あらすじ
晩秋のワインの聖地・ボルドーで水原千秋はひとり、どこまでも広がるぶどう畑を眺めていた。ここはソムリエの彼にとって故郷友原点ともいうべ場所であり、恋人との関係に絶望し、別れを決意した千秋の足は自然とこの地に向かっていたのだ。そこで千秋は1人日本人・遠野隆明と出会う。彼は東京でフレンチレストランを営んでいて、千秋に自分の店で働いて欲しいと言い…
表題作酒とバラの日々
- 攻フレンチレストランを経営する青年
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- 受恋人に絶望し辞めた日仏ハーフのソムリエ
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その他の収録作品
- 蜜の味
- 貴方に今夜はワインをふりかけ
- 眠りを覚ますボジョレー