます。
健さんはいつか慎吾を裏切るのではないかという不安が拭えなくて・・・。
この巻でついに健さんが単独表紙となりましたが、お話では貴奨×慎吾の可能性が生まれました。
高槻さんは高槻さんで、おいしい立ち位置に着こうとしています。
波乱を匂わせた次巻への伏線ありのままで中断。
次巻が発売するまでに、何度おさらいすることになるのでしょうか?
ここのところ、シリーズものに手を出しては「げっ、まだ続いてる!しかも最後の巻が出てからかなりの年月が経ってる…」という作品に出会ってしまうんですが、非常に悲しいw
このシリーズも、あまりにもいいところで終わってるので、待ちくたびれてハゲそうな予感が…2004年かァ…続き、出ますよね?出ると言ってください(涙)
ちなみに既刊本を順番に並べると、『泣かせてみたい1~6』『ブラザー・チャージ』『キャンディ・フェイク』です。尻上がりに面白くなるのは保証いたします。順番に読むべし。
一巻からずっと攻めで、慎吾を翻弄していた健ですが、もはや完全に慎吾にイカレてます。そのわりに浮気ばんばんしてるけど。
もしかしたら最終的には義兄の貴奨が慎吾の相手役になるのかなァと思ってましたが、ここにきて急展開が…だって、まさか彼が…モガモガ。
うおおぉおぉぉ…続き読みてえぇえぇぇぇ!!!