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恋する先輩を見るために、劇場に来ていた朋だったが、突然、隣に座る男・巽に太股を撫でられる。
痴漢行為に翻弄されたはずの朋は、なぜかその巽と一緒に食事をすることになる。
そして、一時的な恋人にならないか? と提案される。
当初、怪しんでいた朋だったが、大人の口車に乗せられ、その提案を受け入れる。
そんな話でした。
いやまぁ、内容としては王道で。
そうやって、巽と一緒に遊ぶうちに、甘やかされて、ほだされて、段々朋が本気になって。
でも、自分が巽の本命じゃないんだ、と勝手な勘違いをして、姿を消して、そしたら怒りmaxの巽が迎えに来て……という感じ。
話としては悪くはなかったんですが、個人的に耐えられなかったのが。
「~~☆」って普通に会話文の中に☆が入っていること! でした。
いやね、いや、別に良いんですよ。今時はこういうのありなんですよね?
でも、個人的には無理でした。
古いと言われようがなんと言おうが、縦書きの小説で「☆」は受け入れ難いです……。
それだけで、一気にしんどくなります。
そういうのが平気で、ちょっと軽めの小説が好きな方は読んでみてもよいと思いますが、個人的には二度と読めないと思います。