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円屋さんの挿絵だというので読んでみました。
すごくあまあまという感じではないのですが、ロマンチックで楽しめました。
「君だけのファインダー」
カメラマンの京太郎は、ファション雑誌の仕事の背景に使う小物を探していたが、街中で見かけた花屋に置いていた壺を気に入り、店長の景に頼んでその壺を使わせてもらう。
実はその壺は、景の不幸な過去に関係があり、景は出来れば手放そうと思っていたものだった。
車を持っていない京太郎を助けるために、色々手助けする景。
2人が恋人同士になるまでのお話。
「君のための花束」
景は行きたかった大学に通い始め、そこで市川という青年と出会う。
市川は景に興味をよせ、景に恋人がいると知りながら言い寄ってくる。
京太郎と市川は同じコンペに作品を出すことになるのだが・・・。