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hakushakusama no hanayome erabi
笠井先生の着衣な表紙♡なのでリアル書店で安心して購入。
最初どうしようかなと思ってましたが、店員さんの手作りコメントで
「エロい」と貼ってあり、つい手に。
お約束、カラー口絵は肌色一色ぬれっぬれ。
肌色の一塊状態だから、他人がちらっと見ても何か分かんないかも。
中の挿絵は全部で10枚。着衣キス1 裸図7 それ以外2。
書いてみるとすごい割合。
私が読んでいる小説の中では、やってる回数多い方でした。
雑誌掲載分130ページ弱。書下ろし120Pぐらい
+あさぎり先生のあとがき1P。
地雷は、後半の方の従兄弟が、あほあほのチャラ男だったので、
そういうのがダメな方は気を付けた方がいいかも です。
さらっと笠井先生のぬれぬれ挿絵とエロ話を読みたい時にオススメです。
**********以下はよりねたばれ
1.伯爵様の花嫁選び
攻め:イギリスの伯爵。ハニーブロンド+碧眼。パーティ出席のために来日。
受け:経理担当のお利口、真面目ちゃん。従兄弟の代理でパーティ出席。
従兄弟の代理で攻めさんに会ってしまって、
その日に合体しちゃったもんだから悶々・・・というお話でした。
2.俺の困った花嫁候補
攻め:アンティークショップの客。受けにすごく執着。
受け:1の受けの従兄弟。尻軽男。すんごい楽観主義者。
いとこ同士そっくりさんなのに、天と地ほど性格が異なる。
かなりアホ。
再会物でした。受けが誰からも好かれるタイプという設定のようですが
営業なのでもう少し話し言葉をちゃんとしてよ・・
と妙なところに引っかかってしまいました。
とにかくイタしている箇所多し!な印象の1冊でした。
エロさを追及しない方には、ちょっと辛いかも。
雑誌掲載時に読んだ表題作がわりと好みで、単行本になるのを楽しみに待っていた作品です。
『伯爵様の花嫁選び』
受けの玻瑠はその境遇から現実的で少し悲観的な性格をしています。
だからアシュレイとのことも一夜の夢、一生の思い出だと割り切ろうとしますが、予想に反してアシュレイから誘いが来るし、つい誘惑に負けて応じてしまいます。
従兄弟のふりをしていることや身分の違いから恋人にはなれないと思う気持ちと、そうなりたい気持ちとで揺れ動く玻瑠はとてももどかしいですが、最後はうまくアシュレイに丸め込まれます。
が、多分アシュレイは将来的に玻瑠の尻に敷かれることでしょう(笑)
攻めのアシュレイはキラキラスパダリにエロオヤジをふりかけた感じ。
強引だったり台詞がクサかったりしますが、外国人攻め好きなので、まあ許容範囲。
ただあさぎり先生の持ち味なのか、チョイスされるワードが古めかしかったり、キャラクターの台詞(口調?)がやたらと軽い場面があって、そこは少し引っかかるかなーと( ̄▽ ̄;)
ストレートに好みというわけではないんですが、たまにこういう非現実的な現実の話が読みたくなるので、そういう時にはちょうど良いお話でした。
一方書き下ろしの『俺の困った花嫁候補』は、表題作の受けの従兄弟で、なにかとちゃらんぽらんな悠人の話。
攻めの千里はほわっと優男風だけどけっこう食えない感じでした。
『お嫁さんにしてくれるんでしょ?』
と言いながらも、がっつり悠人を掘り進めてます。
達観していて腰の重い千里には、悠人のふらっとした軽さが案外ベストマッチなのかも知れません。逆もまた然り。
でもですねー、ぶっちゃけ悠人がまったく好みじゃなかった(´д`)
脇の時にはまあまあスルー出来ましたが、メインになってバカさ加減が全面に出されると萎えてしまいました。
いやバカっていうほどバカでもないし、こういう若者よくいるよ、という現実的なキャラクター描写がされてはいるんですが、ちょっと誇張されすぎな気がします。
あとがきによるとあさぎり先生は悠人が好みのタイプみたいなので、多分元々あさぎり作品はわたしには合わないんだろうと思います。
それとわたし、てっきり書き下ろしは表題作の続編だと勘違いしていました。
アシュレイと玻瑠のラブラブ英国生活が読める!と意気込んで読み進めたらまさかの悠人の話だったので、そのショックがいつまでも尾を引いてしまっています。
せめて裏表紙のあらすじに一文ほしかったです(´ヘ`;)
ちなみに同じくリブレさんから出版された『奪われたシークの花嫁』という作品もあるですが、タイトルに花嫁とつき、本作と同じ笠井あゆみ先生がイラストを担当されているという共通点はありますが全くの別物です。
単にタイトルを花嫁でまとめてみた、ということだそうで、話の内容自体に関係性はありません。
ご注意ください。
伯爵、花嫁、身代わりっていうのに惹かれて買いました。
突飛なblは数々読んできましたが、これはしっくりこなかった
周りの状況とか雰囲気とかが文面にあまりでてないような気がして、世界観に入れなかったです(ノД`)
半分読み切ると、表紙の二人のメインのお話が終わりその後すぐエピローグ
恐る恐るページをパラパラっとめくると悠仁のお話までありました。
不憫受けを期待してたんですが、、、σ^_^;
一応両親が事故で亡くなっててっていうのもあったんですけど、心響かず
この二人の出会いも悠仁の気をきかせてセッティングされてて、最初から身代わりだと攻めが知っていたというのも、ん〜〜〜、、、って感じでした。
展開早いし都合が良すぎる
っていうのが一番の感想かもしれません^_^;
笠井先生だったので購入しましたが...
始めから運命という言葉が出てくるけど凄く薄っぺらく感じてしまった...全然物語に入り込めませんでした!
言葉選びも時代背景とかではなく古めかしく思えて...
ショックでした