Gene(8) 心の扉

kokoro no tobira

Gene(8) 心の扉
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×22
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
25
評価数
7
平均
3.7 / 5
神率
28.6%
著者
五百香ノエル 

作家さんの新作発表
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イラスト
金ひかる 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
シリーズ
Gene 天使は裂かれる
発売日
価格
¥514(税抜)  
ISBN
9784199002380

あらすじ

真・天空帝国に潜入したサリアが語る、王太子・ラカの人道を逸した人体実験の脅威。
その恐怖と激しい怒りからヤンアーチェは帝国との決別を決意する。
世界が激変する不安の中で、イリもまた頑なな心の扉を開き、ヤンアーチェに不器用な愛を告白。
12年の間、擦れ違っていた二人の想いが、ようやく重なり合おうとしていたが…。
激動のドラマチック・ファンタジー、ついに佳境へ。

表題作Gene(8) 心の扉

ヤンアーチェ・チャンシャン/チャンシャン王国国王
イリ・イン・ラーチョオ/ラーチョオ王朝の末裔

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数1

せっかくいいところで……

 なんというか……
 いきなり時間がサリヤが帰ったところまで飛んだので、一瞬迷子になりましたが、ちゃんとその間のことも、後々ちゃんと振り返ってくれているので、迷子から無事、復帰できました。
 なので、時間軸がわからなくなることはないかな、と思います。

 今も昔も、政治に対して全く興味はないが、実はこれからの政局?(と言っていいのかしら?)で一番重要なところを担ってたイリ。
 そんなイリが、ついに自分の気持ちを正直に、ヤンアーチェに伝える……
 なんというビッグイベント!

 まさか、最終回前にして、こんなシーンが見れると思いませんでした。
 まるで、中学生みたいな告白シーンのやり取りは、かわいらしくて、素敵だったと思います。


 なんですが、神様(この場合は作者様?)は、イジワルで二人に更なる試練を与えます。
 この状況を読んだとき、思わず心の中で「おおおおおおおおおおおお」と叫びました。
 ネタバレになるので、言いませんが。

 そんな感じで、ますます目が離せない8巻でした。
 後はもう、完結へ向かうしかないんですが、それが少しもったいなく感じるくらいです。

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