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乾く間もないほどたっぷりと感じさせてやる――。
soujyu kangoku
電子書籍で読了。かなりエロイ挿絵有り。
美貌の副社長がバイオ技術で造られた性的な奉仕を行う義体『BEAST』二人に拉致監禁され、いけないことをされてしまう理由がミステリー仕立てになっています。これが結構泣かせる話なので、ネタバレは止めておきます。
西野さんのお話は、陵辱監禁だったり、薬だったり、痴漢だったり、まぁ、どちらかと言えば『あまり気分の良くない』行為が行われることが圧倒的に多いのですが、何故か読後感はスッキリしてるのですね。「一体どうしてだろう?」と、ずっと疑問に思って来たのですが、このお話を読んで解りました。
性に対する嫌悪感を払拭するお話だからなんですよ!
果てしのない激しいプレイの果てに、主人公が『そういう自分』を受け入れる。そして、男前の受けになる。だから、嫌な感じがしないのだなぁと。
西野さんお得意の『即落ち』ってそういう意味かぁ……またひとつ人生が豊かになりました。
絶倫のセクサロイドに始終ってあーた(* ´艸`)ふふv
ここのところ立て続けに西野さんの新作が読めて嬉しいもこデス。
今回も攻2人なのね。エロスなのねwと読み始めたわけですが
最後にはなんか思わず胸が熱くなるというか。
一言でいえばいい話でした。
ま、エロに特化しすぎてそれでいいのかと思う部分はあるにせよ。
受は大企業の副社長。
その父はひたすら必死にセクサロイドの研究に勤しんでおられるわけです。
なんでそんなもんに夢中になっているのか理解できず受は嫌悪すら抱いていた。
ところがある日、お客さんのところから送り返されたセクサロイドたちを目覚めさせてしまう。
その翌朝からは目くるめく展開なわけですが
死んだ兄とのこと。
本当の自分。
そして父がなぜセクサロイドの研究に没頭しているのか。
面白かったです。
ただ、いくら事実がどうあれ
父が「息子を犯せ」というのはどーなのよ。
しかも男のセクサロイドに命令するとか。
・・・なんて冷静に思う私はまだまだかな。
面白かったです。
ま、相変わらずのエロ重視は変わらずですが。
作家買い。
西野さんに、そして石田さんの描かれた表紙のエロさ。
という事で、めっちゃエロいんだろうなと思いつつ読み始めました。
ネタバレ含んでいます。ご注意を。
舞台は近未来。
「緋乃インダストリー」という、バイオ技術の一大企業の副社長の葵が主人公。葵視点でストーリーは展開していきます。
緋乃インダストリーは遺伝子やクローン技術の開発をメインに行い、それらの技術は医療や食品にと多岐にわたる。葵はそんな自社製品にプライドを持って働いてきましたが、葵の父親で会社の社長でもある邦彦は、最近、それらの開発よりも性交を目的としたアンドロイド(文中では『プレイロイド』と呼ばれている)の開発に没頭している。
そんな父に対して複雑な思いを抱えながら日々過ごしている葵ですが、ある日「社長に頼まれた」という二体のプレイロイドによって拉致され、監禁され、そしてセックスを強要される日々が始まり―。
というお話。
自らを「天牙」と「薫」と名乗ったプレイロイドによって性行為の経験のなかった葵がどんどん開発されていく様は、さすが西野さんというべきエロさ。嫌がりながらも、葵は快楽から抗うことができない。
西野さんらしいエロは満載で、ちょっと食傷気味になりつつ読み進めましたが、ひたすら性行為に及ぶ三人の描写に混ざって、葵の過去が少しずつ見えてくる。
葵が同級生にレイプされそうになったこと。
そんな葵を助けてくれたのは、今は亡き、そして葵が最も愛した彼の実兄・蒼志だったこと。
蒼志との禁忌の恋に苦しんでいたことー。
なぜ父親である邦彦が、息子の葵をプレイロイドの相手として選んだのか初め分からなかったのですが、読み進めるうちに色々な謎が解けてきて、最後にピタリとパズルのピースがはまるように理解できる。
邦彦の、息子二人に対する愛情とか、蒼志の葵への深い愛情。
そして、葵の秘密。
タイトルや表紙はかなりエロ度が高いですが、そして作中もエロ満載ですが、実はその根底に流れる親子としての、そして恋する相手に対する愛情に満ち溢れていて、萌えが滾ってしまった…。
葵がモブに輪姦されるシーンがあるので、モブ姦やレイプが苦手な方はちょっと注意が必要になる描写があります。
兄・蒼志との、深い愛情と、けれど身体の関係を持つことなく過ごしたプラトニックな関係。
そんな蒼志の感情を受け継ぎ、そのうえで葵を愛する天牙と薫との恋。
エロだけではなくってストーリー自体面白く、最後にわかるどんでん返しの秘密にも萌えが滾りました。
石田さんの挿絵が、めちゃんこエロい…。
リアル書店で購入するのをためらうエロさあふれた表紙もですが、表紙をめくってすぐのカラーの口絵も大変エロいです。リアル書店でカバーをかけてもらう派の腐姐さま、注意が必要ですぞ。
個人的にはここまでエロくなくても…、とちょっと思ったりしました☆
なかなか激しいタイトルですが、内容は想像と異なりました。
エロエロしい中に少し切なさもあり、そして予想外の事もあり面白かったです。
葵は亡くなった兄への想いを引きずったまま、父の会社にて副社長をしている。
父は社長でもあり研究者でもあり、性欲を満たす義体のプレイロイドの研究に余念がない。
そんな義体を嫌悪しつつもプレイロイドが会社の利になっているため、表立って非難もできない。
ある日事故を起こしたプレイロイドを一人見に行った葵は、二体のプレイロイドから『マスター』と認識され、そして監禁され肉体を弄ばれるようになる…。
葵はツンツンしながらも快楽には弱い…というタイプです。
愛しあってた兄(Hはしてない)の死後、一人で体を慰めてた隠れエロっ子(〃ω〃)
プレイロイドはワイルド系の天牙とアイドル系の薫。
ビーストと呼ばれ、壊れるくらい激しいHをする彼らなんですが、葵は快楽に溺れちゃうという。
3P、非常にエロエロしかったです(*´ω`*)
亡くなった兄と二人のプレイロイドの関係は何となく予想はつきましたが、その後の展開が予想外でした。
色々おかしい点はあるんですが、面白い展開だな〜と。
最終的にハッピーエンドだし、個人的には読後感は悪くなかったです。
話には直接関係ないのですが気になったのが葵と兄・蒼志の年齢差。
何歳差とか記載無かったかと思うんだけど、5歳差くらいなのかな?
でも挿絵で二人の子供時代があったんですが、大人と子供にしか見えなくて…。
きっと葵は小柄だったんだな、また蒼志が大柄だったんだ…と自分を納得させときます(^^;;