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ai de kitsuku shibaritai
え~、(1年以上前に)上巻のレビューでも書きましたが、私はとにかくメインCP(数馬×夏鹿)が好きなんですよね。特に数馬が。
こちらは新装版ですが、旧版時は新書4冊でそれが文庫2冊分になっています。
旧版では、メインCPは最初の1冊(『恋より激しく』)だけで、あとの3冊はスピンオフCP(一成×潮)です。まさに『スピンオフの方が長くなる』というきたざわさんのパターンそのままです。
そして、私はこの一成×潮にはまったく興味ないんですよね。というよりも、一成が個人的にものすごくキライなタイプなんです。
一応成長・・・してないわけじゃないんだろうけど、それにしたって幼稚すぎる。いくら高校生~大学生だからって、我慢の限度はあるんだよ。
ですから、当然ながら上下巻纏めて買って読んだわけですが、最初の1編のCPがかなり好きだったので喜んで読み進めたら、残り3編は違うCPだった・・・
上巻2編目でもう一気にテンション下がっちゃって、結局最後まで回復しませんでした。
こちらの下巻(正確には上巻の1編目以外全部)は、メインの一成×潮なんてどうでもよくて、脇で出てくる(結構絡んで来るんですよ)数馬×夏鹿だけを目当てに読んでます。この2人はホントに好き。
元が4冊あるものを、エピソードはたいしていじらずに2冊に編成しなおされたそうなので、とにかく詰め込み過ぎなくらいに忙しいです。イベント多過ぎというのか。
ただ、そのあたりはもしかしたら、旧版時からこういう感じだったのかもしれませんが。
実際、ストーリーはアホらしいのひとことでもいいんじゃないかと思うくらいなんですよね。設定がもう無理があるというのか。でも、もうそこには突っ込みません。
ハッキリ言って、私はもうたまに出てくる数馬と夏鹿のためと割り切って読んだので、ストーリーなんかもうどうでもいいんです。というより、それ気にしてたら読めないんじゃないかと思うくらいです。
ただ『主従』や『年下攻』がお好きならまた違うのかもしれません。←私はどちらも苦手。
あとは、大したことじゃないんですが、このあらすじは下巻のものじゃないんじゃないかな・・・
むしろ、上巻2編目(つまりこちらの主従CPの最初のストーリー)のものだと思うんだけど。
最後に、高永さんのイラストがとても綺麗で素敵です。