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同じ大学に通う幼馴染みの3人は、同じ家で同居中。
同じ大学生なのに、一貴はベンチャー企業の若社長で、大樹は人気急上昇中のモデル。
そんな凄い2人が、ごくごくフツーの俺を好きだって!?
って感じで、ぶっちゃけ、ありがちな、幼馴染み物。
ポヤヤンな受けちゃんを、二人の幼馴染みが、
ずっと牽制し合いながら、外敵を排除しつつ育てていって、
ある日、ちょっとしたきっかけから危うかったバランスが崩れ、
エロエロ展開に突入、と
この「ポヤヤンな受け」の慧が、ホントにおバカ
自から進んで、毒牙にかかりに行ってるとしか思えない。
そして、お子ちゃま過ぎ!
攻め様二人は、慧だけには優しいけど、実は鬼畜な本質がチラチラ見え隠れしてる。
とりあえず最初は、優しく、やらしく、慧を快楽の虜に躾して、
そのうち、いろいろ、エロエロ、お道具とか何とか、調教に持って行きそう。
ま、慧君が、自ら、ずっと3人でいたいって望んで、
いろいろされちゃっても、気持ち良くって幸せなら、いいんじゃない。
この本をカバンの中にカバーつけて入れた。
キウィフルーツ味の炭酸飲料をカバンに入れた。
なぜか、面妖な飲み物のキャップがゆるんでいた。
結果、本がシナ~ッとしてもうた。…あーーーーーー!
帯の「もしかして3Pってカンジ?」にハスハスしてたのに。
しかし、気を取り直して読む。
…………。
うーむ。
なんだろう、このシナシナ~っとしたカンジ?
読みにくいのは、オレがカバンの中で面妖な乳酸飲料漬けにしたせいだろうか。
なんの取り柄があるのかわからん受けが
2人の攻めに求愛されて、どちらも選べないと。だから、とりあえず3Pだと。
キウィフルーツ味の炭酸飲料よりさらにエキセントリックだな、これ。
しかし、3Pというにはエロがまったくもってヌルすぎるし
三角関係というには痛さがまるでなく
コメディかと聞かれても、パンチがない
唯一、ちょっと変わってるなと思うのは
受けが積極的に「二人とも好き」とか言っちゃってる点ですかね。
葛藤がないぶん、平和といえば平和です。
ほかに特筆すべきところといったら、
南国ばなな先生の初挿絵イラストである、という点かな。
幼馴染のイケメン二人組に、おバカな受けが愛される話です。
無理矢理なしで、3P有です。
ベンチャー企業社長・一貴(メガネ攻め)+モデル・大樹(美形攻め)×大学生の慧(おバカ天然元気受け)
大学生になった慧は学校で二人の評判を聞いて、驚く。
もてる二人には彼女がいるんだろうなと思って、自分も焦って彼女を作ろうとして合コン三昧。
そんな慧に焦りを感じたのは、慧を大好きで同居中の幼馴染二人で……。
社長の一貴の仕事をしている所を見せられてカッコイイ所を見せられて、モデルの大樹が仕事をしている所を見てカッコよさを実感してと、平等に良さアピールがあります。
二人を選ぶことが不道徳とか悩みもせず、二人が大事なので当り前のように二人とも選んでいます。
明るく楽しく軽く読める複数攻めものです。
デビュー作が3Pというのは、すごかったです。
エロ:★3 3Pありますが、ソフトな印象です。
総合:★3 複数攻め好きなので★3ですが、それがなかったら★2です。
ボケボケかわいこちゃんをめぐって
インテリ眼鏡くんと人気モデルが協定を結びつつ、抜け駆けしつつ
毎日イチャコラするお話です。簡単に言うと(;´∀`)
好みが完全に分かれると思います;
最初は何かと他人の嫉妬を招いたり、
二人の嫉妬に嫉妬したり、
他人に襲われそうになったりと
ちょいちょいストーリー的な部分もあるのですが・・・
正直受けがバカすぎるというかめでたすぎる(;´∀`)
ほわわんの行き過ぎな感じもしますが、こういう平和3Pが好きな方は
読み応えあるかもしれませんね。
えーっと、思い切りネタバレします……。
普段から、割と何でも好き嫌いなく読む方だとは思うんですが(内容の好き嫌いはありますが)。
どうしても、ダメなものが、1つだけあるんです。
それが、三角関係のままで終わる小説。
主人公が二人から求婚されて、「どっちも好きだから選べない!」で終わる小説。
それだけは、どうしても無理で、しょうに合わなくて、無理なんですよ!
いやまぁ、君らがいいんだったら、勝手にしたら? とも、思うんですけど、読んでて面白くないんですよね。
個人的に、どちらかを選ぶまでの葛藤が好きで(もちろん最終的に「2人とも!」ってなった場合にも、葛藤はしてるんですけど)、それで、最後、どっちも選ばなかったら「ええー」って、ドキドキしてた分のテンションだだ下がるんですよね。
今回も、読みながらずっと「どっちも!」なんて、オチはないよな!? ないよな!? って思いながら読んでたんですけど、やっぱり、やっぱりで、正直「けっ」ってなりました。
この物語に関しての評価に関しては、完全に自分の好みだけの評価です。
申し訳ない……。
こういうのが好きな人は、悪くないと思います。