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2011年二見書房から木下けい子さんのイラストで発売された「下克上にはわけがある」の旧作です。書き下ろしがあるので、購入にはそちらの方がオススメです。
良いです。
島田(受け)が香川に未練を残して泣くのですが、それを鬱陶しく感じません。失恋したからって、瀬谷(攻め)を襲うのはどうなんだと思わない気もしないのですが、後悔もしていますし、島田の切なさも伝わるので、引くこともありません。
心配だからと島田をつけまわす瀬谷も、ストーカーというより、ワンコという感じで好感が持てますよ。
嫌な男である香川をやっつける瀬谷が輝いて見えました。
爽快で面白いです。オススメです。