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tsumitsukuri na kimi
モデル同士の恋ですが……。
めずらしく女性デバッてます。
ドラマCD出ているそうですが…、聞きたいよーー!!
RYUを杉田さんがやってるそうではないですか!
しかもキスの音を自分の腕使ってだしたとか…。
と、自分の欲求は置いといて。
最低の口説き文句から始まる物語。
RYUくんがまだ高校生とは驚きです。
SINより大人っぽく書かれているような?
SINの同級生カップルの方が気になったのはアタシだけ?
でも、なにより好きになったのはRYUパパですよ!!
事務所の社長でナイスガイ。
RYUのあしらい方も大人です。
でっかいでっかい壁ですな。
「なにもお嫁においでと言ってるんじゃないから」
「引っ越しておいで(ハート)」
自分の息子の恋人に言うセリフだろうか?
いやあ、最高ですよ。
妃川さんの本は合ったり合わなかったりなのですが、こちらは自分には合わなかったなあという事で、中立です。
内容がどうの以前に、初期作だからなのか、ノリが大変軽いというか、文章が若いという印象でした。まるでティーンズが書いたような雰囲気というか、受ける印象が十代向けの少女漫画のような感じでした。
SINとRYUはモデルなのですが、RYUが出会って早々SINに向かって「オレのオンナになれよ」と言ってキスしてきて、その後も「オレのものになれよ」と言うようなやりとりが延々続きます。
そんなRYUにSINはもちろんムカついて反発してあげくにモデルをやめる!と言い出して…。
とにかく、出だしがこうなので、RYUがかなり軽いと感じてしまいました。SINは男なのに、とか、有名人なのに周りに人がいるところでキスだとか、とかツッコミたい要素もいろいろありました。
そして「オレのオンナになれよ」て、私は男の人に対してすご~く失礼な言い方だと思うのですが、RYUは怒るSINに対して「じゃあなんて言えば良かったんだ?」て感じで…。
なんだかもっと最初から真摯に口説いてくれたら好感が持てたのに・・・という感じでした。
SINが最初は反発しながらもほだされていくので、展開は先が読めてしまいます。
結局、強引ないい男に「愛してる」「オレのものになれよ」と毎日毎日言い続けられたらほだされてしまう、ということなのかな?と思いました。