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rear seatno koibito
表題作が81ページ。同時収録の「永遠の恋人」が127ページ。
「リアシートの恋人」が二人が恋人になるまで。「永遠の恋人」が続編で、8か月後の話になるので、諒思いになってからの方が長く、くっつくまでが好きな私にはちょっと物足りませんでした。けれど、それは個人の好みの問題ですね。
幸哉は、本編では受けでも結構男らしいと思って読んでいたのですが、続編ではすっかり乙女のようで…修一郎に怒る場面では、平手でぶって、抱きしめられると泣きながら唸るとか、なんじゃその可愛らしさはと思いました(笑)
すれ違いや切ない場面もあるにはありましたが、さくっと読んでしまえる作品です。運転手が受けで、車庫に入った車の中で、というのは結構珍しい設定じゃないかと思いましたよ。
商社御曹司×専属運転手
鬼畜(っていうか、我が侭)年下攻です。
運転手といえば、中年を想像してしまいますが、20代です。
オヤジ受好きな私にとっては、そこが残念な気分でした。
が、好みのカップリングでなくても大丈夫。
主人(攻)に献身的に仕える健気な使用人(受)という設定のせいか、萌える科白が満載です。
最初、誤解が元で、受は攻に酷い扱いを受けます(といっても、BLなので、嫌な気分にならない程度の、エロいいじめ方です)
そして、受は、身も心もボロボロになっていきます。
「泣くな、こんなこといつものことだろ、泣くな・・・泣くな」っと自分をはげましているシーンが、良かったです。
もちろん最後は、誤解も解けて、好きだ愛してるの往行で、ムナヤケしそうな科白満載になるのですが。
胸キュン甘々大好きの、私には丁度良かったです。
これで、受の年齢が、30代以上だったら、萌え×2だったのですが、20代にはあまり萌えないので萌え1個にしました。