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kekkonnshiyouyo
題名から甘い花嫁モノかと思ったら、すれ違い・思い込み・三角関係でなかなかカップルになれず、くっ付くまでに2冊分かかる切ないお話でした。
受けが10歳から14歳の頃の話で思いっきりショタだし、攻めはイイ大人なのに受けが10歳の頃からイタズラしてるし、女遍歴は激しいしで、苦手な人もいるかなと思いました(自分は、ショタは大好きです)。
お話は、父親とは死別して母親一人だったルカが、母親も亡くして天涯孤独になったところに、昔の母親の暴走族仲間で高校教師の透が引き取ってくれて、一緒に暮らしていく内に恋が芽生える…という感じです。
だけど、透に引き取られるまで、1ヵ月の間だけど叔父に虐待されていた時期があって。
その辛い境遇を透が救ってくれたから、透がどうしようもない大人でも、ルカにとっては絶対的に信頼できる人で。透が女を連れ込もうが、自分にエッチなことをしてこようが、健気に慕うルカの様子にキュンとなります。
おまけに、結婚しようと透に言われて喜んでいたら、母親の身代わり疑惑が浮上して。
ルカが傷心のまま、2人の仲がどう進展するのかドキドキしながら2巻に続きます。
ルカの健気さや可愛さ、ルカの母親への思いとかは好きだったんだけど、透が好きになれず…。受けに一途な攻めが好きなので、ルカに手を出しながら自宅にナンパした女性を連れてくるのが苦手でした。
次巻では、ルカに一途になっててほしいと期待しながら読みたいと思います。