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kuchibiru de tokashitai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
前巻ラストで、片瀬と養子縁組した深里。
ストーリーは、もういいじゃんこれ以上と思ってしまうくらいやっぱりワンパターンです。
特に、片瀬のキャラクターがやっぱり無理です。深里を愛してるのは疑っていませんが『愛があれば何してもいい』って感じで気分悪いんですよ。まあ、深里がそれで満足してるんならもういいのか、と思うしかないな。理解はできないんですが。
今回、前巻でカタがついて引っ込んだものと思っていた脇キャラクター・松永がまた出て来ています。
このシリーズ、毎度ながら脇キャラクターにまったくいいところがない。いえ、もともと『悪役・掻きまわし役』として出て来てるんですから当然だし、そもそもメインキャラクターが好みなら脇はどうだっていいんですけどね。
個人的に片瀬がいちばんダメなので、結局は誰にも魅力を感じないという事態に。
あとは、深里の将来(仕事)に関わる問題、かな。専門学校に通いながらも、バイトで派遣のパーティスタッフ(ボーイ)を経験して、事務は向かないからサービス業がいいんじゃないかと考えるんですね。
しかし、このシリーズは間を空けて何度も読み返してるんですが毎回微妙な気分になります。そして、いつもこの巻(か前巻)あたりから『もううんざり・・・』になってくるんですね。
今までの巻のレビューにも書いていますが、赤坂さんのイラストで読まないでいる間に作品・キャラクターのイメージがいい方に自動修正されてるんじゃないかな。そうとでも考えないと、読むたびいや~な気分になるのになぜまた手に取る気になるのか説明できません。