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romance no enjikata
攻視点で書かれているのがちょっと珍しいかな。
学生モノで作風はライトで基本コミカル。
幼馴染みで今はアパートの隣人同士の高校生同士の恋愛話。
えっとですね、初読の時は正直乗り切れないというかイマイチでした。
2回目読んだら、ああ成る程って感じ。
めんどくさがりやで長続きはしないけど容姿は割と良くて女の子にもそこそこモテる敷[攻]
守銭奴で別れさせ屋をやっている有佐[受]は別れるきっかけを作るんですがその為には男女問わず誘いをかけて落とします。
敷はそんな有佐のバイトに批判的ながらも、くされ縁でなんだかんだで一緒に居る。
敷は結構常識人というか普通の考え方の持ち主なんですが、有佐が一癖あって策士でツンデレで意地っ張り。
最後でそれが分かってから再読すると可愛く思って読めるかな。
初読よりは2回目読みの方が良かったという例です。
でもまあ評価としてはどうだろ、砂原さん作品として読むとちと物足りない。
萌と中立の半々辺りかなあ。導入部分になかなか乗れなかったのと、途中で中ダレしたってのもあって中立で。
主役ふたりは幼馴染みで、高校生。
主人公(攻め)は、アパートで一人暮らしをしている。
隣に引っ越してきた幼馴染み(受け)は、毎晩のようにアンアンとエッチなあえぎ声を響かせている。守銭奴な彼は、『別れさせ屋』をしており、仕事で連日のように男女問わず部屋に引っ張りこんでセックスしているのだ。
この受けがスーパー毒舌のスーパーツンデレです。
かなり凝ったプロットで、ラストにどんでん返しが待ってるんですが(といっても予想の範疇でしたが)、なぜか萌えきれなかったです。
上手い!とは思いました。
冗長に感じちゃった。
もうちょい短い話にまとめてくれたら面白かった、ような気がする。