小説花丸 徒花の棲み処

shousetsu hanamaru adabana sumika

小説花丸 徒花の棲み処
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
5
評価数
1
平均
5 / 5
神率
100%
著者
小宮山ゆき 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
斑目ヒロ 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

飢えて荒んでいた子供時代に、分厚い財布ごと持っていけと言ってくれた美しくも謎めいた男・元哉に、恩と憧れ、崇拝の気持ちすら抱いてきた唯純。19歳になり、偶然元哉の居場所を知った唯純は、いてもたってもいられず屋敷に押しかける。子供時代の礼を伝え、必ず役に立つからそばに置いてくれと言い募ると、元哉に「ただの気まぐれだった」「帰れ」と冷たくあしらわれてしまう。何でもするからと食い下がると、元哉は残酷そうに笑い衝撃的な言葉を放ち!? 屈強寡黙で盲信的な付き人×性悪魔性インテリSのダークラブ。

小説花丸 徒花の棲み処(1) 42ページ
小説花丸 徒花の棲み処(2) 40ページ
小説花丸 徒花の棲み処(3) 38ページ
小説花丸 徒花の棲み処(4) 37ページ

表題作小説花丸 徒花の棲み処

23歳→27歳,元哉のボディガード
42歳→46歳,不動産会社社長

レビュー投稿数1

タイトルのままでした

徒花の棲み処でした。
徒花の生息地とも表現できるかな。。

とにかくぶっ飛んだ女王様で、こんな強い受様この先出会えないんじゃないかと思います。


お互いに搾取され続けた子供時代を送ってたけど、不憫としか言いようのない子供時代に幸せだと思える記憶があったかどうかで、人生というのは大きく変わってくるんだとまざまざと見さされた気分です。

その幸せな記憶ですら搾取されてただけでしかないのに、本人にとっては幸福な思い出で、だからこそ人を愛したり慈しむことで苦しんだり葛藤してしまうんだろうなと。。
攻が選んだ道を最初は「口だけじゃん」と鼻白む気持ちだったんですが、攻が抱えてる幸せな記憶が自分が選びたいものだけを選ぶ事を許せなかったのかなと思うと、この二人の因果の深さわ感じました。

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