お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
itsuwari no contrast
余裕ある年上の男・阿南と、生意気ワンコっぽい年下の男・瀬下。その二人から求められる主人公・岡崎ですが、相手を理解したいと言っては情事を重ねる三人の心理状態が理解できませんでした。いや…大人なんだからまずは会話しようよ?まだ肉欲だけに溺れて3Pでもやってくれたほうが分かりやすかったと思います。
そもそも阿南と瀬下の一番強い感情(not 恋愛感情)はお互いに向いていて、岡崎は二人の複雑な衝突の触媒にされたようなもんなのに、それでよく愛とか恋とか考えられるなぁと感心してしまいました。
薄々そんな気はしていたけれど、どうも自分はふゆの仁子さんの作品とは水が合わないみたいです。
主人公の岡崎はインスタレーション・アート(自分が作ったり描いたり作ったりするだけでなく、観客のいる前で空間を演出すること)で海外で成功していました。
しかし帰国するとそういったものは評価されず、宣伝用のポスターなどあくまで商業的な仕事ばかり。
そんな仕事にうんざりしていると、イベントプロデューサーである阿南と瀬下からインスタレーション・アートの依頼を受けます。
三角関係もの。ただ、阿南と瀬下が岡崎をめぐってバトル…みたいな展開ではなかったですね。
瀬下→岡崎→阿南な感じだったかも。
ちなみに阿南と瀬下は上司と部下の関係。この2人がどうこうなることはありませんでしたw
岡崎は2人とも体の関係があったし、どっちとくっつくのかなあなんて思いながら読んでました。言っちゃうとつまらなくなると思うのでここでは言いませんけどねw
阿南は年上でクールでいかにも攻め!って感じでした。
瀬下は年下で最後の方にはワンコみたいになってましたw
この2人の性格は正反対でしたね~
でも一度に年下攻めと年上攻めが見られるのがおいしかったです(笑)
岡崎は総受けだったんですが、なよなよしてるわけではないし、むしろ最後のセリフは男らしくてかっこよかったw
三角関係といってもドロドロしてるわけでもなく、最後は綺麗に終わっていたと思います。攻めが2人いるせいかエロは多めでした。
ちなみに3Pはありませんでした(笑)